いい意味でも,悪い意味でも,ずっとその場にとどまっていたいと望まない限り
ずっとその場にとどまることってありません.
エネルギーが枯れて,不登校になり,おうち生活が始まった子供だって
エネルギーが貯まれば,再び「学びたい」「人とつながりたい」という欲求が出てきます.
それが自然なんです.
だから,タイミングは人によって違うけれど,必ず動き出せるものなのです.
「動き出す=復学」ではありません
親が,そこを信じられるかどうか.
目の前の子供の状況を見ると,なかなか信じられないと思う方もいるかもしれませんね.
僕もそう思う時期がありました.
ただね,僕はこう考えたんです.
子供の言動を見て,「この子は信じられる」と判断するのって
自分の要求を満たしてくれたから,「信じる」という報酬を与えるみたいじゃないか.
それだと,お手伝いしてくれたことに対して,対価を払うのと同じじゃないか.
後出しジャンケンみたいじゃないか.
その意識で子供を見つめているとしたら,子供も全く同じ意識で僕を見ているんだろうな.
そもそも,信じるって,対価を望むものじゃないよね.
自分が先に「この子を信じる」と決めないと,何も動き出さないんじゃないかな…
いつも言うように,すべてはエネルギーが作り出します.
だから,親が先にエネルギーを出すんです.
子供がどうであれ,自分は子供を信じると決める.
これは言い換えると,子供を信じると決めた自分を信じるということでもあります.
人が,信じたくても信じられないと感じるのは,裏切られるのが怖いから.
その怖さ,失望,悲しみを感じたくないから,信じたくても信じないという行動をとります.
でも,大丈夫.
自分は自分を,決して裏切らないから.
自分だけは自分を見捨てることはないから.
だから,子供の言動がどうであれ
子供を信じると決めた自分を信じて大丈夫です.
あなたが,あなたの最大の理解者になり,最高の味方になり
どんなときでも寄り添ってあげる
そう言った日々を続けることで,癒しと解放が起こり
「自分を信じること」を,あなた自身があなた自身に許可することができるようになります.
必ず,出口はあります.
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不登校になってから①
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不登校になってから③
不登校になってから④
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