3月のメッセージ＜鏡（月）が内側に戻る＞

3月になり、3月の風を感じています。

2月の20日になった頃に満ちた満月は、大きな区切りと変化を私たちに感じさせてくれました。

一つの星が地球と月に分かれてから、私たちはこの地球にやってきました。人間の雛型は、月と分かれた後の星「地球」で作られ、そして人間としてこの地球で進化をしてきました。

私たちは、月を鏡として見ることで、自我を確立してきました。　それが人間には「自我」がある理由です。

月は私たちの影となり、影を認識することで、自分の存在を確認し本体がどこにあるのかを意識します。

それがこの満月に、私たちは、外側に置いていた鏡（月）を、自分の内側に戻しました。

自分自身の影を自分の内側に戻しました。

満月前にツインレイの記事を書いています。（自分の愛に立つということ。～それが「間違っていた」わけじゃない～）

ここを古い形で持つことを終わらすためです。それが3月に入って何故なのか分かりました。

ツインレイは特に激しく鏡との対話の作業でしたが、もちろんツインレイだけではなく、人間関係すべてそのようにやってきました。

そしてこの満月に鏡を外に置くことが終わったため、その古いやり方を完全に終わらす必要がありました。外側に求めることの実質の幕閉じです。

地球の磁場もすごく変化しています。

外に鏡を置けないということがどういうことか、「自分の内側が根本である」ことが分かっていないと、今後ますます混乱します。

今まで外側の現象で確認していたこと、外側からメッセージを受け取る習慣がある人は、それが今までみたいではなくなってきます。

（外からのメッセージでOKサインだなと感じる癖があったりすると、ズレてきます。もうそのステップを挟むと遅れてしまい、「自分がしたいかどうかだけ」というスピード感がもう既に随分前から”今の流れ”だからです。）

他者のせいにもますますできなくなります。「ほら、あの人がね。」って言えなくなります。「外側に映ってから認識される」時間、”間”が無くなるからです。鏡を外側に置かず、内側に取り込むということは。

”執着”というのは、その分だけ自分の中で時間を止めます。今までは外側に反射して認識するという時間の分だけ、時間稼ぎができていたけれど、それが無くなるということは、その”執着”がますますタイムラグを作ってしまい、「自分だけ」がこだわっていて、浦島太郎になってしまう、ということが今以上に起きてきます。

3月に入って感じたことは、色んな感情が起きてきたとしても、ますますそこに留まっていられないスピード感です。なので、何か感情が湧いてきても”外側”にどうこう思う間もないくらいに、過ぎてしまい、今するべきことがやってきます。

内側に鏡が入ったことで、湧いた感情は内側で自然に反射され、もともと何が自分の中の原因、因子になっているのかもすごく見えやすい状況です。

この流れに素直に従うならば、全てのエネルギーをニュートラルに還すのもとても速いです。

その前にやってきた、2月19日の満月メッセージです。

満月とグリッドと再誕生

そしてここを経て、私たちにとってシャドウ（影）であり、鏡であった月が内側（本体）に入りました。

あなた自身の中に月（鏡）があるというのはどういうことか。

太陽（本体であり強烈な光）もあなたの中に戻す作業であり、戻ったということでもあります。

外に置いていた月と太陽をあなたの中に戻す。

「3月のメッセージ」を出してみて、「男性性と女性性を内側で育てていくこと」がそのまま表れました。

今までもこの作業をしてきた方はたくさんいると思いますが、それをやるかやらないか選択する中で内側で取り組む人もいた、という感じでしたが、これからは、これが「内側でやるしかないもの」になっていきます。

「鏡」（月）を内側に戻したからです。

3月のメッセージです。

あなたの中の愛の目覚め。

それは今までのあなたのあり方とは違います。

ここにきてようやく、それが全て内側のものだとあなたは気づきました。

それをどう育てるか、

その土壌も、種の蒔き方も、水のやり方や肥料になるものも、すべて内側でプロデュ―スできるものであることが、

今、あなたは分かり始めています。

そして、気づきました。

色んな花があること、それぞれの花の個性は違うこと、それによって関り方は色々あること。

それは、世界には色んな花があり、色んな”祈り方”があるのと同じなのだということを。

そして、同時に、

色んな”祈り方（育て方）”があったとしても、祈りの根本が愛であるならば、

それは豊かな実を結ぶのだということ。

人との違いがあったとしても、

それを認めることができる器は本当は自分にあることを。

周りを認めることは、

自分が同じになることではないし、

自分を無視することでもない。

そのことに気づき始めています。

あなたの中の男女性が交じりあって溶けていく。

そのプロセスの新たな始まり。

そのために、今、

あなたは「手足を使って動く」とき。