思考というエネルギー
頭の中で思考が始まり出す瞬間の発端をとらえてみる。頭の中でとりとめもない、いつものオシャベリが始まろうとする直前の一瞬の間。その一瞬の静寂の間を感じてみる。すると、普段流れだしていたオシャベリは、そのきっさき?先端?を掴まれて、まるで塞きとめられたように止まる。感じることと考えることは、両立しないので、感じていれば思考は止まる。川の流れを塞きとめると水が溜まっていくように、思考・オシャベリを塞きとめると、エネルギーが身体の中に還流しだす。そのエネルギーに嫌な感じはしない…身体にエネルギーが満ちてくる。聞いたところによると、私はエネルギーを湛えるのが得意な個性らしいから、得意不得意はあるかもしれない。思考がエネルギーだから、その思考を止めるとエネルギーが使われなくなって、結果としてエネルギーで満ちるのかなと思っているけど…どうかな。最近、ちょっと疲れ気味。頭の中でオシャベリを止めない場合、思考でエネルギーがどんどん漏れていって、だから疲れちゃうのかな。あるいは、止まらない思考に感情が振り回されて、それで疲れちゃうのかな。とりあえず、今日は無意識の思考・オシャベリを、折に触れてとめてみた。やってみると、確かにそれによって自分がエネルギーが満ちて平和でいることができる。