第26日目 移動日 セビージャ〜ビトリア
こんにちは、午後9時過ぎ、遅い時間となりましたが、スペイン北部の都市、ビトリアに到着しました。天気は晴、気温21℃です。●セビージャを出る今日も元気にハムハム朝食を食べて出発します。今日はこれから電車を4つ乗り継いで、スペイン北部のビトリアに向かいます。まずグーグルマップでビトリアの位置を復習しておきます。復習などと偉そうに言っておりますが、私も初めて聞く地名です。スペインには四国のお遍路さんのような巡礼路が複数存在し、ビトリアはその内の一つの経路として有名のようです。昨日申し上げました通り、1日かける街歩きはセビージャで終了しました。あとは、帰国に向けパリの空港までひたすら乗り鉄の旅です。まずは歩いてセビージャ駅に向かいます。今日は土曜日、まだなんとなく街に人が出ていないようです。駅前にガソリンスタンドがありました。リッター280円くらいでしょうか・・・バスの向こうにセビージャ駅。ここからスペインの新幹線AVE(アベ)に乗って、スペインの首都マドリッドに向います。ところで、先日乗ったイタリアの新幹線フレッチャロッサでは軽食が提供され、第17日目で写真とともに紹介させていだだきました。このAVEの一等車も食事が提供されるのですが、私の持つユーレイルパスを含む早割等のディスカウントチケットの人は対象外だそうです。係の人がチェック表を見ながら、食事を出したり、出さなかったり。私の目の前を素通りして、次の人に給仕されるのは、あんまり気分がいい物ではないですね(笑)。ちなみに、運賃は飛行機のように変動するようですが、マドリッドーセビージャ間190€。私は15日間使えるフリーパス+席予約代13€。むしろフレッチャロッサさんに感謝しなきゃいけないのかもしれません!セビージャから約3時間、マドリッドに到着しました!6年ぶりの来訪です。仕事やら新型コロナの関係で来られなかったので、何だかうれしいですが、今回マドリッドは乗り換え滞在時間1時間半のみ。とは言え、地下鉄2つ先の駅に心当たりの立ち飲み屋さんがあるので、ちょっとスペインのハム、ハモーンでも食べに行ってみようと思います♪地下鉄乗り場に至ると・・・入口閉鎖中。日本でいえば東京駅のようなデカい駅の地下鉄で、11月末まで工事の為閉鎖とかするかな〜💦止むをえず、駅前のバルに入ります。マドリッドで「生(ビール)」と注文すると出てくるのはコップサイズです。はじめからたくさん飲みたい時は「生、おおきいの!」と言うと大きくしてくれます。ボカディージョ(スペインサンドイッチ!)をいただきます。またまたハムハムですが、ハモーンはハムにあらず、別物です(笑)!パンにかかっている黄色ものはオリーブオイルです。駅前立ち飲み屋のボカディージョと侮るなかれ、見えずらいですが、ちゃんと豚の足の原木を削いでいます。北米に行った時、お客さんが落花生の殻を床に捨てているお店がありました。むしろ床が殻で汚れているほうが繁盛店の証ということのようです。ここも同じような趣旨なんでしょうが、ゴミ箱もたくさん設置されていました(笑)。マドリッド駅に戻りました。いつものように発車番線を確認バルセロナ行きのAVEに乗って、途中のサラゴサまで向かいます。もはや砂漠ですな。赤茶けた大地を駆け抜けます。サラゴサに到着しました。ギラギラです。直ぐ駅に避難しました!さて、今度はここから北西にあるバンプローナという街まで行きます。パンプローナと言えば、この祭り。地名は知らなくとも、ニュース等で1度はご覧になったことがあるのでは?Ten injured during Monday's running of the bulls in PamplonaTen people were injured, six of whom where taken to a hospital, but nobody was gored during Monday's bull run at the San Fermin fiesta in Pamplona, Spain.» S...youtu.beそんな街の夕暮れ時に到着田舎感満載!こんな雰囲気が好きです。さて、ここから本日の4本目、最終目的地のビトリアへ行く普通電車に乗ります。結構混んでいます。見た感じ地元の方々の仕事帰りや学校帰りといった印象です。外はまだ明るいですが午後7時50分頃です。セビージャから約10時間、ビトリアに到着しました。夜ということもありますが、スペイン北部のビトリアはだいぶ涼しいです。●本日のお宿「ホテル ダド」到着が夜9時をまわる予定だったので、駅前から徒歩2分のホテルを予約していました。1泊ツインベット バスタブ付き 60€ スーパーは徒歩3分です。 本日も、お読みいただきありがとうございます。ヤフーを見ていると、ときどき旅先や電車の中で〝モヤった〟話があがっているのを見かけます。今日、サラゴサからパンプローナに行く電車の中でモヤったこと。私の指定席は6C、二人掛けの窓側です。その席に至ると若い女性が座っていてイヤフォンしながら動画を見ています。通路側の6Bは空いています。そのまま黙って6Bに座っても全然良かったのですが、私の席に座っている方が元々6Bなのかわかりませんので、チケットを見せつつ「すみません、そこ私の席では?」と話しかけてみたのですが全く反応がありません。もう一度「すみません。」と声をかけると面倒くさそうにイヤフォンをはずし、「何か?」と怪訝そうです。「あのー確認させてください。そこは私の席ではないですか?」というと、「それが何か?」と予想外の反応!しかも以降完全無視。「いやいや、私の席は窓側のC席だと言っているのです。」と言うと、またまた面倒くさそうに「BかCかでしょ?何?こっちに座りたい訳?」と来た。めんどくさっ!「No、確認したかっただけだ。」というと再びイヤフォンして動画を見始める強者でした・・・。明日は再度フランスに入り、ワインで有名なボルドーに向かいます。が、おじさんはビールだろうなぁー