おとなのバックパッカー　ヨーロッパ鉄道旅行記 -2ページ目

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21Sep
- 第９日目　移動日　フランクフルト～ベルリン
  こんにちは。午後７時半過ぎ、ベルリンのホテルに到着しました。天気は晴れ、気温は20℃です。無事には着いたのですが、今日はちょっとやらかしました。●まずは朝食から。昨日の夜、フランクフルト駅のスタンドで買っておいた大き目のフランクフルトバーガー（3.5€）。ホテルのお部屋でいただいた後、ホテルをチェックアウトして駅に向かいます。朝早くから既に多くの乗降客が行き交っています。●今日は１日乗り鉄の日ここから普通列車を５本乗り継いでベルリンまで行ってみます。距離は５００㎞弱です。まずはこの電車でFulda(フルダ)という街まで行きます。写真の１、２とは、１等車２等車という意味です。この車両は二階建てで、二階部分が１等車、日本で言うと普通列車のグリーン車にあたります。ところでドイツの電車は日本ほど時間が正確ではないと聞いてはいましたが、早速この列車も定刻になっても動かず、特にアナウンスもない中、５分遅れで静かに出発しました。（噂によると5分は定刻の範囲とか）出発してほどなく、田園地帯が広がります。ちなみに普通列車と言えど、スマフォで計測してみると、時速１６０㎞/h近くのスピードで疾走しています。この自転車マークは自転車積載専用スペースがあること示していますが、ない車両でも持ち込んでいる方を多数見かけました。ホームを走る自転車も珍しくありません！フルダに到着。地方都市といった感じです。フランクフルトのベットタウンでしょうか。ここからBebra(ベーブラ)という街に向かう列車に乗り換えました。今度は１２分遅れて出発しました。車内には券売機が設置されています。田舎ーって感じです。３～４０分でベーブラに到着。“日本人なんて見たことない”と言われそうな所です。ここからまた乗り換えて、今度はEisenach（アイゼナハ）と言う街へ向かいます。今回はなぜか定刻の発車です！(笑)。さらに田舎度が増してきました。アイゼナハに到着しました。ここでちょっと勘違い。時計を見ると１２時０６分。乗り換えに１時間あるなーと思いつつ予定を確認したら、次に乗る電車はなんと１２時０６分発！“間違えた！”と思いつつも「もしやドイツ鉄道のことだから・・・」と思って念のためホームに行ってみると、案の定、いました(笑)！　遅れるドイツの鉄道に助けられました。勘違いしていたので、この列車の行き先は、ベルリン方向ではあるものの、当初の予定と違うようです。車内の電光表示板を見て、この列車がLeipzig（ライプツィヒ）行きであることを知りました。正直どのあたりなのかもよくわかっていません！ドイツのへそ？グーグルマップで、今この辺です。もはや気分は〝世界の車窓から〟です。遂にドイツのお城っぽいものも見えました。趣きのある駅舎。壁面に１８００年代に建てられたと記載がありました。このような風景が続く中、次第に都市っぽくなり・・・ベルリンまであと３分の１に位置するライプツィヒに到着しました。駅前ベンチでお昼を食べながらこの先の予定を立て直し。海外では珍しい缶コーヒー（しかも無糖）がありました。駅で白髪の女性駅員さんにベルリンまでのルートをたずねたのですが、徹底的にドイツ語で話され(笑)全く分かりませんでしたが、路線図を広げながら身振り手振りで教えていただきました。検討の結果、ここからLuther・・・（長い駅名なので省略）という街へ向かい、そこから最終目的地のベルリンへ行く電車に乗り換えることにしました。ライプツィヒを出ると、車内検札にいらした女性車掌さんから（ドイツは女性の鉄道職員さんが目立ちます）「日本から来たの？」と声をかけてくださいました。その後、終点のLutherまでお話しさせていただいたのですが、お互い母国語ではない英語で話すので、ここぞという点が伝わらないことがあります。そこでグーグル翻訳を思い出して準備していたら、車掌さんも同じようにグーグル翻訳を起動していて私に差し出し、お互いニッコリ。この車掌さん、終点のLutherに住んでいて、スマホの画面を差し出しながら、地名の由来は宗教改革者の名だと教えてくれました。はじめはその発音がよくわからなかったのですが、中学や高校で勉強した（Luther）ルターでした。グーグル翻訳だけでは完全に会話はできませんでしたが、ネイティブと翻訳ツールを使った良い経験になりました。終点ルター駅に到着。「立ち寄らないなんてもったいない、ぜひまたこの街に来て。」という車掌さんとお別れし、今度こそ正真正銘１時間待ち、と思ったら、またしても発車時刻を過ぎている電車がいます！「これで１時間早くベルリンに着ける。」と飛び乗ったのですが、これがやらかしの元となりました。乗る予定だった１時間後の電車は終点がベルリン。この電車の終点はベルリンの先（不明）です。そうです、ベルリン駅を乗り過ごしてしまったのです。（寝過ごした訳でもないのに、ベルリンなんてデカい駅、見過ごすかなー💦）海外での乗り過ごしは慌てて次の駅で降りてはいけないのがセオリー。その先の大きな駅まで行ったほうが本数は多いし、治安面も良いためと言われています。とは言え、ベルリンという大都市部なので次の駅でも大丈夫だろうと思ったのですが、これが全然停まる気配がない・・・。（各駅停車じゃないのか？！）明らかにどんどん田舎になっていきます！これは少々不安になりました。（日本だってありますからねー。新横浜の次は名古屋、大宮の次は仙台！など・・・）結局、次の駅はベルリンから約２０㎞先の駅、折り返して事なきを得ました。　　●本日のホテル「オチャク　アパートメント　ホテル」１泊ダブルベット97 €　ベルリン-ゲズントブルンネン駅から徒歩５分。がっちりした建物できれいなホテルでした。ホテルの周りには何もありませんが、駅にはスーパーをはじめ飲食店や専門店がたくさんありました。今日もここまでお読みいただきありがとうございました。疲れたー。ドイツの遅れる電車に助けられたりやられたりした一日でした。明日はベルリンの街を歩きます。
20Sep
- 第８日目　滞在日　フランクフルトで過ごす
  こんにちは。今日のフランクフルトの天気は曇り時々晴れ、朝の気温は15℃、日中は21℃でした。正確には〝フランクフルト、アム、マイン〟という都市名だそうですが、日本人はフランクフルトと聞くと、ご家族さま等がお住まいでない限り、ほぼほぼソーセージを思い出すのではないでしょうか？昨日、スーパーマーケットのビール画像をアップしましたが、ソーセージをはじめとした加工肉もなかなかな品揃えでした。フランクフルトで生まれたソーセージだからフランクフルト、オーストリアのウイーンでフランクフルトのようなソーセージを作ったからウインナーと言うらしいです。こちらのサイボクさんのwebがとてもわかりやすいのでご参考まで。【3分で理解できる！】あなたは答えられる？ウインナー、フランクフルト、ソーセージの違い・由来とは？ - ミートピアライフ | サイボク「ねえ、ウインナーとフランクフルトとソーセージって何が違うの？」子どもから質問をされたり、日常生活でふとこんな疑問を持ったことはありませんか？違いは何だろう、という答えを探して、きっとお弁当に入ったウイン...www.saiboku.co.jp今日の街歩きは駅から。こちらはフランクフルト駅前です。あらためて大きな駅ですね。右に２４番線の表示が見えます。１番線は遥か左下の奥です。とてもごっつい電車が多いです。こちらもごっついですが普通列車です。この白い電車は昨日乗ってきた、時速300㎞/hで走るドイツの新幹線です。恐れ多くもその新幹線に落書きがされています！しかもそれがそのままフツーに使われています！日本だったらおそらく夜の7時のＮＨＫニュースレベルではないでしょうか！寛大なドイツの方からは「え、なにが悪いの？」といわれそうです(笑)。さて、駅を出て駅前通りを歩きますが、やはりちょっと雰囲気が違います。足早に通り過ぎます。大きな川がありました。マイン川です。高層ビル群が見えます。フランクフルトのマンハッタンと呼ばれているそうです。ビル群のふもとに来てみました。フランクフルトは有数の金融街だとか。この街にも路面電車が走っています。タイミングよくカラフルな電車が来てくれました。お城っぽいですね。中世の建物を利用したレストランだそうです。ここは美術館です。きれいにまとまっていてとても美術館っぽいです。街歩き中、紙の地図を手に歩く中年男性のバックパッカーとすれ違いました。これぞ本物！スマホ片手のおじさんのような、ゆる～いバックパッカーとは違います！お昼になりました。この教会から鐘が鳴り響いてます。１０分くらい響いていました。とても心地の良い音色です。午前中歩きどおしたところで、トイレに行きたくなりました。ネットの口コミで近くの商業施設のトイレが「無料で便利」と書いてあったので、昼食探しがてら行ってみました。店内を見上げるとWCを思わせる男女マークはあるのですが、付近にトイレは見当たらず、表示の意味も今ひとつわかりません。グーグルレンズをあててみました。「私は２です。」あ、２階。つまり日本的に言うと３階ですね！ヨーロッパでは日本の２階が１階です。エレベーターのボタンも、日本で言う１階はゼロの「０」、グラウンドの「G」、あるいはエントランスの「E」等があり、統一はされていないようです。昨日のアムステルダムでは「H」でした。（ホールかな・・・？「０」というのがあったので押したら地下１階でした・・・むずかしーです！）で、それはそうとトイレに行ってみたら中でおばさまが鎮座しておられまして、有料（0.5€）になっていましたー。海外カルチャーネタをもう一つ。フランクフルトのスーパーマーケットを例にレジについてお話します。まず入店するとたいていどの国のスーパーもこんな感じのバーがあるところが多いです。しばしば、こわもての警備員さんが店頭で立っていることもあります。出口はレジしかありませんので、スーパー巡りが好きと言いましが、何も買わないで出ると説明がめんどくさいので、水１本でも必ず何か買うものを決めて入店しています。入口においてある買い物かごです。日本ならクレーム級でしょうが、もはやご愛敬です。こちらがレジ台です。ベルトコンベアみたいになっています。レジの手前にかご置きがありますので、ベルトコンベアーの台に客が自ら商品を取り出し、かごをここに片します。コンベアの前の客と後ろに並ぶ客の商品と混ざらないようオレンジ色のバーを置きます。サンドイッチまでが私。バーの向こうのポテチ？は前のお客さんです。必要ならレジ下の有料袋をとって、一緒にレジに出します。クレジット決済。フランス語もオランダ語もドイツ語もわかりませんが、表示される順番は日本と一緒。クレジットカードは便利ですね！と、会計が終わったからといって油断はできません。日本のように商品を詰める台はなく、もたもたしていると後ろのお客さんの商品が合流してきます！●今夜のビールちょっと珍しい瓶ビール。お気づきのとおり栓が王冠ではなく、何て言うんでしょ・・・手で開きました！値段はフツー、いやむしろ安かったように思います。今日もここまでお読みいただきありがとうございました。本日の最後ネタは、昼間の街歩きで当たりをつけておいた場所の夜景を大きな画像で。明日は、ベルリンへ移動します。
19Sep
- 第７日目　移動日　アムステルダム～フランクフルト（ドイツ）
  Guten Tag！　こんにちは。午後４時半、無事フランクフルトに到着しました。天気は晴れ、気温は23℃でした。●フランクフルトへ向かう朝今朝は雨音で目が覚めました。薄暗いですが、午前７時過ぎです。結局、街で風車は見られなかったなーと思ったら、枕元にきれいな風車があることに気付きました。しばらくすると、雨も上がり西の空が明るくなってきました。少し街歩きしてから、駅に向かうことにします。電車の踏切かと思いきや、よく見ると運河の可動橋のようです。「タイミングよく舟が来て橋が上がらないかな～」と思いきや、何やら警報音がします💛　やや、運河の扉が動き出しました！おおー、遮断機も下りました。これは・・・！やったー！と思ったら、その後何度も・・・。たまたまではなく、オランダにとってはフツーの日常なんですね・・・(*_*;●アムステルダム中央駅に着きました。フランクフルト行きの発車まで時間があるので腹ごしらえ。見つけたのが小さなロッカーのようなハンバーガーの販売機です。ファストフード店内で、普通に注文できるカウンターの隣にありました。普段あまりファストフードに行かないのでわかりませんが、こんなん日本にあります？ロッカーの向こう側を良く見ると、厨房で店員さんがハンバーガーを作っています！なんともアナログですが、会計はコインかタッチ系。早速試してみます！1.欲しい商品棚の列でVISAタッチ2.カチッと音がすると、その列全てのロッカーが解除3.欲しい商品の扉を開けてゲット。イージア！●インターシティーに乗る。さて、これからフランクフルトへ乗り鉄の旅です。距離は４３０㎞、所要は４時間２３分です。この列車の運営はドイツ国鉄。アムステルダムまで来た列車もインターシティーと書きましたが、あちらはオランダ国鉄の運営で、正確には「インターシティーダイレクト」と言うようです。小さめな食堂車が連結されています。様子を見に入ったら、発車前なのに既に猛者が全席に座って開店を待っていました(笑)。ドイツの列車は席を指定（予約）したければできるというシステムで、指定券を持たない乗客は、座席上の「予約済み」と表示された席を避けて座るのだそうです。ただ座っている内に、いつの間にかその席が指定されてしまうこともあるのだとか・・・。座席の配置はこんな感じです。アムステルダムを発車すると、ほどなくして牧場や田園地帯が広がります。２つくらい風車を見かけましたが、またしても撮影はできませんでした。北海道を走っている気分です。どうやら国境を超えたようです。すれ違う鉄道の色が、オランダの黄色からドイツの赤色にかわりました。国境を越えても風景はかわりません。車内に表示される速度計で現認した最高時速は303㎞/h。はやい！遠くに高層ビルが見えてきました。あれがフランクフルトの街かなー。到着のアナウンスが流れています。「ありがとうございました。」の“ダンケシェーン”だけ聞き取れた・・・。フランクフルト駅に到着しました。想像以上に大きな駅です。それにしても、アムステルダムでもそうでしたが、アジア系人をほとんどみかけません。海外に来ているなーとあらためて実感しますね。●本日のホテル「サフォイ　ホテル」１泊ダブルベット43€。フランクフルト駅前で交通至便そして私レベルが泊まれる海外のホテルとしては珍しいものが２つ。一つがバスタブ。風呂好きのおじさん、早速準備♪もう一つは冷蔵庫。更に“無料ミニバー”付き！これはうれしー！もちろんドイツビールも入っています！お風呂入っていただいちゃいましたー（2泊目もちゃんとおかわり入ってました！）今日もお読みいただきありがとうございました。明日はフランクフルトの街を歩きますが、到着時から駅前、街角、路地、人々・・・今までの３都市とは明らかに違うにおいを感じています。もっとも今までの３都市が安全にデザインされたウインドウの街で、世界的に特異だったのだと思います。引き続き気を引き締めてまいります、と思ったのも束の間、さすがドイツ！入ったスーパーマーケットのビールの多さに驚きです！これ以外に店内冷蔵庫にも・・・。気持ちが緩みますな～。
18Sep
- 第６日目　滞在日　アムステルダムの街を歩く
  こんにちは。今日のアムステルダムの天気は朝のうち雨、のち曇り。気温は１９℃。朝、日中ともあまり変わりませんでした。遠くに風車・・・ではなく多数の風力発電が見えます(笑)。カラフルな建物は駅や市庁舎等の複合施設で、付近は同じようなデザインの建物でまとめられていました。この駅から電車に乗って中心地へ向かいます。オランダの券売機はシンプルでとても簡単。一発で買えました！ちなみに、パリでは切符を自動改札に通すタイプでしたが、オランダはかざすタイプでした。さて、中心地のアムステルダム中央駅にやってきましたが、雨が降ってきました。目の前に運河が流れる駅の北側趣きある駅舎は南側今回、アムステルダムのホテルは軒並み満室で予約するのが大変でした。きっと何か大きなイベントがあるのだろうと思っていたらマラソン大会でした。それも２日間。しかも１日に複数回スタート且つ複数会場！どんだけの参加者なのでしょう・・・。しかも夜の部まで！昨夜ホテルで会ったオランダの方は、午後９時頃から４０キロ走ると言ってました。さて、駅南側から街歩き開始です。アムステルダムは運河が同心円状に広がり、そこに面して中世の歴史を感じさせる建物が連ねています。運河では多数のクルーズ船が航行され、道では路面電車が頻繁に運行されていました。運河や道路沿いに間口の狭い家が並んでいますが、大航海時代のいわゆる〝間口税対策”だそうです。京都の街並みも確か同じような理由でしたね。そのような間口が狭く奥行のある建物で身を隠していたのがアンネフランク。今では資料館となっています。ここの見学はwebでの事前予約が必要です。私も来訪する２～３週間前に予約しようとしたのですが既に売り切れでした。行かれる方は早めのご予約を。HomeThe official website of the Anne Frank House, with the most complete and up-to-date information about Anne Frank, her diary, and the Secret Annex. Visit our museum and read more ab…www.annefrank.org吊り橋もまたオランダをイメージさせるひとつですね。ところでオランダはご存知大麻合法の国です。街中で見かける〝coffee shop〟とは、コーヒーだけでなく、大麻を合法的に売るところだそうです。このcoffee shopは、観光客がフツーに行き交う街中に多数ありました。「ちょっとコーヒーでも」などとうっかり入店して、モノを吸わずとも微量の大麻片が衣類やカバンに付着したら、日本では違法ですので帰国時大変なことになります。注意したいですね。今度は駅の自由通路を抜けて北側に回ります。ここから運河の向こう側へ渡れる渡し船的なフェリーが運行されていました。かなり頻繁に出ており、しかも無料！全部で９航路もあり、そのうち３航路を観光船の気分で乗船してみました。左端のミニカーも乗船可能でした！向かいどころか、結構遠くまで行く航路も。もう少し天気が良かったり、早朝や夕暮れ時だとまた雰囲気も違うのでしょうねー。本日もお読みいただきありがとうございました。今日の最後はスーパーマーケットネタです。日本で値段が高騰し話題になっている卵ですが、１０個入りで一番安いの見つけてみました。みなさーん、にほんの卵は安いんですよー。明日はドイツのフランクフルトへ向かいます。
17Sep
- 第５日目　移動日　ブリュッセル～アムステルダム
  Hallo！（英語のHelloに似ていますね。）こんにちは。午後１時すぎ、オランダのアムステルダムに到着しました。天気は晴れ、気温は到着時25℃。夜は19℃でした。●本日の朝食昨夜スーパーでベルギーっぽくワッフルを買っておきました。もちろんブリュッセルの街にはワッフル屋さんがたくさんあり、焼き立てで、クリームやフルーツでデコレーションされた映えるワッフルも沢山ありますが、ここはおじさん的にひっそりと。それより包装の真ん中下のABCDE表示にご注目！フランス発祥の栄養スコアだそうで、パンやチーズなど他の食品にもいくつか表示されていますが、このワッフルはE表示。栄養的に一番よくないらしいー(笑)。●ブリュッセル中央駅に向かう前に少し時間があったので、もう一度街歩き。路地までとってもきれいになっています。この街のきれいな理由がわかりました。朝早くから、歩道を掃く人と車道を洗う清掃車がペアになり、街中隅々まで清掃されていました。きれいになった直後の街を歩くのは気持ちのよいものですね。また、朝はやい時間ですが、所どころに警察の配置を見かけるなど治安維持にも配意されており、ブリュッセルの観光に力を入れる姿勢が感じられました。●インターシティーでアムステルダムへブリュッセル中央駅で、空港のような大きな電光掲示板を見て発車番線を確認します。アムステルダムまでの所要は概ね2時間45分。高速列車〝タリス〟もあり、こちらだと所要は2時間弱とのことです。車両は1等車と2等車があり、座席指定はありません。既述のとおり、私はおとなのチケット(笑)を所持しているので1等席に座りましたが、結構多くの人が乗ってきます。その内車掌さんがやってきて「ここは1等車ですよ、2等車はあっち。」というと、間違えて座っていた多くのお客さんが残念そうに移動していきましたが、その方々にかける車掌さんの一言「1等も2等もたいしてかわらないよ！」って、それ車掌さんが言うかなー！2等車は通路を挟んで2席ずつですが、1等車は通路を挟んで1席と2席という配置で、少し座席が広くなっています。（確かにあんまり変わりませんが・・・笑）1等車には6人個室もありました。オランダに近づくにつれ、名物の風車がちらほら見えはじめました。車窓から遠かったので上手く撮ることができませんでしたが、そもそも窓があんまりきれいじゃない・・・。（海外の鉄道あるあるだと思います。車体も・・・）●アムステルダム到着アムステルダム駅のホームではハイネケンが出迎えてくれました。飲まない訳にはまいりません！趣きのある駅舎（南側）こちらは北側駅舎。人工的な美しさを感じます。北側にあったビルの展望台から。●今日のホテル「イージーホテル　アムステルダム　ザーンダム」中心地のホテルが軒並み満室でしたので、北西に約１０㎞離れた郊外の駅前に宿をとりました。整備されたばかりのような新興の雰囲気漂う中にあり、とてもきれいでした。１泊ダブルベット、130€＋市税7€現地払い。（目の前がスーパーでした！）●そして本日のオランダビールと、思ったら右端はドイツビールでした・・・今日もお読みいただきありがとうございます。それにしても、ブリュッセルでは電動キックボードが縦横無尽でしたが、ここアムステルダムでは自転車（モペット）が主流で、えらい勢いでかっ飛んで来ます。もはや自転車ではなく完全にバイク・・・。当てられたら轢かれ損だなー。気をつけようー明日はアムステルダムの街を歩こうと思いますが雨予報です。
16Sep
- 第４日目　滞在日　ブリュッセルを歩く
  こんにちは。今朝のブリュッセルの天気は快晴、気温１２度、日中、陽が差すと24℃で湿度は低め。街歩きには最適でした。●今日の朝食ブリュッセル中央駅内にあったサンドイッチ屋さんです。ショーケースに並べられた商品からおいしそうなのを選びました。「ソースは何にします？」とか聞かれ、“後入れなんだー”とか思いながらトマトソースをお願いすると、今度は「温めます？」というのでお願いしたところ、コンビニの電子レンジみたいなものではなく、温めるというよりプレスして焼いてくれました。こういうの買うの素人なのでびっくりですが、とってもおいしいー！●街歩き開始青空が映えます。空を見上げる度に、遥か上空を飛行機が飛んでいます。街の中心が美観地区として整備されており、車も許可車以外このエリアに入れないようになっています。そのためか、路上では車に気兼ねなく店先にテラス席を設けるお店が多く存在していました。そんな訳で昼間ですが、止む無く、やむなくテラス席に座ってみました。(^_^;)“シメイ”という名のベルギービール、アルコール９％とのことです・・・。うーん、おかわり！観光名所のひとつ、小便小僧。朝は誰もいませんでしたが、昼ともなると多くの観光客で溢れていました。パリでもそうでしたが、レンタル電動キックボードが車道をまるで車のように走っています。バイクを追い抜く自転車（モペット？）も現認しました。日本では“危ない”など、色々と言われていますが、ここでは完全市民権を得ているようです。返却はどこでもいいのか、街中の路上に放置されているのですが、カラフルなのでこれまた映えますね！ところでTinTinという漫画をご存じでしょうか？写真では見ずらいですが、このキャラクターを見たことがある方も多いと思います。ここベルギーがふるさとだそうです。日本の公式ホームページを発見しました。TINTIN JAPANこちらはタンタンの日本版公式ホームページhttp://www.tintin.co.jp/です。 TINTINのホームページでは作者エルジェ・タンタン登場キャラクター・絵本、グッズ・SHOP紹介、ニュース、ブログ、タンタンファンクラブ（TINTIN CLUB）、スティーブンスピルバーグ監督、ピータージャクソン監督による映画等の情報をお届けしています。tintin.co.jp●夜の部ベルギービールの飲み屋さん、明るく見えますが午後7時半です。ユニークな店名に惹かれて入りました。ぜひ調べてみてください！この旅ではフランス語のメニューを見る時など、グーグルレンズが役に立ちました。ベルギーと言えば、ビール、ワッフル、チョコレートのイメージでしたが、今回の旅でもう一つ〝きれいな街〟というイメージが加わりました。本日は以上です。ここまでご覧いただきありがとうございました。最後はケンタッキーフライドチキン（KFC）のパチモン？で。なんだかやたら亜型が目につきました(笑)。AFCBFCHFCもっと探せばTFCとかZFCとかあったりして。ところで本家がみあたらん・・・。明日はアムステルダム（オランダ）に移動します。
15Sep
- 第３日目　移動日　パリ～ブリュッセル（ベルギー）
  こんにちは、午後2時過ぎ、ベルギーの首都ブリュッセルに到着しました。天気は晴れ、気温は２５℃でした。●パリを発つ前に・・・ブリュッセル行きが発車するパリ北駅は街の中心部にあるので、郊外のここからそちらへ電車で移動します。ちょうど通勤通学の時間帯なので多くの地元の方々と一緒です。こういった外国の日常を感じることも海外旅行の楽しみの一つです。ところで、フランスの券売機で切符を買うというハードタスク？！4回目にしてやっと一人で買えました(笑)。さて、中心のパリ北駅に着きました。東京駅のような大きなターミナルです。出発まで時間があるので、駅前にあったマクドナルドに入り、大型パネルでのオーダーに挑戦しようとしたら、なんとこちらは日本語ありでした。ところが全て日本語ではなく、途中ちょいちょいフランス語が登場し、悩まされました。マクドナルドの後は、コンビニのコーヒーマシンに挑戦してみました。これはとても簡単。店員さんにサイズを言ってカード払いするだけなんですが、スモールサイズを頼んだら、これがほんとにスモーーーール（写真で伝わりますか？試飲用カップみたいです。）更に量はこのカップ半分程度。マシンが壊れているのではと思うほど(笑)。日本のコンビニにはないサイズなので、このコーヒー文化にはビックリです。●さて、ブリュッセルへ出発します。発車間際にならないと発車番線がわからないというのが、ヨーロッパ鉄道の特徴のようです。多くの乗客が電光掲示板を見つめながら、発車番線が表示されるのを待っています。　奥の赤い列車がこれから乗るタリスという鉄道です。このタリスは私鉄に分類されるそうで、フランス国鉄職員さんの話だと、駅に旅客向け窓口や事務所を持たず、全てwebで運営しているのだそうです。ちなみに会員や上級クラスに正規運賃でチケットを購入している方向けのラウンジはあるようですが、私はディスカウントチケットなので入れません。Book your tripwww.thalys.comパリ、ブリュッセル間、約３００㎞ちょっとを１時間２６分という高速で駆け抜けます。途中停車駅もなく、車窓を味わうどころかアッという間に終点ブリュッセル南駅に着いてしまいました。ところで初ベルギーですが、素敵な街ですねー。とてもきれいです。明日、じっくり歩いてみます。●本日のお宿「ホテル　ザ・ムーン」ブリュッセル中央駅から徒歩５分。古い建物ですが、テラスのついたレストランがあるなど繁華街にあり交通至便１泊シングルベット80€＋現地で市税４€　●今日のビールいずれもベルギーを代表するビールのようです。本日もお読みいただきありがとうございます。最後に今日の出来事をふたつみっつ・・・。・パリ北駅で電光掲示板を見ていると、空の紙コップを差し出す老婆。多分フランス語で“お金くれ”と言ったのだと思います。英語で「フランス語わからない」と答えると、今度は英語で言ってきました。こういう時は日本語で答えるべきですねー。・前出のマクドナルド店内で、中年男性から寂しそうな顔で「ポテトをください。」と物乞いされました。その後、誰かからパックごと貰っていましたが、店内とはビックリでした。・レジが一つしかない小さなお店で、買い物して支払おうとしたその時、突然レジの店員さんが別の男性客に大声で叫びました。万引きでした。レジをしつつ万引き警戒。さすがです。犯罪はやはり身近で起こっていると実感しました。引き続き、引き締めてまいります。さて、明日はきれいなブリュッセルの街を歩きます。
14Sep
- 第２日目　滞在日　パリ市内を巡る
  こんにちは。今日はパリの街歩きをしてきました。●まずは朝食スーパーで購入。事実上買い食いですね！●街歩きの経路凱旋門→エッフェル等→ルーブル美術館→コンコルド広場→シャンゼリゼ通り→スーパーマーケット！→凱旋門に戻るというコースでした。ちなみに、グーグルのタイムラインの記録では、距離は13.3㎞、所要は４時間でした。大学時代、オートバイで奈良に行って、蘇我馬子の墓といわれる石舞台古墳を直で見た時、教科書の写真でしか見たことのなかった遺跡に大興奮したことを覚えています。凱旋門等もこのように写真にしてしまうと何ともないパリの定番中の定番観光地にしか見えませんが、直に見ると「ここまで自力で来ることができた！」という実感がふつふつと沸いてきます。日中の気温は２２度となり、羽織っていたジャケットも要らない程ですが、明らかにパリは秋の様相です。日本（東京）は９月に入っても暑さが続いており、今日も３０度越えと聞いています。まさかこの旅が避暑になるとは・・・。ここまでお読みいただきありとうございます。最後にスーパーマーケットネタをひとつ。凱旋門に戻る前に探検？！に入ったスーパーで、昨日のスーパーにはなかった〝おにぎり〟を発見しました。そうです、いわゆるコンビニ仕様のあのおにぎりです。いくらだと思います～？今日の１€（ユーロ）は１５８円だそうですから・・・、高っか！明日は、フランスのパリから隣国ベルギーの首都ブリュッセルまで、国際列車乗り鉄の旅です。
13Sep
- 第１日目　移動日　出国～フランス（パリ）
  Bonjour　こんにちは。12日午後７時半（日本時間午前２時半）パリ郊外にあるホテルに到着しました。天気は小雨、気温は１９度です。●１４時間フライト出発は若干遅れたものの、パリには定刻に到着しました。ロシアを避けた経路となっており、6年前に搭乗した時より1～2時間弱余計にかかっています。Live Flight Tracker - Real-Time Flight Tracker Map | Flightradar24The world’s most popular flight tracker. Track planes in real-time on our flight tracker map and get up-to-date flight status & airport information.www.flightradar24.com足元の広い席はこんな感じでした。（今回の旅用に購入した、たためるサンダルを着用中です。）確かに足伸ばし放題、トイレ行き放題ですが、それでも14時間フライトは腰とケツが痛くなりますなー(笑)。●折りたためるサンダル、使用感ロフトで１２００円で購入しました。百均にもたためるスリッパがあったのですが、飛行機内だけでなくホテル内等、1か月の使用を考えると耐久性に不安を感じ、こちらを購入。サイズもいくつかあってLをチョイス。履き心地はおおむね良好です。ただ付属の持ち歩き袋が麻製で、機内のトイレなど濡れた床で使用したあと、この麻袋に入れてバックに詰めるにはなんとなく抵抗があって、ビニール性の袋を別に用意しました。また、折り目があるため歩くたびに“パタパタ”音が周囲に響くのが個人的に気になりました。年中出歩いていると、“パタパタマン”とあだ名をつけられそうです。●空港からパリ都心までの鉄道「RER　B線」RER B線と検索に入れるだけで、治安悪いとかスリとか上がってくる路線です。著名な旅行ガイドブックにも、「特に早朝深夜の乗車は避けたほうがよい」などと記載されています。で、どうしようかと思ったのですが、乗ってみました。とりあえずふつうでした。ま、ここだけに限らず〝気をつけろよ〟ということなんですよね。それより電車内のマスク着用者が皆無！自分ひとりだけ着用するのはとてもはばかれる程でした。●海外のスーパーマーケットちなみに、その国の生活文化を感じられるので、スーパーマーケットに行くのが好きです。今日もホテルへの道すがらあったスーパーに入ったのですが、入るなりフランス語で「ムッシュ、ムッシュ、〇×◇▽☆◎△！」と店員さんに呼び止められました。どうも大きいバックを背負ったままでは入れず、ロッカーに置いておけとのことでした。ところがこのロッカー鍵がなく、なんだか安心して店内を見て回れず、そこそこに出てきてしまいました。明日は手ぶらで行ってみよう。●本日のホテル「ホテルF1　ジュヌヴィリエ　アニエール」地理的にはパリ都心から北西の郊外です。都心の北東にある空港から乗り換えがよくわからなかったため、ぐるっと回って来ました。例えるなら、東京の北東にある成田空港から京成で日暮里まで来て、山手線でぐるりと品川、渋谷をまわって、池袋から北西部の板橋、練馬の郊外に到着した、そんな感じです。１泊ダブルベット48€、トイレ、シャワー共同、個室のホステルといったところで、内装はとてもきれいでした。今日もお読みいただきありがとうございます。スリッパじゃなく、パリらしい写真はないのか！と言われそうですが、空港から都心まではあまり景色を見る余裕がなく、都心からホテルに近い駅までは、意外と地下部分が多く、エッフェル塔や凱旋門など、パリらしいものはまだ何も見ていません。申し訳ございません。明日はパリを歩いてみます。
11Sep
- 出発前の雑感
  こんにちは。予約系は全て完了し、バックパックに必要最小限のものを詰め、概ね旅の準備が整いました。ひと昔前、日本交通公社（現ＪＴＢ）に並んで、鉄道の切符や宿泊先の予約などをした経験がある身としては、海外旅行でさえも自宅でポチっとできることに、ほんと感動します。インターネットはすごいなー。また、ブログやユーチューブ等にも、たくさんの旅の情報があって大変参考になりました。「日本と違いヨーロッパの鉄道は時間にルーズ。予定が総崩れになることも・・・」「犯罪多発、スリ、置き引きはもちろん、電車の中でさえ強盗が・・・」このような注意喚起動画や事例紹介には、おっさんと言えど緊張がよぎり、気持ちが引き締まります。更には、宿泊予約サイトで予約を完了させた矢先、テレビの情報番組で「宿泊予約サイトで詐欺。行ったら宿がなかった！」という報道にドキッ！全ての予約ホテル、どんな所にあるか事前にストリートビューで確認しているので、とりあえず存在はしていると思いますが、現地で「このバウチャーは無効」とか言われたら、しびれますねー💦とは言え、「自転車で世界を巡る旅」とか、「オートバイで世界一周」などのワイルドな旅の記事も拝見し、軍が支配する地域、紛争地帯、砂漠や熱帯雨林などに比べれば、インターネットで現代っぽく旅する自分の憂いなど、ちっぽけなものだとも思ってしまうのです。今日もお読みいただきありがとうございました。首尾よくいけば、次回はフランスからお届けできるものと思います。なお、中央ヨーロッパとの時差は７時間（日本が早い）です。今後共宜しくお願いいたします。
10Sep
- 旅の準備３【宿泊先の予約】
  こんにちは、今日は宿泊予約についてご説明します。全ての宿泊をテレビのCMでやっているような、いわゆる宿泊予約サイトから予約しました。世界のホテルを日本語で予約できるのは大変便利ですね。しかしながら、日本におけるビジネスホテルの（私の）相場で検索すると、候補に上がってくるのはほとんど相部屋のホステルばかり。１泊１万円を越えるホステルもあるから驚きです。円安ですね～。学生時代、オートバイで日本を一周しながら全国のユースホステルを泊まり渡った経験があります。安いですし旅の仲間と出会えるなど有意義でしたが、さすがにおじさんバックパッカーともなると、もう相部屋はいいかなと・・・(笑)。なんとか旅程分のホテルを予約しましたが、あまりに廉価なホテルがなく、相場の２倍くらいでも「おっ安いな！」と、だんだん感覚がマヒしてきました💦基本、ホテルの1室一人利用を予約しましたが、例外として、オーストリアのウイーンでは、朝早い列車に乗るという都合から駅前のホステルを、イタリアのフィレンツェではホテルではなく、民泊のような部屋を貸していただける所を予約してみました。いずれも海外旅行の経験値が上がる意味で楽しみです。全てホテル等泊となってしまいましたが、本当は日本より多く現存するヨーロッパならではの夜行列車に乗って、２泊くらいはしてみたかったのですが、全てsold out!　早めの予約が必須のようです。ヨーロッパの夜行列車ヨーロッパの夜行列車に関する情報をご紹介しています。この列車と路線についてユーレイルで、すべてを満喫。www.eurail.com最後までお読みいだたきありがとうございます。明日は、出発前の雑感について書いてみようと思います。
09Sep
- 旅の準備２【ユーレイルパスの取得】
  こんにちは、今日はユーレイルパスについてお話します。ご存じの方も多いと思いますが、ユーレイルパスはヨーロッパの鉄道パスで、一つの国だけ乗り放題という１か国パスから、ヨーロッパ３３か国３か月間乗り放題というグローバルパスまで色々な種類があるようです。Eurail.com | 1枚のレイルパスで33か国を周遊ユーレイルでヨーロッパ 33 カ国を鉄道で旅しましょう。ユーレイルパスで、最高のヨーロッパ鉄道旅行体験が楽しめます！www.eurail.com今回は、移動1日滞在1日の２日間ワンセットで１か月の旅程を検討した結果、好きな乗車日を１５日選べるパス（２か月間有効）をチョイスしました。このパスには、それぞれ１等車用、２等車用があるのですが、諸先輩方のユーチューブやブログ等を参考に、今回は“おとなのバックパッカーっぽく、１等車用を購入してみました(笑)。パスの仕様は、従来型である紙の切符タイプもあるのですが、アプリもあるということなので、今の時代っぽく、アプリをダウンロードしました。（グーグルのPLAYストアから簡単にダウンロードできました。）webで購入後、返信されるメールに記載されたパスナンバーを入力してスタートです。簡単に使い方をご紹介します。これは左下にある“Planner”の画面です。まず出発駅と到着駅、及び出発または到着時間を入力します。（乗り換え検索と一緒ですね。）列車を決定すると、“Planner”の右隣にある“Ｍy trip”に登録されます。列車に乗る際は、事前にこの画面を開いて、利用開始ボタンを操作しておくことが必要です。（操作前）　（操作後）ちなみにこの操作にはオンラインが必要ですが、前日から行うことができますので、乗車前にWi-Fiにつなげられない心配がある場合は、前夜等、ホテルのWi-Fi環境で操作が可能です。ところで、実はこれだけではこの列車に乗車することはできません。上記に“Seat reservations required”と記載されてる列車は全席指定なので、この操作とは別に席の予約且つ予約料が必要となります。予約はアプリからもできるようですが、私はユーレイルパスのHPから行いました。HPからですとチケットの印刷が必要となりますが、日本語で簡単に予約することができました。予約料は国、列車によってマチマチで、今回の旅で予約が必要な列車１７本の内、最高値は３２€（５０００円くらい）最安値は３€、平均で１本あたり１２€でした。なお、ユーレイルパスを通じて予約すると、１列車あたり2.2€の予約手数料が必要となります。検札で切符を見せる時は、“Ｍy trip”の右隣にある“My pass”を開け、“show ticket”を押下します。（この場合はオフラインでOKです。）すると、QRコードのおばけみたいなのが出てくるので、それを提示すると、車掌さんがハンディータイプの読み取り機でチェックします。なお、予約が必要な列車の検札では、紙に印刷した予約票の提示を求められることもありました。諸先輩方のweb情報によると、ユーレイルパスも航空券同様安く買えるサイトがあるようですが、私は既に公式サイトから直接購入してしまった後にこの情報を知ったので正規料金です。これから購入を検討されている方はご参考まで。最後までお読みいただきありがとうございます。明日は、宿泊予約について書いてみようと思います。
08Sep
- 旅の準備１【航空券の取得】
  こんにちは。今日は航空券の取得についてお話します。きっと探せば格安チケット等、もっと安く手に入ったと思うのですが、今回は簡単にJALのホームページから購入いたしました。今年はJALの会員ステータスを上げる、いわゆる“JGC修行”を行っておりまして、ちょうど今、搭乗して付与される（ステータスアップに必要な）フライトオンポイントが国際線に限り２倍になるキャンペーン中という単純な理由でJALを選択いたしました！（おかげ様で、この旅で必要なポイント数に達し、修行は終わりそうです。）https://www.jal.co.jp/jp/ja/121campaign/2023/inter-flyon-wpoint/行きの座席はエコノミーですが、はじめて非常口近くの足元の広い有料席を選択しました。（足元の状況は第１日目をご参照ください。）追加１万円とのことですが、私の一番低いＪＡＬ会員ステータス（クリスタル）でも無料になるようです。https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/optional/paidseat/帰りは値段がエコノミーと大差なかったので、お試しでプレミアムエコノミーを選択してみました。プレミアムエコノミーでもラウンジ入れるんですね～。今日もお読みいただきありがとうございました。明日は、ユーレイルグローバルパス（ヨーロッパの鉄道パス）の取得について書いてみようと思います。
07Sep
- はじめに
  はじめまして。今日は今回の旅の大まかな概要についてお話します。期間は令和５年（2023年）９月１２日から３０日間。飛行機でフランスのパリに渡り、その後は鉄道を利用しまして、時計回りにベルギー、オランダ、ドイツ、チェコ、オーストリア、イタリア、スペインを経由してパリに戻る旅程です。２～３か所、例外もありますが、概ね都市間の移動１日（乗り鉄の旅）、次の日その街に滞在1日（街歩きの旅）の移動滞在２日間ワンセットで旅程を組んでみました。旅程は、通販で購入したヨーロッパ鉄道時刻表（5000円くらい）と、後述しますが、Eurail Global Pass（ユーレイルグローバルパス）というヨーロッパの鉄道フリーパスのアプリを用いて検討しました。なお、タイトルにバックパッカーを標榜していますが、バックパッカーのイメージである若者の倹約でワイルドな旅とは裏腹に、おとなの（おじさんの）ゆる～いバックパッカー旅行であることは、あらかじめご了承ください(笑)。明日以降、出発までの数日は、旅の準備状況等をアップしてみようと思います。このような旅ですがブログを通じご一緒いただけましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

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