Guten Tag! こんにちは。午後4時半、無事フランクフルトに到着しました。天気は晴れ、気温は23℃でした。

 

●フランクフルトへ向かう朝

今朝は雨音で目が覚めました。

薄暗いですが、午前7時過ぎです。

結局、街で風車は見られなかったなーと思ったら、枕元にきれいな風車があることに気付きました。


しばらくすると、雨も上がり西の空が明るくなってきました。少し街歩きしてから、駅に向かうことにします。

電車の踏切かと思いきや、よく見ると運河の可動橋のようです。「タイミングよく舟が来て橋が上がらないかな~」と思いきや、何やら警報音がします💛

 

やや、運河の扉が動き出しました!

おおー、遮断機も下りました。これは・・・!

やったー!

と思ったら、その後何度も・・・。たまたまではなく、オランダにとってはフツーの日常なんですね・・・(*_*;

 

●アムステルダム中央駅に着きました。

フランクフルト行きの発車まで時間があるので腹ごしらえ。見つけたのが小さなロッカーのようなハンバーガーの販売機です。ファストフード店内で、普通に注文できるカウンターの隣にありました。普段あまりファストフードに行かないのでわかりませんが、こんなん日本にあります?

ロッカーの向こう側を良く見ると、厨房で店員さんがハンバーガーを作っています!なんともアナログですが、会計はコインかタッチ系。早速試してみます!

1.欲しい商品棚の列でVISAタッチ

2.カチッと音がすると、その列全てのロッカーが解除

3.欲しい商品の扉を開けてゲット。イージア!

 

●インターシティーに乗る。

さて、これからフランクフルトへ乗り鉄の旅です。距離は430㎞、所要は4時間23分です。

この列車の運営はドイツ国鉄。アムステルダムまで来た列車もインターシティーと書きましたが、あちらはオランダ国鉄の運営で、正確には「インターシティーダイレクト」と言うようです。

小さめな食堂車が連結されています。様子を見に入ったら、発車前なのに既に猛者が全席に座って開店を待っていました(笑)。

ドイツの列車は席を指定(予約)したければできるというシステムで、指定券を持たない乗客は、座席上の「予約済み」と表示された席を避けて座るのだそうです。ただ座っている内に、いつの間にかその席が指定されてしまうこともあるのだとか・・・。

座席の配置はこんな感じです。

アムステルダムを発車すると、ほどなくして牧場や田園地帯が広がります。2つくらい風車を見かけましたが、またしても撮影はできませんでした。

北海道を走っている気分です。

どうやら国境を超えたようです。

すれ違う鉄道の色が、オランダの黄色からドイツの赤色にかわりました。

国境を越えても風景はかわりません。


車内に表示される速度計で現認した最高時速は303㎞/h。はやい!

遠くに高層ビルが見えてきました。あれがフランクフルトの街かなー。

到着のアナウンスが流れています。「ありがとうございました。」の“ダンケシェーン”だけ聞き取れた・・・。


フランクフルト駅に到着しました。

想像以上に大きな駅です。それにしても、アムステルダムでもそうでしたが、アジア系人をほとんどみかけません。海外に来ているなーとあらためて実感しますね。

 

●本日のホテル

「サフォイ ホテル」

1泊ダブルベット43€。フランクフルト駅前で交通至便

そして私レベルが泊まれる海外のホテルとしては珍しいものが2つ。一つがバスタブ。

風呂好きのおじさん、早速準備♪もう一つは冷蔵庫。

更に“無料ミニバー”付き!これはうれしー!もちろんドイツビールも入っています!お風呂入っていただいちゃいましたー(2泊目もちゃんとおかわり入ってました!)


今日もお読みいただきありがとうございました。

 

明日はフランクフルトの街を歩きますが、到着時から駅前、街角、路地、人々・・・今までの3都市とは明らかに違うにおいを感じています。もっとも今までの3都市が安全にデザインされたウインドウの街で、世界的に特異だったのだと思います。引き続き気を引き締めてまいります、と思ったのも束の間、さすがドイツ!入ったスーパーマーケットのビールの多さに驚きです!

 

これ以外に店内冷蔵庫にも・・・。気持ちが緩みますな~。