こんにちは。午後6時、Sevillia(セビージャ)に到着しました。天気は晴、気温は37℃。これまた日差しが刺さるようでした。
●今日のホテル朝食
今回の旅で朝食付きホテルは15か所中4か所。自ら朝食を選択したのは最後に泊まるパリの1泊のみで、3か所は自動的に朝食がつくプランでした。今日は朝食つきホテルです。ビュッフェ形式ではなく、店員さんが持ってきてくれました。
見えませんがハムの下にパンがあり、折りたたんでサンドイッチにしていただきます。日本のサンドイッチのイメージは柔らかいパンの三角形または長方形ですが、まわってきたヨーロッパの国々では、パンに何か挟んでいれば何でもサンドイッチと呼ばれていました。ただ、ここスペインでは少し硬いパンにハモーンなどをはさむと“ボカディジョ”という食べ物になります。駅のコーヒーが飲めるところや、ビールが飲めるところで売られていて、とてもおいしいです。
ちなみに景色優先で言及しませんでしたが、第13日、14日目のプラハでのホテルもビュッフェ朝食付きでした。やはりパンが基本で、多くの種類がありました。亀の甲みたいなパンはチェコでよく食べらているようです。手で簡単にちぎって食べられ美味でした。
それにしても、この旅はハムハムウインナー、ハムハムウインナーの日々です。決して嫌いではなく飽きてもいませんが、確実に日本にいる時の10年分は食べていると思います(笑)。
●おじさんのカバンの中
今日はちょっと時間があるので、興味はないかもしれませんが(笑)、パッキング状況を紹介します。
手前から、既に紹介したスリッパ、左の黒い手さげには日用品、右はタブレット、リチウムバッテリー、充電器類です。上にあがって、左は圧縮袋に入った着替え、右は傘と街歩き用バックで、奥がこれらを詰めるメインバックです。バックパッカーですから両手フリーで、荷物は少なければ少ないほど肩に負担にならないので、荷物はとにかく最小限に努めました。
服装などおしゃれな方には耐えられないかもしれませんね(笑)。
日用品は小分けにしてあります。特に左の緑のジッパーは航空会社の要請によりチューブを含む液体類を透明袋にひとまとめで入れたものです。出発の際、空港で液体類はカバンから出すよう指示がありました。歯磨きだけ飛び出ていますが、こっちで買ったものです。歯磨きも液体扱いになるらしく、ちょっと量が多いので、帰国の際は廃棄予定です。真ん中はメガネと携帯ウォシュレット!それとドイツから仲間入りした栓抜きです。
●今回初めて持って行った、Cプラグ変換二股の使用感
スマホ、タブレット、バッテリー、(結果として今回は持っていきませんでしたがwifiのルーターと充電器)を考えたら、変換プラグ1つでは足りないと考えて購入しました。ところが、使うのはアダプターのごっついのばかりなので、一つつけるとご覧の通り隣が使えません!
これは想定外でしたが、USBが2つイケるので助かりました!
●wifi
キャリアのサービスで〝海外あんしん定額(24時間、3ギガ、980円)を利用してみました。ルーターは問答無用で1か月なら30日分の料金がかかりますが、こちらは必要な時に申し込めるので、ホテルのwifiをつかったり、街歩きの時はGPSだけでにしたりして、結局まだ10日程度しか使っていません。節約になりますし、なにより荷物となるルーターや、その充電器を持ち歩かないのが一番いいです!
「いつのまにかカバンを開けられていた。」など、背中に背負っているため、気づかず物を持っていかれたという情報がネットで散見されたので、閉め忘れ防止用として売られていた鈴を買ってみました。(1300円くらい)この鈴、付属の磁石をバックにピン留めし、閉まっている時は鈴が磁石で固定されていますが、開けるとチリンチリンと鳴る仕組みです。
パスポート等はよく見かける、いわゆる〝肌身離さず〟系の腰に装着するポーチを使用しました。
●お金とカードについて
財布には現金のみ。もし強盗にあったら、この財布を素直に渡すか、投げつけて逃げるようにカードはいれていません。財布の中には「働け!」と紙切れを入れています(笑)。
現金は、1万5千円分くらいのユーロを日本から持っていきました。多いかなーと思ったのですが、意外と使う機会があり、今はもう29セントしかありません。
カードは、Master、VISA、VISAタッチの3枚を、セオリーどおり分散して持ち歩きました。Masterをメインに、使えない時はVISA、特にVISAタッチは暗証番号不要でとても重宝しました。ただ何分タッチだけなので落としたら気づくまでout。取り出しがやや不便でしたが、上記の写真の通りパスポート級の扱いにしました。
以上こぼれ話でした。
●AVEを乗り継いでセビージャへ
グラナダ駅に来ました。
途中、コルドバという都市で乗り換えて・・・
待てば海路の日和あり。気温こそすぐには下がらないものの、体感温度はぐっと下がり、街を見ながら無事にホテルにつきました。
●本日のホテル
「ヌエボ、スイゾ ベットアンドブレックファースト」
1泊 ツインベット一室 朝食付き シャワー、トイレ共同 58€ メインは相部屋ホステルです。駅から距離はありますが、繁華街となる目抜き通りに面した好立地です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
1日かけて街歩きできる都市は、ここセビージャが最後になりました。軽る~く夜の街を歩いてきましたが、グラナダと違ってどこも多くのお客さんでいっぱい。一人でフラッと入れるお店がなかなか見つけらず、コンビニでビールを買って帰ってきました!
明日は早めにお店を探してみよう!