こんにちは、午後2時過ぎ、ベルギーの首都ブリュッセルに到着しました。天気は晴れ、気温は25℃でした。

 

●パリを発つ前に・・・

ブリュッセル行きが発車するパリ北駅は街の中心部にあるので、郊外のここからそちらへ電車で移動します。ちょうど通勤通学の時間帯なので多くの地元の方々と一緒です。こういった外国の日常を感じることも海外旅行の楽しみの一つです。

ところで、フランスの券売機で切符を買うというハードタスク?!4回目にしてやっと一人で買えました(笑)。


さて、中心のパリ北駅に着きました。

東京駅のような大きなターミナルです。


出発まで時間があるので、駅前にあったマクドナルドに入り、大型パネルでのオーダーに挑戦しようとしたら、なんとこちらは日本語ありでした。

ところが全て日本語ではなく、途中ちょいちょいフランス語が登場し、悩まされました。


マクドナルドの後は、コンビニのコーヒーマシンに挑戦してみました。これはとても簡単。店員さんにサイズを言ってカード払いするだけなんですが、スモールサイズを頼んだら、これがほんとにスモーーーール(写真で伝わりますか?試飲用カップみたいです。)

更に量はこのカップ半分程度。マシンが壊れているのではと思うほど(笑)。日本のコンビニにはないサイズなので、このコーヒー文化にはビックリです。

 

●さて、ブリュッセルへ出発します。

発車間際にならないと発車番線がわからないというのが、ヨーロッパ鉄道の特徴のようです。

多くの乗客が電光掲示板を見つめながら、発車番線が表示されるのを待っています。

 

奥の赤い列車がこれから乗るタリスという鉄道です。このタリスは私鉄に分類されるそうで、フランス国鉄職員さんの話だと、駅に旅客向け窓口や事務所を持たず、全てwebで運営しているのだそうです。ちなみに会員や上級クラスに正規運賃でチケットを購入している方向けのラウンジはあるようですが、私はディスカウントチケットなので入れません。

パリ、ブリュッセル間、約300㎞ちょっとを1時間26分という高速で駆け抜けます。

 

途中停車駅もなく、車窓を味わうどころかアッという間に終点ブリュッセル南駅に着いてしまいました。


ところで初ベルギーですが、素敵な街ですねー。とてもきれいです。

明日、じっくり歩いてみます。


●本日のお宿

「ホテル ザ・ムーン」

ブリュッセル中央駅から徒歩5分。古い建物ですが、テラスのついたレストランがあるなど繁華街にあり交通至便

1泊シングルベット80€+現地で市税4€ 

 


●今日のビール

いずれもベルギーを代表するビールのようです。


本日もお読みいただきありがとうございます。最後に今日の出来事をふたつみっつ・・・。

 

・パリ北駅で電光掲示板を見ていると、空の紙コップを差し出す老婆。多分フランス語で“お金くれ”と言ったのだと思います。英語で「フランス語わからない」と答えると、今度は英語で言ってきました。こういう時は日本語で答えるべきですねー。

 

・前出のマクドナルド店内で、中年男性から寂しそうな顔で「ポテトをください。」と物乞いされました。その後、誰かからパックごと貰っていましたが、店内とはビックリでした。

 

・レジが一つしかない小さなお店で、買い物して支払おうとしたその時、突然レジの店員さんが別の男性客に大声で叫びました。万引きでした。レジをしつつ万引き警戒。さすがです。犯罪はやはり身近で起こっていると実感しました。引き続き、引き締めてまいります。

 

さて、明日はきれいなブリュッセルの街を歩きます。