こんにちは、今日はユーレイルパスについてお話します。

 

ご存じの方も多いと思いますが、ユーレイルパスはヨーロッパの鉄道パスで、一つの国だけ乗り放題という1か国パスから、ヨーロッパ33か国3か月間乗り放題というグローバルパスまで色々な種類があるようです。

 

 

今回は、移動1日滞在1日の2日間ワンセットで1か月の旅程を検討した結果、好きな乗車日を15日選べるパス(2か月間有効)をチョイスしました。

 

このパスには、それぞれ1等車用、2等車用があるのですが、諸先輩方のユーチューブやブログ等を参考に、今回は“おとなのバックパッカーっぽく、1等車用を購入してみました(笑)。

 

パスの仕様は、従来型である紙の切符タイプもあるのですが、アプリもあるということなので、今の時代っぽく、アプリをダウンロードしました。(グーグルのPLAYストアから簡単にダウンロードできました。)


webで購入後、返信されるメールに記載されたパスナンバーを入力してスタートです。簡単に使い方をご紹介します。

 

 

これは左下にある“Planner”の画面です。まず出発駅と到着駅、及び出発または到着時間を入力します。(乗り換え検索と一緒ですね。)列車を決定すると、“Planner”の右隣にある“My trip”に登録されます。列車に乗る際は、事前にこの画面を開いて、利用開始ボタンを操作しておくことが必要です。

(操作前)

 

(操作後)

ちなみにこの操作にはオンラインが必要ですが、前日から行うことができますので、乗車前にWi-Fiにつなげられない心配がある場合は、前夜等、ホテルのWi-Fi環境で操作が可能です。

 

ところで、実はこれだけではこの列車に乗車することはできません。上記にSeat reservations required”と記載されてる列車は全席指定なので、この操作とは別に席の予約且つ予約料が必要となります。予約はアプリからもできるようですが、私はユーレイルパスのHPから行いました。HPからですとチケットの印刷が必要となりますが、日本語で簡単に予約することができました。予約料は国、列車によってマチマチで、今回の旅で予約が必要な列車17本の内、最高値は32€(5000円くらい)最安値は3€、平均で1本あたり12€でした。なお、ユーレイルパスを通じて予約すると、1列車あたり2.2€の予約手数料が必要となります。

 

検札で切符を見せる時は、“My trip”の右隣にある“My pass”を開け、“show ticket”を押下します。(この場合はオフラインでOKです。)

 

すると、QRコードのおばけみたいなのが出てくるので、それを提示すると、車掌さんがハンディータイプの読み取り機でチェックします。

なお、予約が必要な列車の検札では、紙に印刷した予約票の提示を求められることもありました。

 

諸先輩方のweb情報によると、ユーレイルパスも航空券同様安く買えるサイトがあるようですが、私は既に公式サイトから直接購入してしまった後にこの情報を知ったので正規料金です。これから購入を検討されている方はご参考まで。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

明日は、宿泊予約について書いてみようと思います。