こんにちは。今日のフィレンツェの天気は快晴、気温は日中30℃にまでなりました。すみません、日本はもっと暑いと聞いております・・・。

 

●街に出る

近くの駅に来ました。これから電車に乗って中心地へ向かいます。切符を買って電光掲示板で発車番線を確認し、ホームでも電光表示で、次に来る電車の発車時刻を確認しました。さて、発車時刻の5分前に電車が来ました。きっとここで5分停車するのだろうと思って乗ったら、2分くらいして発車しちゃいました!「やば、まちがえたか。どこ行きだろう。」と不安になりましたが、結局間違いなく乗ろうとしていた電車でした。う~ん。

そうかと思えば・・・

列車行っちゃった…定刻20分前なのに!? 遅延回復のために「早発」許されるワケ 振り回される乗客|ニフティニュース (nifty.com)

考え方、文化の違いですね。ちなみに今日わかった電車のネタをもう一つ。ヨーロッパの皆さん、電車の中で駅に到着するかなり前から席を立ってドアの前で待っている方が多いです。日本ではむしろ停車してから席を立つ人のほうが多いと思います。ヨーロッパの人はせっかちなのかなーと思っていたら、今日その答えがわかりました!駅に着いてから席を立っていたのでは、乗ってくる人の波にのまれて降りられないのです。“降りる人優先”はあくまで日本の常識であって、特にラッシュアワー時に駅に着いてから席を立っていてはヨーロッパでは確実に押し戻されます!

 

●街を歩く

中心の駅につきました。

ほんとヨーロッパは路面電車が多いですね。

 

フィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場という小高い丘があるので、まずはそこを目指して歩きます。途中にあるサンタマリアノヴェッラ広場です。

街の中心近くにこのような広場(プラサ)があるのも、各国を回ってみてわかったヨーロッパの特徴の一つです。

建物と建物に囲まれた道が続きます。

 

 ここからすこーし緩やかに登っていきます。

丘を登っていくと・・・・・

ミケランジェロ広場に到着です。ダビテ像が迎えてくれます。今日もいい天気です。

フィレンツェの街並みです

茶色い街並みが素敵です。きっと夕方もきれいだと思います。丘を下りて、あのドーム型の大聖堂(ドゥオーモ)に行ってみます。

途中の路地

奥に大聖堂が小さく見えます。こう見えてこれはヴェッキオ橋という橋です。多くの人で溢れていますね。

お巡りさんも警戒してます。

こんな人混みで、路上に絵(印刷)を置いて売っている人がいます。踏ませて買わせる魂胆ではないかと疑ってしまいます。気を付けたいものです。

 

大聖堂にきました。思わず「でけー」と言ってしまいました。

 

付近で、久しぶりに日本語を話されているご婦人をみかけました。それでもやっぱり日本人は少ないです。アジア系は断然中国ですね。通りかかった両替屋をのぞくと・・・

円が安い、安すぎる!日本人が来ないはずです。逆に、外国の方が大勢日本を訪れる訳ですねー。

 

●見かけた街のパングルメ

 

 

 

 

●今日の夕食のパスタ

パスタおいしそーと思っていただいたみなさん、ありがとうございます。おっさん作です。

いやーイタリアでパスタ買って、イタリヤ民家でパスタ作って食べる贅沢、堪能させていただきました。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

今日の最後の一枚はスクショです。街歩き中にオーナーさんからSMSが届きました。「あれ、なんかやらかしたか?」と思ったら・・・

いやー気の利くオーナーさんです。風呂上りのビールを冷蔵庫に入れておいてくれたようです。サッポロビールをチョイスするところに心が伝わります。ちなみに、oncenは温泉=お風呂=この家のバスタブのことで、日本に来たことのあるオーナーさんは昨日も〝オンセン〟と説明してくれました!

写真だと小さいように見えますが、十分足を延ばせる大きさです。このような人情を感じるサービスは、やはり民泊ならではですね。

 

明日は、1日かけてフィレンツェからフランスのマルセイユにひたすら乗り鉄の旅です。