Guten Tag!(オーストリアの公用語はドイツ語だそうです。)こんにちは。午後5時前、ウイーンに到着しました。天気はくもり、気温は15℃、肌寒く感じますが、Tシャツで歩いている人も結構います。
●プラハの朝
目を覚ますとカーテン越しの窓がやけに明るいです。
おー、いい天気!これは寝ている場合ではありません!飛び起き、ホテルの朝食をとっとと済ませ、何か忘れものをしたのではないかというくらい、パッパと身支度してホテルを出ました。
昨日と同じ場所から・・・
全然違いますな!
ウイーンへ行く電車の時間まで駅前をプラつこうと思っていたのをやめ、もう一度プラハ城を目指します。昨日は曇りでした。それはそれでまた良いのですが、青空のプラハ城も見てみたいです。道は覚えています。きっと昨日より早く着けるはずです。
青空がさえます。
お城が見えてきました。
青空は心も踊りますな。階段でも小走りになります。
再びお城に到着。昨日アップしたお城の写真は側面、正面はこちらでした!
とげとげし~
交代式に気を取られ昨日は気づきませんでしたが、衛兵さんの頭上にも、おっかない像がお城を守っています。
お城を堪能し、晴天のカレル橋まで戻ってきました。
欄干に30あるうちの推しの像
さて、そろそろ駅に行かなければならない時間のようです。名残惜しいですがプラハ駅に向かいます。いやー美しい街でした!
●インターシティーに乗ってウィーンへ
駅に到着。例によって電光掲示板を見上げ、ウィーン行きの発車番線を確認していたら、モロッコから来たという女性に声をかけられました。どうやら一緒の電車に乗るみたいですが、発車番線がなかなか表示されず少々不安になっていたようです。「私はこれからビエナム(ベトナム)に行く」と聞こえたので、驚いて「えー?東南アジアの」と聞き返したら、怪訝な顔をされました。お恥ずかしながらはじめて知りました。ウイーンって英語では〝ヴィエナ〟っていうのですね。ウイーン(wine)はドイツ語なんですねー💦
本日の機関車。チェコ国鉄とオーストリア国鉄の職員が途中交代で乗務するようです。食堂車が連結されていますが、例によって発車前から猛者が席に陣取っており、既に満席でした。
私の席はおとなの席なので、メニューが置いてあり、席からオーダーできるようです。ところで私の向かいにはイングリッシュスピーカ―の70代のご夫婦がいらっしゃいます。(写真の窓越しに、白いシャツを着たご主人が映り込んでいます。)私の隣の方は初老の男性で(確か62歳とおっしゃっていました・・・)やはりイングリッシュスピーカー。この方々のナチュラルスピードの会話にはとてもついていけません。パソコンを広げ、このブログを打ちながら、ところどころ話を聞いていると、はじめは孫がかわいいとか家族の話などをしていたのですが、次第に政治的なトランプ元大統領の話に。一人はトランプ氏に好意的なのですが、もう一人はアンチらしく紳士的な物言いながらも腕組みをしながらアメリカ政治の私見を述べはじめました。なんだか雲行き怪しく、こちらに話が回ってくるような雰囲気。“振るなよ、振るなよ”、と思っていたら「お前はアメリカの政治をどう思う?」って、キターーーーーーッ、わかるわけないでしょ!
今日もお読みいただきありがとうございました。
●本日のビール
いやーホッとした。オーストリアビールがうまいです!
明日はウィーンの街を歩きます。