好きな曲を聴いた時や、ライブでその曲がプレイされた時の"ゾクゾク感" みんな感じてる? | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
年末ランキングに採用する項目の中で
 
いいね』ランキング
 
に関しては、毎度毎度載せるかどうか迷います。
 
その理由がこちら
 
 
 
 
これ、ある日のいいね欄なんですが
 
ヤバくないですかw
 
同じアイコンのだけじゃなくて、いちばん下のヤツもヤバそうですがw
 
こんなのがまともなアカウントであるハズがないので
 
試しに辿ってブログを見てみると
 
 
全部コレなんですよw もはや狂気ですよね。
 
で、こんなにバカスカいいねした数日後には
 
 
 
アカウントは消えても、いいねの数はそのまま
 
だから毎年載せるかどうか迷うんです(。-∀-)
 
アメブロのいいねなんてこんなんばっかですよw
 
間に挟まれてるまともなユーザーさんが可哀想だw
 
タイミング悪かったですね( ノД`)
 
アメブロへのいいねは、アメーバに登録しないとできませんしね。
 
だからTwitter部門を作ったんですが
 
そっちはそっちでね…(。-∀-)-3
 
どうも、トトです。
 
 
 
さて、そんな本日のネタは
 
ちょっと良いネタ。
 
ウチのブログのレビューやレポ以外の記事としては
 
割と少数派の「良い」ネタです。
 
それがコチラ↓
 
 
 
ロックでも、ジャズでもクラッシックでも、ジャンルを問わず、音楽を聞き、リズムとメロディが波長と一致したその瞬間、鳥肌が立ち、背筋にゾクゾクするような感覚を味わうことがある。
こうした感覚は「フリソン」と呼ばれており、音楽を聴いて体験されることが多いが、芸術や映画を鑑賞している際にも起きる。
だが全員にフリソンが起きるわけではない。その感覚を持つのは全体の3分の2から半数の人だけであり、かねてから専門家を不思議がらせてきた。

(中略)

ゾクゾク感は一般的に寒いときに感じる感覚だ。なのになぜ、音楽を聴いて髪が逆立ったり、鳥肌が立ったりするのか。

聴覚皮質とそれ以外の領域の結合が、音楽によるあの深い感情反応を生み出すのだと考えられるが、これが学習されたものなのか(後天的)、それとも生まれつきなのか(先天的)はわからないと、研究論文著者 マシュー・ザックス氏は語る。
 
フリソンをよく経験するかどうかは、ビッグ・ファイブ(人間が持つさまざまな性格は5つの要素の組み合わせで構成されるとする心理学的概念)のうちの「経験への開放性」という性格特性とも関係していると示唆している。
しかし、「経験への開放性」が高い人が、必ずしも深い感情を味わっているわけではない。
むしろメロディを辿ったり、音楽にあった情景を思い浮かべたりと、頭で音楽を聴いている人が、いい意味で期待を裏切られたときにゾクゾク感を味わうことが多いようだ。
 
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 
 
というネタをお送りしました。
 
この"フリソン"と呼ばれるゾクゾク感を体感できる人は
 
全体の2/3~半分くらいだという、意外に少ないと思いつつ
 
このブログの定期読者様たちは、
 
きっとその2/3~半分の中に入っていることでしょう。
 
てか、音楽とか映画とか好きな人ならけっこうあるあるじゃない?
 
前回の記事で映画『THE GUILTY』の簡易レビューもしたけど
 
終盤、ゾクゾクしっ放しだったけど。
 
だからこそ、これを体感できる人は7~8割いるんじゃないの?
 
って思ったので、意外と少ないんだなっていう見解でした。
 
 
 
でもねぇ、こういったゾクゾク感もね
 
色々と音楽を聴いていると、
 
それに自分の感性(感覚)が慣れてくるせいなのか、
 
ジャンル的な定型、曲の構成がわかってくるせいなのか、
 
"ゾクゾク感"を感じるのも減ってくるんですよねぇ(。-∀-)
 
1回ゾクゾクを感じてしまうと、
 
それを超えるゾクゾクがないと、次はなかなかね…
 
っていう部分もあるからかもしれませんが。
 
また、たくさん感じれば感じてしまうほど
 
数が多ければ1回毎のインパクトも薄れるでしょうし。
 
な の で
 
今回は、そんな自分が"ゾクゾク"した曲を取り上げたいと思います。
 
たぶん、ここに挙げる曲以外にも
 
ゾクゾクした曲はあると思うんです。
 
でも、やっぱりね
 
ここに挙げたからこそ、新旧問わずとても印象に残っている
 
そういった曲を挙げていこうかと思います。
 
まずはコレ
 
 
 
 
Sum 41『Chuck』
"Noots"
 
自分が洋楽を聴き始めた初期に出会った曲で、
それ故に衝撃的だった曲。
この曲のおかげでSum 41 に出会い、
この頃から今日までずっと、このバンドを好きでい続けられています。
この曲から出会ったからなんでしょうかね…
POP PUNKしてるサムが嫌いなワケじゃないんだけど
こういったラウドなサムの方が遥かに好きなんですよね。
 
 
 
Fail Emotions『Transfornation』
"Intro(Teleportation)" → "Suit & Tie"
 
忘れもしないタワレコ試聴機で聴いた時の衝撃。
当時、こういった電子音、デジタル音を交えた
所謂エレクトロコア系のバンドを漁っていた時期で、
その中でも群を抜いて衝撃を受けたバンドでしたね。
トランスコアってものにも初めて触れた1枚でしたし。
聴いた瞬間ゾクッと鳥肌、毛が逆立ち、フリソン現象起きました。
先日発表された待望の最新曲ではコア感が薄れ、
フリソンとは程遠いコレジャナイ感が半端なかったFEですが
やっぱりいちばんの名盤はこの1stだと思う。
思い出補正もあるかもしれないけどもね。
 
 
 
Set It Off『Cinematics』
"Thoughts That Breathe" → "Nightmare"
 
ロシアのトランスコアの次に衝撃的だったのは、
自分の"シアトリカル"との出会いの1枚。
正確にはシアトリカルってものを認識してから初のアルバム。
これもFEと同じく、アルバム1曲目のイントロ的な曲から
本編に繋がる流れで、一気にこのアルバム、
そしてこのバンド、Set It Off の虜になりました。
ライブのクオリティにも定評のあるSIOですが、
最近ではこの頃の楽曲は終盤でのメドレーに収まってしまいましたが
昔は、この流れ通りにNightmare をプレイしてくれたもんです。
その流れ、Thoughts ~ が流れた段階でゾクゾク感ひとしおでしたね。
 
 
 
Ice Nine Kills『Everytrick In The Book』
"Bloodbath & Beyond"
 
そしてそんなシアトリカル要素と、ヘヴィなサウンド
ポスト・ハードコア、メタルコアと掛け合わせたものの中で
うおぉぉぉぉおぉおぉぉ!と思ったのがIce Nine Kills
この前作アルバムくらいから、
アルバム全体のシアトリカル要素が増えてきていて、
その中でも出会いのこの曲はまさに"ゾクゾク"を掻き立てる。
LVも雰囲気満点ですよ。
 
 
 
Ice Nine Kills『The Silver Scream』
"Stabbing In The Dark"
 
そして最新作『The Silver Scream』 では
数々のホラー映画を題材に挙げ、SIOの『Cinematics』 以来
1枚丸々シアトリカル要素満載のアルバムを作ってくれました。
どの曲もホラーテイスト強めなゾクゾク感はあるものの、
まずはこの曲。
 
 
"Thank God It's Friday"
そして『13日の金曜日』をモチーフにしたこの曲も。
ブレイクダウン~サビ突入までのゾクゾク感はアルバム随一。
今作のMVはどれもショートムービーとして作られており、
そういった部分も、曲の雰囲気、ホラー感の底上げを成しています。
 
 
 
 
GIVEN BY THE FLAMES『(アルバムタイトル未定)』
"OROBAS"
 
そしてINKよりも超直近でいうと、
1stフルアルバムリリースが決定しているGBTFの新曲。
INKとは真逆な、静かなゾクゾク感を掻き立てる。
マジで期待もてるでコレは!ゾク(* ゚∀゚)ゾク
 
 
 
 
 
ってことで、曲に関するゾクゾク感は以上。
 
やはり直近ではINKの新譜がゾクゾク感としてはピカイチ。
 
それもホラー映画を題材としたことと、
 
バンド自身の音楽性がベストマッチだったからこそ。
 
そして期待を煽るGBTF
 
 
自分がPOP PUNKをいちばん好きなジャンルに掲げながらも
 
こういった記事に挙がらなかったり、
 
年末のアルバムランキングでも、なかなか上位に来なかったり
 
っていう原因には
 
好きだからこそPOP PUNKしてれば安心するので
 
他作ほどそこまで聴きこまないってのと
 
ゾクゾク感よりも"楽しさ"や"安定感"を求めてるからですかね。
 
 
で、曲を聴くだけではアレなので
 
やはり生の体験に勝るものはないでしょう。
 
曲を聴くだけよりも
 
生で聴いてこそゾクゾク感は頻繁に感じる!
 
ってことで、ライブでゾクゾクを感じた曲をいくつか挙げてみましょう。
 
 
 
<LIVE編>
 
FACT - a fact of life
自分がライブを経験してきた中で、このバンドの、この曲以上に
クソみそに暴れた曲はありません。
ライブなのでね、イントロ前の
"この曲をやる雰囲気"を感じるだけで
すっげぇゾクゾクするんですよね。
そしていざ、曲が始まった時の高揚感、爆発感よ。
 
 
 
 
 
Slipknot
742617000027 → (Sic)

こちらもFACTとノリ的には同じ。
まず本番の"(sic)" に入る前に、イントロ的な"742617000027"
間違いなく必須です!それでゾクゾクを感じてからの、(sic)
へっこんだぺーい!
と共に爆発するのが楽しいんじゃないか
 
 
 
 
Panic! At The Disco
近年のライブの中では、圧巻&全曲鳥肌ものだったPATDのライブ。
見ての通りのオーディエンスショットですが、
これが日本人なのか、日本在住の外国人なのか、
はたまた海外からわざわざ日本まで来た人なのかは不明ですが、
ライブ全編撮影してるってのはどうよ…
とは思いつつも、貼り付けてるオレもどうよって感じですが。
こんなのあったら、ライブレポなんていらないなw
しかもコレ、GoProかなぁ?
HDなのは当然ながら、60Pだからすんげぇヌルヌル動くw
しかし、このライブでほぼ全曲鳥肌ゾクゾクしたのは
Brendon の歌唱力、パフォーマンスあってこそ。
ホンットにすごかった、このライブ。
 
 
 
 
 
State Champs - Elavated
PATDと同じく、直近のライブでゾクゾクしたのがState Champs
盤石の布陣で完成させた新譜の曲をライブで聴ける
っていうのが楽しみだったのはもちろん、それ以上にね、
やっぱり定番曲をやるときのゾクゾク感に勝るものはありません。
それが先日の来日公演での"Elevated" ですよ。
これもFACTやSlipknot と同様、定番曲をやる時って
その前から匂わすんですよね!この曲やるよってことを。
それを↓のレポにも書きましたが、その時のゾクゾク感たるや。
最終的に最後の曲は"Secrets" だったけど、
それ以上にカオス空間になったのはやっぱり"Elevated" でしたよね。
 
 
 
 
 
Sum 41 - No Reason
今回取り上げる動画の中で、いちばん質は悪いですが
それでも2年前のサマソニで、生涯で初めてこの曲をライブで聴き
発狂&大泣きしたのを今でも覚えています。
↓にリンク貼るレポでも書いてますが、
ライブでNo Reason を聴く機会にホントに恵まれなくて。
生きてる内にライブでのNo Reason は聴けないんじゃないか…
と、半ば諦めてすらいたので、余計に嬉しかったんですよね。
だからこそ曲が始まった瞬間に鳥肌とゾクゾクは感じたし、
曲が終わったらタオルで顔隠して発狂したんです笑
夢にまで見た瞬間を体験できたからこそ、
もうライブとか行かなくていーや
とまで思ったほどですw 辞め時、引き際ってのは
嫌なことが重なって止めるより、こうして良いことがキッカケで
ライブなり、ブログなりをやめた方が良いんでしょうけどね笑
今もこうしてズルズル続けております←
 
 
 
 
 
 
 
自分がいちばん好きなバンド
 
Sum 41 で始まり、Sum 41 で終わる。
 
個人的には最高の構成じゃないですかね(自画自賛)←
 
しかも両方とも『Chuck』 収録曲っていうね。
 
 
それはさておき、
 
好きな音楽を聴いた時に感じる
 
ゾクゾク感
 
今回はそんなことを題材に記事を起こしてみました。
 
いかがだったでしょうか。
 
どんなにたくさんのバンドを知っても、
 
どんなにたくさんの曲を聴くようになっても、
 
これだけはいつだって思い出せる
 
というほど衝撃的なゾクゾク感を感じたもの
 
皆さんは持ってるでしょうか?
 
持っているんだとしたら幸運なんだと思います。
 
研究結果では、
 
全体の2/3~半分しか感じられない感覚らしいですからね。
 
それだけで、感じられない人よりも
 
大きく感情を揺り動かせることができているワケですから。
 
 
だからこそ、その感覚は大事にしていきたいものです。
 
そして願わくは、その感覚を味わえるようなことが減ることなく
 
多くの良い音楽に出会いたいですね。
 
 
はい、今日はとてもキレイなワタシで終わります笑
 
 
 
 
関連記事