私を構成する9枚 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


 
ってのが流行ってますね。
 
流行りもんは嫌いなんだが、
 
こと音楽に関係しているようなので
 
早速、自分もやってみた。
 
 

 
 
ブログの前にインスタに先行して上げたけど。

左上から右下にかけて順に説明していこう。
 
 
ゲーム好きで、ゲームのサントラばかり聴いていた中学時代。

そんな中で自分が最初に買ったゲームのサントラが


 CHRONO CROSS
 
"トリガー"からの続編"クロス"だけど
 
ゲームとしても面白かったが、

それ以上にBGMが素晴らしかったんだよなぁ。
 
後々、ジャンル記事にてゲーム音楽を考えているので

詳細はその時にでも。


そして高校に入ると、友達をカラオケとかに行くようになるワケで。
 
そこで流行っていたというか、カラオケキッカケではないけど

自分が最初にハマった"ミュージシャン"としての音楽は



19でした。
 
こういう青春系のユニットやバンドが流行ってたからね。
 
175R、銀杏、藍坊主、ゴイステ、バンプ…etc
 
もちろん、そういうのも聴き始めたけど
 
自分の中での最初は19だった。
 
でも、聴き始めた時には既に解散が決まっていて
 
故に画像はベスト盤「」「」の内

どちらも名曲詰まった名盤だけど、「」なんです。

既にこの頃から自分の遅咲きマンっぷりが

遺憾なく発揮されてる良い例でもあります笑


専門学校に通う為に東京へ出てきたワタクシ。

まだ学生ですし、カラオケにも高校の時以上によく行きました。

周りも音楽が好きな連中が多かったのは幸いと言えましょう。

高校時代にハマっていた音楽で語れる友達も出来た。

まぁ、世代音楽なんだから当然と言えば当然なんだけど。

そして社会人になるワケだけど、

そんな専門からの友達の一人と今の会社に勤め始め

そんな彼からオススメされてハマった


ELLEGARDEN
 
同時にRADGOING UNDER GROUNDノーザンとかも聴き出しましたね。
 
青春系は引継ぎつつも、自分の中に"メロコア"が入ってきた時代でした。
 
中でもエルレRADは二強で。(RADはメロコアじゃないけど)
 
ヒトカラ行って、ひたすら曲練習しましたね。
 
おかげでこの2バンドで歌える曲たくさんできましたよ笑

ただ、エルレも既に休止してすぐくらいだったので

ここでも遅咲きマンっぷりを遺憾なくry
 
 
そしてそういったメロコアの流れから

また次の大きな流れに。

会社に、同じ専門学校からの後輩(面識なし)が入社してきた。

自他共に認める細美信者だった彼だが

もちろんその他もロキノンを中心に色々と知っていて、

そんな彼に教えてもらったのがこのバンド


BIGMAMA

入りは王道の"かくれんぼ"から。
 
教えてもらった数ヶ月後にライブがあって、

まぁ行ったよね笑

ハマるとレスポンスが早いのは長所だと思ってます。

そこでモッシュデビューもし、ライブで"暴れる"楽しさも知ったワケです。
 
BIGMAMAから入って、[Champagne](現[Alexandros])やMWAM
 
tacicaACIDMAN
 
FACTPTPを入りとしてcoldrainラウド勢
 
そうして国内バンドの音楽に、ライブにのめり込んでいったのでした。
 
 
そして、ここでひとつの大きな転換期

社会人になってからの個人的な音楽的変化は

かなり流動的なものがあって。
 
とはいえ、上記のように主に英詞で歌う国内バンドにハマっていった為、

英詞の国内バンド聴けるんだから、洋楽バンドだって聴けるやろ
 
と"自発的に"洋楽の方へ擦り寄っていきました。
 
そこで一撃で心撃ち抜かれたのがこのバンド


Sum 41
 
最初はもちろん他人の力を借り、オススメを教えてもらった。

The OffspringGreen DayLinkin Park...etc
 
ここ日本でも知名度が高く、オススメされるがままに聴きやすいものから入っていった。
 
BIGMAMAが好きなら、とYellowcard も教えてもらった。

でも、そういった洋楽を聴き出した初期の段階において

Sum 41 だけは自らの力で、意思で発見したという思い入れがある。
 
当時、音楽とは別にゲームやアニメ作品のMAD動画を見ることにもハマっていて。

で、ドラゴンボールZの劇場版「地球まるごと超決戦」のMAD動画に
 
Sum 41の"Noots"が、BGMとして使われていた。

編集の上手いかっこいぃ動画に、クソかっこいい曲が乗ってて

なんだこの曲!?」と思って調べ、

Nootsとわかり、この曲が入ったアルバムを買いに行った。
 
それが画像のアルバム『Chuck』である。
 
このアルバム内の曲において

"Noots"なんてのはリード曲でもなければMVがあるワケでもない。
 
ライブでやることもないし、所謂"捨て曲"のひとつだったのかもしれない。

でも、あの動画を作ってくれた人のおかげで、オレはSum 41 に出会うことが出来たし、

Noots のかっこよさを教えてもらった。
 
感謝してもしきれない。

残念ながらその動画は既に削除されてしまったようだが、

自分はあの動画に出会った衝撃を、生涯忘れないだろうと思う。

ちなみに、一般的にはSum 41POP PUNKバンドのひとつとして

認知されてるきらいがあるが

個人的には入りがNoots だったし、『Chuck』だったし、"No Reason"超好きだし

Sum 41 の中でもそういうメタル感があって、ラウド寄りな曲のが好きな為

POP PUNKしてる曲もあるってだけで

Sum 41POP PUNKバンドなんて全く思えないし、思ってもいない。


そうして洋楽を聴くようになって、
 
邦楽なんてクソだぜ!」期間、遅れてきた音楽的厨二病が発症w
 
無闇やたらと邦楽をディスりはじめ、洋楽至高だぜの考えに至る。
 
そうして、TSUTAYAレンタルに行き
 
知りもしない、聴いたこともないバンドの音源をガンガンぶち込んでいく。
 
Sum 41 のあった棚、Sum 41 と同じラックに乗ったCDを片っ端から借りていった。
 
そしてこのバンドに出会う


New Found Glory
 
この時期はホントに色々な音楽を一度に取り入れすぎた。

Good Charlotte、Quietdrive、Simple Plan、All Time Low、Boys Like Girls、We The Kings、My Chemical Romans、Fall Out Boy、Donots、Zebrahead、Lostprophets、Hoobastank...etc
 
レンタルに並んでる↑この手のバンドは軒並み取り込んだ。

全く聴き切れていない状況にも関わらず、その中でも光ったのが

今なお自分の中でも間違いないPOP PUNKヒーローNFG

厨二病を抜け出しかけてた時、パンスプ2012でNFGのライブを初めて目の当たりにする。
 
もうね、めちゃくちゃ楽しかったんだ。

その年のヘッドライナーがオフスプとサムで、

サムのライブがまたクソだったんだよなぁ。
 
結果としてオフスプに救われた形にはなったものの、

そのオフスプを凌ぐ勢いで、NFGがクッソ楽しかった。

ラスト2曲がさ、

Green Day の"Basket Case"カバーからの、"My Friends Over You"とかさ
 
当時はジャンルなんて全然わからなかったけど、今でこそ言える

NFGがこの2曲やって上がらないPOP PUNKキッズはいないと思うんよ。
 
画像のアルバム『Catalyst』の名曲"All Downhill From Hell"とかもクッソ上がった。
 
むしろ最初はMy Friends~よりも、こっちに先にハマったからね。
 
こうしてNFGに、NFGのライブに""ハマりして
 
今なお、自分の中でのNo.1 POP PUNKバンドNFGのまま
 
他の追随を許さないレベルで圧倒的なPOP PUNKの王となっているワケです。
 
 
音楽的厨二病も治まり、洋邦共に聴き出すようになって間もなく。

それでもまだ今の段階になるまでは足りないものがあった為、

タワレコやTSUTAYAレンタルを頻繁に利用してた。

この頃から「CD」に徐々に金をかけ始め

音楽による"金欠"を気にするようになってた。
 
試聴すると買ってしまうから、という理由で試聴するのも避けてたくらい笑

会社の給与体系変革期でもあり、

給与が一気に下がった時期もあったからってのもあるんだが。
 
差額MAX10万だぜ?信じられねぇ
 
そんな中"試聴"という魔力が引き寄せたのがこちら


Fail Emotions
 
ベガスの台頭により、この手のエレクトロコア系にも手を出し始めていた。
 
そこで目を引いたタワレコのポップには"トランスコア"の文字。
 
当時、トランスとユーロビートの区別がついてなかったくらいEDM系に疎く
 
トランスコアって何ぞ?と思って、アルバムのジャケットにも惹かれ、
 
聴き慣れないジャンルの音楽を試聴機で聴いてみた。

はぁぁぁあああぁぁあぁあああぁぁぁぁああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
 
サムのNoots を聴いた以来の衝撃ね、コレ。
 
めちゃくちゃカッコ良かったのよさ。

これを聴いて確信したことは、ベガスなんてクソ

まだ未熟だった分、新たに出来た音楽の友達と

色んな音源を教え合っていた(こちらが教えてもらうこと多々笑)為、

その友達の他にも、色んな人にオススメした。

とりあえずベガスを聴いてる、知ってるような人にはな笑
 
ベガスなんてクソでしょ?w と言って回ったw
 
それほどにFail Emotions の衝撃がハンパなかったんです。
 
で、Fail Emotions を起点として
 
I See StarsCrossfaithSkrillexNEW BREEDPendulum...etc あたりへと
 
手を伸ばすことに成功したのです。
 
 
エレクトロコア系にハマった後、割とすぐに来た

メタルコア・ポスコア期

一般的には順番が逆な気もするが、流れとしては当然でしょう。

そして数あるバンドの中から、最初にキタのは


Miss May I
 
何でかと言われてもよくわからん←

OUTBURNで来日する頃には、既にハマってたからOUTBURNキッカケではないし。

あ、OUTBURNで思い出した。Blessthefall だ←

あれ?そしたらここに入れ込む画像はBTFなんじゃね?

………
 
……
 

 
オレは考えるのをやめry
 
とにかく、BTFやMMIを起点としてこちらの界隈にも手を伸ばすように。

Asking AlexandriaOf Mice & MenMemphis May FireA Skylit Drive...etc
 
それをキッカケに、メタル方面へも足を伸ばすことにも成功したのでした。

そしてこの2つの流れから、結構な低音やデスボ系も聴けるようになったんやん
 
と、より激しい音楽性のものも聴けることを実感できたのでした。
 
 
もうコレで打ち止めやろ…
 
いやいや、まだまだ。
 
現状で、最後の衝撃があとひとつ残ってるんです。
 
確かにここまで、一般の人が辿るであろう音楽の道よりも

より濃密で、そして速く駆け抜けてきた感はある。

遅咲き故の弊害かもしれないが、

特に社会人になってからの好みの変化はホントに激しい。

そして"シアトリカル"というジャンル・表現法を知り

自分の中でのシアトリカルの第一人者が現れるのです。


Set It Off
 
えぇ、ここに来るまでにシアトリカルの先駆者であり、
 
そんなSet It Off に影響を与えてきたとされる
 
マイケミThe UsedPanic! At The Disco も聴いてきた。
 
でも、それまで"シアトリカル"なんてのは認識しておらず、

認識して初の"ド"ハマり枠がSet It Off だったんです。

そしてそんなシアトリカル全開のアルバムがこの1st Album
 
Cinematics』だったんですね。
 
BEYOND[THE]BLUE 2013で初来日を果たしたSet It Off
 
そのツアーで、Hit The Lights We Are The In Crowd など
 
来日公演では先輩にあたる名立たるバンドもいた中、
 
ライブのクオリティはこの年のBTBイチとの呼び声が高かったSIO
 
そしておどろおどろしいハロウィンのような雰囲気を持つ楽曲の数々
 
この2013年の1年間で、SIOにめっちゃくちゃハマり
 
同時にシアトリカルを学んだワケです。
 
そうするとシアトリカル系のバンドを探す探す笑
 
Crown The EmpireSycAmourChiodosGet Scared...etc
 
こうして未知のジャンル、未知のバンドで受けた衝撃は

今のところ、SIOを最後に起きていないのでした。
 
 
 
 
って感じで。
 
自分の音楽感の変遷を振り返ってみました。
 
もちろん、ここに載せきれなかったものも多い。

バンドミュージックがメインとはいえ、他にも色々聴いてきた。
 
あくまでひとつひとつの転換期や異常にハマったものに焦点をあてただけ。

しかし、こうも短期間に色々と好みが変わってくると最早

自分のルーツってなんだ?

 
と思わなくもないですが。
 
でも、やっぱり大元の大元はゲーム音楽だったりするワケです。
 
ひとつのゲーム(RPG)で使用される楽曲の数は
 
通常のアルバム2~3枚分は平気であります。
 
ゲームの世界観に合わせるとは言っても
 
その音楽性は多岐に渡る。ジャンルがひとつだなんて絶対に有り得ない。
 
静かな曲 / 激しい曲
速い曲 / 遅い曲
明るい曲 / 暗い曲
歌モノ
単一楽器 / バンド / オケ
 
ゲームひとつで多彩な音楽が聴ける。
 
そうして育ってきた自分にとって、
 
バンドミュージックが主だとはいえ
 
もともと色んな音楽を聴ける素養はあったのかもしれない。
 
ゲームだと思って侮るなかれ。
 
音楽だけじゃなく、色んなものに役立つぞ!…たぶん
 
 
と、珍しく流行りに乗ってみたが
 
自分の聴く音楽は、好きな音楽は
 
今の自分になるまでどうやって形作られてきたのか
 
それを振り返るキッカケになっただけでも
 
面白かった。
 
 
メインが音楽で出回ってるだけで

別に音楽に限らなくても

自分を構成する9枚の写真なり画像なりがあれば良いワケだしね。

 
こんなのとか
 

 
こんなのとか
 


こんなのとかでもw
 
 
気が向いた人は流行が廃れない内にやってみるのも一興かと。