teppich life ~私の夫はオーストリア人~

働き始めて見えてきたもの

こんにちは、menaです。ウィーンは先週の日曜あたりから最高に気持ちのいい、もはや夏！な天気になり衣替えをようやくできそうになってきました。でも先週まで最高気温12度とかだったのに今日は27度まで上がり、正直身体が驚いています社会復帰してからもうすぐ２ヶ月。まずは身体のサイクルがだいぶ慣れてきたことドイツ語環境にも抵抗無くなってきたことそして、自分の強みを再発見したことなどなど短期間ではあるものの様々な変化で毎日が目まぐるしいです。日本でもあったような職場でのあるあるな話も、ここウィーンでも起きるし国や文化は違えど所詮同じ人間なんだなと、しみじみすることも多々あります。海外生活だからといって日本とガラリと変わるわけではなく、根本の人間くさいところはどこに行っても同じなんですよね。５月に入ってから仕事に慣れてきて余裕が出てきたのか、気が緩んだのか風邪をひきやすくなったりもしました。それと同時に、よくわからないホームシック。。今までとは短いスパンでホームシックのような、不安定な波がやってきて仕事の大変さというよりも、そんな自分に一喜一憂してしまってました。きっと頭では慣れたつもりでいても、きっとまだ全然緊張の連続なんだと思います。そんな時っていつも以上に他のことまで考えすぎてしまって行き着いた先は、男女の不平等さ苦笑これまでよくSNSやメディアでジェンダーによる不公平さについて目にしてきましたが、心の底からそこまで正直共感できていませんでした。それはきっと自分が当事者ではなかったから。ことのきっかけは、転職について考えてたとき。え、仕事始めたばっかりじゃんと突っ込みたくなりますが考えすぎモードに入った私は止まりません。転職活動するならするで、したらいいんですが子供も欲しいなと考えている私。産休も取りたいし、でも自分のキャリアも考えたいし、、そこでハッと気付いたんですね。これ、夫ならこの（産休うんぬん）悩みは少なくとも無いな、と。オーストリアの場合、産休の権利を取得できるのは、就労して６ヶ月後から。だからまた転職したら、この６ヶ月がリセットされちゃうんですよね。男性には男性の悩みもあるのは当然。どっちが大変とか比べたいわけじゃ無いんです。生物学的に埋められないギャップがどうしてもそこにはある。正直、なんとも言葉にし難い悲しさを感じました。自分でもこの気持ちにびっくりしたんです。実際にすでに出産して育休中の友達の話を聞いていても「その問題悩むのってなんで女性なんだろうね。」という話題がポツポツ。その話題、前から友達から話聞いてたのに全然わかってなかったなと思ったんです。ああ、こうやって多くの女性はいろんな決断を悩んできたんだろうな、、このモヤモヤした気持ち、もちろん夫にも伝えました。公平とは何か、子供の優先度は二人の中で同じか。きっとこの二つをお互いちゃんと共通認識というか、共通の温度を持てないと厳しいなと思ったからです。今まで気付くことのなかった新たな物事の側面を垣間見れた５月だったなと思います。大人になっていくってこういうことなんだろうか、、（31歳なんか重めな話に今回はなってしまいましたがそういったこと考えてました〜っていう感じです雑それでは、また。mena

改めて、新しい生活

こんにちは、menaです。４月からフルタイムの仕事に復帰しました。もう少しで１ヶ月が経とうとしています。試用期間は２ヶ月間なので、折り返し地点です笑目覚し時計をセットしない日常を極めるスーパーゆるゆる専業主婦な生活から一転。毎朝早起きして、支度してできればお弁当を詰めて、出勤〜な日々に様変わり。仕事自体はそんなに難しくないのですが（いや慣れないことは多々あるんですけど。）この新しい生活に身体が慣れるのに、ちょっと時間がかかりました。いや、まだかかっています。職場の言語は基本英語なはずなんですがシステムもメールもドイツ語で（←聞いてない。）もちろんキーボードもドイツ語（←そりゃそうだよね。）オーストリアで働いているわけなので当たり前っちゃあ、当たり前なのですが頭の中が英語、ドイツ語、日本語の同時進行でそれでかなりエネルギーを消耗してます。ドイツ語を自然に覚えるチャンスなのでラッキーと思えるのですが、思えない時ももちろんあります。同僚はみんな気さくで、とてもいい人たちです。もともと日本で外資で働いていたせいか、コミュニケーションのスタイルは変わらず、スムーズに働けています。役職とか関係なくフラットに話す感じが、日系企業とは違うのかな、と。オーストリアならではの仕事のスタイルも、最初は驚きましたが今ではすっかり馴染みました。（そこは馴染むのは早いんです。笑）もうすぐお給料日！！初めてのお給料で何を買おうか、ワクワクしていますまたオーストリア社会人ライフをお伝えしたいと思います。では〜mena

アメンバー限定記事ようやくビザをゲットできました。

気付けば１年。今年もよろしくお願いします

こんにちは、menaです。クリスマスマーケット〜なんて言っていたらお正月まで過ぎて気付けば明日で２月です今日もとりとめもなく雑多なことを書いていきたいと思います。ウィーンに引っ越してから１年が経ちました。早いものです。本番のクリスマスをウィーンで過ごすのは初めてでがっつりローカルな体験を一年の締めくくりにできましたクリスマスイヴは義実家でパーティー。私は15人分の前菜を焼いて、お義母さんに持参。個人的に、嫁っぽい、、（笑）私が勝手に感じているだけかもしれませんがこちらでもどことなく長男の嫁〜みたいなのがある気がします。気がしているだけです。でもどこかしら彼が喜んでいたので私的にはオッケーです。ご家庭によって様々だとは思いますが24時には教会へ出向き、クリスマスのミサ？を聞きました。翌日の25日は我が家でクリスマスパーティー。この日も朝からずっとキッチンに立ち、料理していた記憶しかないのですがなんせパーティーを開くことに慣れてないものですからてんやわんやしてました。そして更に翌日の26日。Oma（おばあちゃん）のご招待でまた他の家族も集合してステーキハウスへ。もうかなり胃の疲労はマックスだったのですが美味しいお肉をたんまりいただきました....私たち夫婦は予定を立てることが好き＆詰めすぎがちなようで翌日日本に一時帰国のため旅立ちました。疲れた身体に鞭を打って夜な夜なパッキング・・実はうちの夫、私の両親や家族に会わずに結婚したため今回が初めましてのご対面流石に緊張していたようですが秒で溶け込み、私の家族から愛されていたのでホッと一安心です。それにしても、やっぱり日本は美味しかった・・一時帰国中に感じたことなどは落ち着いてまとめたいのですがウィーンに引っ越しての一年、本当に濃かった・・よく乗り越えたなとこっそり自分を褒めたいものです（笑）ウィーンは安定の曇りの日が多く日本から帰ってきた直後の１、２週間は本当に気分がどん底になるんですがだいぶマシになってきました。自分でうまくご機嫌に保てるようになることが今年の目標の一つです。皆さんはどうやってご機嫌維持してますか？今日も安定のとりとめの無さですが最後までお読みくださりありがとうございました。今年もよろしくお願いしますmena

クリスマスマーケットな日々〜序章〜

こんにちは、menaです。ウィーンは4~5度をうろつく寒い季節になってきました。2週間前には初雪も降ったり。先週末の日曜からアドベントも始まり街はクリスマスムードが本格的ですコロナで過去2年ちゃんとしたクリスマスマーケットが開催できていなかったせいか、どことなく街が前のクリスマスマーケットよりも一層皆の笑顔が増えている気がします。私も3年前に訪れてから2度目のウィーンでのクリスマス。今年はローカル民としてじっくり楽しみたいと意気込んでいますウィーンといえば、、有名なシェーンブルン宮殿それぞれクリスマスマーケットではオリジナルのマグカップが用意されていて飲み物を頼むと3~5€がデポジットされています。返却するとそのお金は返金されますが、持ち帰ることもできます新品がいい方はもちろんインフォメーションセンターで購入も可能です。シェーンブルン宮殿のマグは隣接する動物園の冬の動物たちが描かれていて可愛かったので私たちはお持ち帰りしました〜私の弟がシェーンブルン宮殿の大ファン（滞在中5回も行っていた・・）なのでお土産にしようかなと思います。お次は、カールス教会。こちらのクリスマスマーケットは子供達が干し草が敷いてある場所で遊びまわれたり子供連れにとっても優しい印象でした。そして大人向けにはアート作品多め＆BIO製品多めな印象↑写真では伝わりづらいですが・・ほっこりしててよかったです。こちらはRathaus（市庁舎）のクリスマスマーケット今年からリニューアルされ、近代感が出ていました。他のマーケットよりも整っている感というか。市庁舎の工事も終わり、スケートリンクの場所も変わっていたり。中央には大きなルーセル電気代の高騰も頭が痛いトピックなのですが寒空に煌々と光るカルーセルを見ると、少しは楽しみたいよねといったリラックスな気持ちを与えてくれます彼が仕事を終えてささっと夕飯を済ませてから「今日はどこのクリスマスマーケットに行こうか〜」なんて二人でプチナイトデートのように楽しんでいます日中もドン曇りで暗い時間が続いていて日の入りも早い冬。（現在の日の入りは16時）こういった楽しみがあるおかげで、ヨーロッパの寒くて暗い冬も乗り越えられそうです。去年、一昨年は遠距離で寂しかったけどこうやって落ち着くことができて本当に感謝です。メインどころもまだまだあるのですが長くなってしまったので、今回はこの辺で。私の密かな目標はウィーンのクリスマスマーケットを制覇すること暮らし始めてから初めてのクリスマス。今しか感じられないフレッシュな感動があると思うのです。それを大事にしたい。12月もすぐそこ。寒い日々がこれからも続きますので皆様もどうかご自愛ください。mena

ウィーン生活、良きかな。

こんにちは、menaです。ハロウィンも終わり、11月に突入しました・・え？私だけじゃないと思いますが、１年あっという間すぎる。10月も目まぐるしく色んなことがあって毎日毎日一生懸命でした。ウィーンでは今年はクリスマスマーケットが通常開催されるということでシュテファン寺院の周辺は既にイルミネーションが設置されていました。今年は11月18日から始まるようです。あと2週間弱・・こっわ・・・街が華やかになるのでとても楽しみですがもう今年が終わりが迫ってくると思うとウカウカしていられないなと謎の責任感が発動します思い返せばウィーンに来て早9ヶ月ちょっと。最初は海外生活の不便さやホームシックで辛かったことも多かったですが幸運なことに、こちらでも素敵なお友達もできて彼や家族と同様に支えられています先日は我が家でホームパーティーをしましたホームパーティーと言っても、各自持ち寄って食べるというフリースタイル。お酒が飲めない・飲まない人も気分だけ楽しみたいのでノンアルコールのプロセッコで乾杯しました1mのピザに歓喜おしゃれなサラダでテンションも上がる〜似たような境遇だからこそ分かり合える事や楽しさもあって本当にありがたい限りです。夜になったのも気付かず、終始ゲラゲラ笑って本当にリフレッシュできた時間でした。ウィーンに引っ越したからこそ出会えたお友達のみんななので人生無駄なことってないな〜と時々思い耽ります。初めての海外生活を選んで色々あるけどウィーン生活、良きです。mena

ウィーンで初めての美容室

こんにちは、menaです。先日初めてウィーンで美容室に行ってきました。とうとう！！！髪の毛の長さや厚さに耐えきれなくなったのですミラノやミュンヘンに行けば日本人がやっているサロンに行けるのですがなかなか腰が重く、今後のことも考えてウィーンで探しました。Twitterのフォロワーさんの情報を頼りに台湾人の方がオーナーの美容室へ。その名もTaipei FriseursalonTAIPEI Friseursalon · Barnabitengasse 4, 1060 Wien, オーストリア★★★★★ · 美容院goo.glオーナーさん以外にスタッフが2人いらっしゃいます。（ロシア系の方かな？）英語も通じて、とても感じが良かったので入った瞬間安心しました店内はこじんまりとしていて、清潔感があります私を担当してくださった方は、女性のスタッフでしたが日本人もよく来るからかPinterestでわざわざ日本人のヘアスタイルを検索してくれてコンサルティングをしてくれましたシャンプーリンスも丁寧だったしヘッドマッサージも力が強くて気持ちよかったし何より細かく途中途中で説明してくれて安心しましたドリンクサービスも充実ブローもヘアアレンジもしてくれてなんとまぁ価格も良心的。カットも綺麗にしてもらえましたちなみに私はロングで、トータルで52.5ユーロでした。海外での美容室失敗談を事前に色々聞いていたので戦々恐々としていたのですがそんなことは全く起こらず快適にウィーンでの美容室デビューを飾ることができました他のお客さんも全員アジア系で、こちらの日本人のコミュニティの中でもよく知られているようです。アジア人の髪の毛に慣れているってだけでだいぶ違う、、教えてくださったフォロワーさんに感謝です夫は私の美容室のためにミランやミュンヘンまで行かなくて済むことになって横で安心しています些細なことですが、新しい環境でこうやって一つずつ経験して自分の基盤を作っていくことがストレスを減らす工夫になるなと改めて実感しました。こちらに引っ越してきて約7ヶ月。ようやくって感じですmena

我が家の夏休み2022

こんにちは、menaです。8月も残りあと１日。早朝の街の匂いがうっすら秋の匂いに変わってきました。ヨーロッパでは街がシーンとするほどほとんどの人が夏休みを取ります我が家も１週間半の夏休みを8月上旬に取りました。多くの人が海外旅行（といってもお隣の国とかEU内が多い。）に行くのですが私たちはオーストリア国内でゆっくり過ごしました。去年はスペインのマヨルカ島とギリシャのクレタ島に行ったのですが私が移住してから怒涛の日々で、二人ともただただゆっくりしたかったのです笑さて、我が家が行った先はオーストリア南部のイタリアとスロベニア国境付近のKärnten（ケルンテン）中でも今回はMillstatt See（ミルシュタット湖）の周辺に滞在しました。冬はスキーを楽しむことができるアルプスの地域です。スポーツホテルやスパも多くオフシーズンの夏はホテル内のプールやサウナを楽しめます。オーストリア人やドイツ人は言わずもがなたくさん訪れているのですがなぜかオランダの方も多く見かけました。話を聞いてみるとドイツを数日かけて横断し、本物のアルプスと湖を楽しみにやってくるのだそう。あまりにも多くて驚きました。近くのアニマルパークに行ってみたら、柵もなく見事にフリーダム山の一部とは知らずワンピースで行ったら、私以外はハイキングの装いで一人浮きました。。ここでも明らかになるオーストリア人（夫）の散歩は、日本人にはハイキング説・・心地よい風に吹かれ、読書しながらチル。あぁ〜オーストリア最高だと思える瞬間です滞在中はこのように周辺の湖に泳ぎに行ったりロープウェイで山に登り絶景を拝んだりスパで一日まったりしたりとエネルギーチャージをしっかりした休暇となりました。ちなみに周辺にWörthersee（ヴェルター湖）という沖縄の海のように青くて美しい大きな湖があります。最高に綺麗で、ここはまた改めて訪れたい場所です写真の中央に見える山の向こうはイタリアだそうです。カジノやお店もたくさんありました。日曜でもスーパーやドラッグストアが開いているのに感動なんでウィーン、開かないの・・小さな国といえども魅力がたくさんの国、オーストリア。まだ全然知らない場所もあるので、これからもちょくちょく開拓していきたいと思います。もしオススメの場所があればぜひ教えていただければ嬉しいですmena

アラサー、身体のガタがきています

こんにちは、menaです。タイトルにもある通りここ1,2ヶ月で身体の至るところに不調がきています誰得？笑って感じですが海外生活初心者の体験を今日はシェアしたいと思います１）歯医者さん先月、歯の不自然な痛みを感じ救急で歯医者へ。ただでさえ歯医者って好きじゃないのに異国の地で不安マックス・・結果、ストレスによる夜中の歯の食いしばりにより奥歯の中が何と割れていたのですとにかく麻酔をして治療をお願いしますと伝えたところおそらく日本の３倍以上の尋常じゃない麻酔の量を投与された気がしますもちろん痛みはなく、よかったのですがなんせ麻酔が切れない。半日以上も麻酔が切れませんでした。そして先日２回目の診察。「今日で終わるから〜」と言われたもののまだ残っていたようで麻酔を再度お願いしたら「すぐ終わるからこれくらい我慢しなさい！」・・・え？・・・は？案の定ゴリゴリされ、悲痛な痛みと戦いました。いやいや、我慢しなさいって・・何とも言えない気持ちになりましたが、何はともあれ異国の地で一人歯医者に立ち向かった自分を褒め称えたいと思いました次はもう痛くないといいな・・誤解して欲しくないのはそれ以外は至って日本と同じ普通の歯医者さんで何も問題はなかったんですよ・・２）皮膚科Instagramのコスメ垢でdmで売られている傷修復クリームが毛穴撲滅に効く＆しかも安い！と紹介されていたのでアラサーの私はそそくさと買いに行きました。病院でも使われていると言われているものだから安心（油断）していたんです。塗って次の日、顔が痒くなり始めしまいにはボコボコに腫れ上がってしまいました。蚊に刺されたようなあのボッコリ感。お化け屋敷のお岩さんみたいな顔面になり私も彼もオロオロ・・まずはApotheke（薬局）に行き相談するとアレルギーだろうということでクラリチンを処方されました。それでも良くならず、心配の閾値に達した彼は皮膚科に急患として連れて行ってくれました。きっかけとなったであろうクリームを医師に見せても「何でこれで腫れるのか分からない」「ストレスで免疫機能が暴走しているのかもね」「ステロイドのクリームでさっさと治すしかないね」と言われ終了。ステロイドを顔に塗ることに正直かなり抵抗があったのですが仕方ないので塗りましたこちらの看護師や薬剤師の知り合いに聞いてみてもこのクリームでこんなアレルギーでるなんて聞いたことないと言われやはり私の肌との相性が悪かった＆免疫下がりすぎてただけのようでした。おかげで数日で腫れは引いていったのですが安易に試すのが怖くなったと同時に私の免疫どうした？！って感じで気付かないうちに蓄積されたストレスがあったのを気付いてあげられなくてごめんねと言った気持ちになりました３）ぎっくり腰彼は趣味でテニスをするのですが私も彼との共通の趣味を増やしたくて、テニスクラブに入会したんです。頻度はそんなに多くはないもののストレッチが不十分だったせいか、それとも長時間張り切ってしまったせいか、やってしまいました腰が逝ってしまうと何もできないですね。アイシングして絶対安静を続けたおかげでどうにかこうにか日常生活を送れるようにはなってきましたが、はぁ〜〜コルセット、日本においてきてしまった自分よ、、なぜ、、他にもものもらいが頻発したりと自分の気持ちとは裏腹にストレスが溜まってしまっていたり加齢とともに身体の機能が変化してきていたりともっと気を付けないといけないなと身にしみました。海外生活、ようやく半年が経とうとしていますがまだまだ全然です。あと、日本だったら何とも思わず、ちょろっと病院に行っていましたが正直オーストリアの医療の質？も未知の世界すぎてあまり信用できていなくて（彼には申し訳ないですが。）恐る恐るって感じです。いや、分かっているんですよ、大丈夫だって。でも「本当にこの人たち大丈夫？」というのが先行してしまうんですよね・・これにも経験が必要なようです。ただ、医療費については良いと思っています。欧州は社会保障費が高いことで有名ですが日本と比べるとやはり高いのは事実です。ドン引きレベル・・ですが、医療費が無料（Publicのお医者さん）なのでその点割といいかな〜と思います。婦人科検診も年に２回は無料で受けられるようなのでぜひ行きたいと思っています。健康が一番だなと身につまされた最近の私でした。どうか皆様もご自愛ください。。mena

【共有】オーストリア人との婚姻手続きについて

こんにちは、menaです。遂にオーストリア人彼との結婚を済ませ両国で正式に夫婦となりました夫婦となれた喜びもありますが、日本人同士の結婚と比べて複雑な国際結婚の手続きがまずは終わったことへの安心感が大きいです笑国際先輩方のブログの情報に助けられて手続きを済ませられました。私も他の方の参考になれば、ということで「記録として」ここに残させていただければと思いますこの情報は2022年7月時点での情報です前提：）国際結婚をする場合、両国で婚姻手続きをする必要があります。どちらの国を先に済ませるかで手順や書類も変わってくるので、まずはどちらの国で先に結婚するのかを決めます。私たちの場合は日澳カップルなので・日本方式　（日本で婚姻届を提出し、婚姻証明書を在京澳大使館に提出し登録）・オーストリア方式　（澳で結婚し、婚姻証明書と婚姻届を在澳日本大使館に提出）となります。当初は日本方式を予定していましたが、当時は・婚約者への短期滞在査証という選択肢がなかったこと・パスポートなどの重要な書類を郵送することに不安だったこと・二人で婚姻届を出したいという気持ち等々からオーストリア方式での結婚を決めました。あと、私がオーストリアに移住したことでオーストリア側での手続きがしやすくなったというのもあります。オーストリア方式での婚姻手続きについて第一ステップ：必要な書類の問い合わせまずは、戸籍役場（Standesamt)や区役所の市民課に問い合わせをします。←重要。具体的には「日本国籍の方と結婚をしたいが必要な書類は何か？」なぜ重要かというと、戸籍役場によって若干求める書類が異なるのです。（え、、、、、）確かに日本の区役所でも国際結婚の場合は場所によって必要な書類が全然違うので当たり前っちゃあ当たり前かもしれません。第二ステップ：書類集め必要な書類が分かったら準備に取り掛かります。日本人側で用意する書類・戸籍謄本（3ヶ月以内に発行されたもの）　アポスティーユ付きが原則ですが　私はすっかり忘れていたのですがアポスティーユ無しで戸籍役場が受理していました。・出生証明書・婚姻要件具備証明書　これら２通の書類は在オーストリア日本大使館にて英語もしくはドイツ語で発行してくれます。私の場合は、即日発行してもらえました。　これらの書類は戸籍謄本にアポスティーユが無くても発行してもらえます。　日本大使館がこの戸籍謄本は日本の役所で発行されたと認識できるからですね。　この証明書の依頼をした時に私の戸籍謄本にアポスティーユが無いことを大使館の方が心配してくださり、ダメ元でトライしてみたという感じです。　戸籍役場によっては厳密に求められることも当然あるのでここは戸籍役場に要確認ですね。ご注意ください。つまり日本人側では日本で戸籍謄本（アポスティーユ付き）さえ取ってこれればどうにかなるということですねオーストリア人側で必要な書類・出生証明書（Birth Certificate）・市民証明書（Citizenship Certificate）→私達は住所があるウィーン市内ではなく、他の市町村の戸籍役場で結婚することにしていたため提出が必要だったようです。本来は独身証明書では？と理解していたのですが求められたのは市民証明書でした。こちらの証明書で彼が独身で結婚できると確認していたそうです。もし住所があるウィーン市内で結婚していたならば出生証明書とパスポートのみでOKだったようです。彼の場合は書類の発行までに約１ヶ月かかりましたちなみに戸籍役場は基本的に自分の好きな戸籍役場を選べるそうです。私たちはウィーンに住んでいますが、ウィーン市以外の二人の思い出の場所にある戸籍役場で行いました。たまたまそこの戸籍役場が国際結婚カップルに慣れていた役場だったので助かりました第三ステップ：結婚する日を予約する最後の難関、それは結婚する日の予約。。。そもそも戸籍役場に繋がらないのです根気よくメールと電話で催促しました。私たちの場合は、コロナ禍の影響で後ろ倒しにした大勢のカップルと初夏から秋までのオンシーズンが重なりました。問い合わせした時には半年向こうまでいっぱい・・諦めかけていたところに突然戸籍役場から「来月と再来月のここの日にちなら空いたよ！」と連絡を受けその選択肢の中から決めたという感じです。自由に結婚する日が決められないのは正直ちょっとストレス。もちろん大安や仏滅などといった考えもこちらには無いので日本の家族に理解してもらうのに少し大変でした。第４ステップ：書類等の事前確認日にちが無事決まれば、戸籍役場の担当者と詳細を詰めていきます。私達は事前に戸籍役場に訪問し、書類の原本とパスポートを持参。役場にて最終の書類の確認をしてもらいました。そのほかには以下のような質問を受けました。・どのように出会って、結婚まで決意したのか・お互いの共通点やルールは何か・苗字の変更はあるか結婚式当日、役場の担当者のスピーチがあるのですがこういった事前のヒアリングによって考えてくれているようです。日本とは全く違いますね。苗字の変更については結婚後に発行される婚姻証明書に影響があるからだと思います。日本の法律を確認してくれ、再度日本大使館に確認してほしいと丁寧に対応してもらえました。ちなみに私は苗字を彼の姓に変更しましたので姓変更証明書も発行されました。そして後日、氏名が変更になった住民票も戸籍役場から郵送で送られてきました。というわけで、ここまできたらようやくオーストリアでの結婚が叶います私達は40分弱の式になりました。戸籍役場によっては20分だったりするようですが戸籍役場によって本当に様々です。式終了後に、婚姻証明書と姓変更証明書を受け取りこれにてオーストリア式による婚姻がひと段落あとは日本大使館に訪問の予約をして日本側での婚姻を済ませるだけです私は希望の日にちがあったので早めに連絡して予約しました。日本での手続きはあっという間に終わりましたがここまでの道のりが長すぎて・・笑というわけでこれでようやく両国で夫婦となれました。長文になってしまいましたが誰かの参考にしていただけると幸いです。この情報は2022年7月時点での情報そして、あくまでも私個人の経験ですのでご自身で再度一次情報を確認の上、手続きを進められて下さいますようお願い致します。mena

アメンバー限定記事彼に八つ当たり

私たちの夏、始まった〜！

こんにちは、menaです。日本は梅雨まっしぐらなようですがこちらウィーンは毎日強い日差しが降り注いでいます。紫外線のIndex的にはさほど日本と変わらないはず？なのに日に当たると蕁麻疹が出てきてしまいなるべく日に当たらないような格好で過ごしていますとは言え、天気が良い最高の夏！！私たちは、ほぼ毎週末どこかの湖やプールに泳ぎに行ったりして夏しかできないことを満喫しています海無し国のオーストリア。そんな国のオーストリア人は夏には海を求めてリゾートに出かけるのは言わずもがなですが仕事終わりや週末のちょっとした時間にはドナウ川（私は抵抗あるけど。）やウィーン周辺の湖やプールに行くのが定番のようです。これは先週末に過ごしたレイクハウス。水温はもちろん自然の温度（笑）なので、慣れない私は入るまでに15分くらいかかります。みんなは飛び込んで、リアルに水を得た魚のようにはるか彼方まで泳いで行きます。水深は深めなので私は怖くていつも浮き輪を持参とは言え長く日に当たっていると蕁麻疹が遅れてやってくるのでサクッと泳いであとはビーチチェアで日焼け対策を万全にしてチルします。それぞれの楽しみ方で夏を満喫するのです彼の家族や友人たちも最初はやはりアジア人は日焼けに対して考え方が違うのね（ぶっちゃけ、白人のような白い肌に憧れていると勘違いされていたと思います。）と思っていたようですが蕁麻疹で苦しむ私を見て、今では日陰を探してくれたり長袖でカバーしていることも理解してくれるようになりました。きちんと説明すればそういうものとして皆さん干渉してこないので助かりますそれ以外にはウィーンの夏の風物詩、シェーンブルン宮殿でのウィーンフィルハーモニーによるサマーナイトコンサート無料の立ち見席に行ってみました。コンサートホールで聞くのとはまた違う音。宮殿の屋上からのトランペットのソリストの演出やプロジェクションマッピングなど違った楽しみ方ができました中谷美紀さん、いるかな〜っと思っていたらやはりご本人いらっしゃっていたようで（もちろん関係者席）勝手に親近感笑始まった夏、全力で楽しみたいと思いますバタバタしていた結婚式も終わり（あ、無事に結婚して晴れて夫婦になりました）落ち着いてきたのでようやく夏休みの計画を立てられそうです。それでは、また。mena

義母に料理を教わりに行った日の話

こんにちは、menaです。ウィーンはすっかり夏日が続き気持ちのいい毎日が続いています。日焼けとの戦いですウィーンの街中には外にテラス席が設置されていることが多いのですがテラス席で貴重な太陽（冬を経験してようやく分かった。。）を浴びている方々で溢れかえっています。19時半ごろのオペラ座前先週末から出張で不在の彼。これまで出張といえば、東京への出張だったわけですが新たに二人でウィーンの生活を決めてからは仕事も変わって完全にオーストリア拠点になったので私が一人でお留守番状態です。広い部屋にポツンと一人で寂しいですが時差がないだけ、心なしか楽です。でもやっぱり寂しいな一人で寂しいでしょ〜と言うことで彼のお母さんから連絡を頂き、義実家に行ってきました料理を教えてあげると言うお誘いです。これまでも何度か（いやほぼ毎回）お誘いを受けていたのですがやんわりスルーしてしまっていた私。今度こそ、、と勇気を出しました。私のリクエストで定番のグラーシュを教えてもらいましたグラーシュとはみじん切りの玉ねぎと牛肉をパプリカやマヨランなどのスパイスで煮込んだスープです。見た目はビーフシチューみたいです。お義母さん、肉の捌きが早い・・・鍋いっぱいのグラーシュ。これはまだ途中ですが、こんな感じです。義母レシピ、ネットで調べたものとはやっぱり違ったスパイスの量とか結構アバウトで私の母みたいだった待ち時間にぶっちゃけた話できた←大事もちろん、美味しくできて大成功です正直、どう関係を深めていけばいいか分からなくて全然普通にまだ現在進行形で困惑しているし多分向こうも私が掴めない感じでしょうしでも今回は「料理を教えてもらう」と言う名目で１ミリくらい関係が構築できたかなと思います。オーストリアは家族の距離感が多分日本よりも全体的に近い気がします。もちろんご家庭にもよりますが。彼の家族も私を温かく迎えてくれてそこは何も問題ないのですが時たま窮屈に感じることもやっぱりあるのです。そして、自分の中で嫌な黒い感情を発見してしまうことも正直あります。タイミング悪くお義母さんに誘われた前日はちょうど私が黒い感情を彼に爆発してしまったところでした。だから余計に行きたくなかったのですが逃げていても余計にムクムクと感情が湧いてきてしまうしグッと堪えて行ったんですよね。だから、帰るときに「なんとかやっていけそう」と思えたのが特別に感じます。彼は私が自分抜きでお義母さんと時間を過ごしている様子にとても喜んでいました。日本人同士、国際カップルのみならず義家族との関係についてはいろいろあるでしょうね。もっと肩の力抜いていけたらいいな〜と思うこの頃です。さて、明日はようやく彼が帰ってきます楽しみですみなさま、良い週末をお過ごしください。mena

近況報告です

こんにちは、menaです。前回の投稿からはや２ヶ月・・ご無沙汰しております。この２ヶ月の間にプロポーズ、婚約新居探し引越し＆家具選び彼の転職私の日本の一時帰国結婚式の日取りが急に決まる私、日本でコロナに感染＆回復結婚式の準備私、ウィーンに戻る　←今と、普通なら半年か１年の間に起こるであろうイベントが凝縮されておりましたどう考えてもおかしいだろ案件ですでも特に大きな揉め事もなくスムーズに動いてまして彼とのチームワークの良さを痛感している日々ですさらっと書きましたがベネツィアにて彼にTHEプロポーズをしてもらいました周りからしてみればもう結婚するのわかってるじゃん〜と出来レースかもしれませんがやはりこうやってけじめを付けてくれたことはとても嬉しいです。そして、今はStandesamt（戸籍役場）での結婚式の準備の真っ最中。最初、「最短で9月か10月しか空いていない」と言われていたのでのんびりしていたら急に「そういえば5月末と6月の▲日空いてるわ」との連絡おい・・さっさとしてしまった方がいいかな？となり急遽6月に決行することになりました。日本で結婚するなら区役所に婚姻届出して、はい終わり〜だけどこちらは準備するものが盛りだくさん代理人の婚姻届提出でも結婚できてしまう日本とは大違いですね。ましてや国際結婚なので、少し複雑なのかもしれません。めんどくさい・・・と心の声が漏れそうになるのを堪えながら粛々と準備を進めています。無事結婚ができたら（笑）オーストリアでの婚姻方法について皆様にシェアしたいと思います。結婚する実感が全然わかないのですがこれは普通なのか私がサイコパスなのか・・先日、急いで結婚指輪を買いに行って、彼が指輪をはめているのを見てようやくぼんやり感じてきた感じです。徐々にですね。結婚された大先輩方に話を聞いてみたいです。ところで、ウィーンはここ数日夏日が続いています。新緑も綺麗で、はぁ〜ウィーン最高やん〜〜状態です。全力で短い夏を楽しみたいと思います。毎回花束持って空港まで迎えに来てくれる彼嬉しい・・長い近況報告となってしまいました。最後までお読みくださりありがとうございますでは。mena

春めいてきたウィーン

こんにちは、menaです。ご無沙汰しています。前回の投稿から約1ヶ月半。怒涛の日々を過ごしていました。２月。まずはドイツ語学校に入りました。毎日ドイツ語漬けの日々・・と言ってもA1という初級の初級レベルなんですが。それでも最初の週は授業中に蕁麻疹が出るくらいの拒否反応を出していました（どれだけ嫌だったんだって話です）（本当の話です）というかもういっそドイツ語も英語も聞きたくないって時もちょくちょくありました。少しずつ慣れていき、現在はA2を受けています。（自分を抱きしめてあげたいくらい、えらすぎ）もっとゆっくりしてからドイツ語を始めてもよかったかなと思う反面毎日学校に通うというルーチンのおかげで体力も衰えず、いい感じに廃人回避になったと思いますそして例え基礎レベルであっても少しでも言葉が分かるおかげで日常生活のストレスが少し軽減された気がします。ちょっとだけ。語学学校とソーシャルメディアのおかげでウィーンでも素敵な日本人のお友達ができてありがたい限りですそして、次に部屋探し。これが結構地味に疲れました実は今住んでいるのは仮の住まい。日本でいうレオパレス的なマンションです。なぜなら彼がもともと日本に来る予定だったので国境が開き次第すぐにやってこれるようにしていたのです。状況が変わり、私がウィーンに来たことで二人で一から生活を作り上げていくことになりました。私が彼にお願いした条件は次の２つ。1. バスタブ2. 好立地（駅から徒歩５~10分以内、買い物しやすい、街中）それ以外は本当もうお任せです。土地勘は彼のほうがあるし・・ね？結局７軒ほど内覧に行って、私たち２人がときめいた物件に出会えたのでほぼ即決しました（こんまりかっ！）今週鍵を受け取り、引越しをゆーっくり始めます。一からの部屋づくり。なかなか大変ですが、いろんなアイディアを探して楽しみたいと思います。せっかくのチャンスですからねここ数日のウィーンは春めいてきました日中の気温も10度を越すこともあって何より風の匂いが春になってきた気がします。Praterで春の太陽を必死に浴びてきました日も確実に長くなって、２月の時より全然よくなってきました。２月はしんどかった・・気持ちの浮き沈みが激しくって、何度彼に泣きついて心配をかけたか数え切れません。今ももちろん絶賛浮き沈みはしますが春の風が、ウィーン生活を楽しもうという気持ちが後押ししてもらえている気がします。（太陽さまさまです。ありがたや〜）日本は20度を越しているんだとか？もうすぐ花見の季節ですね来年は彼に日本の桜を見せてあげられるといいなぁと思います。書きたいことたくさんあるのになかなか更新できないっ２月もう一つビッグイベントあったし、３月分もまだまだ・・また更新頑張ります。ここまで読んでくださりありがとうございましたmena

ぷーたろう生活　〜2022年1月〜

こんにちは、menaです。ウィーンはここ数日、雨や強風ばかりでなかなかスッキリした天気には恵まれません。太陽が出たと分かれば、防寒をして意地でも外に出て気分転換をするようになりました太陽、大事ですね。ウィーンに来てからは絶賛プー太郎生活を送らせてもらっています。最低限の食事の支度や部屋の掃除を済ませたあとは隣でストレッチをしたり日本にいる母と話したりひたすらYou TubeやNetflixを観たり終いにはお昼寝をしています。バリバリ働いていたのに仕事を辞め、正直いわゆる燃え尽き症候群？迷子？のような状態になってしまいました。仕事していない自分、まだ受け止められていないのです。じゃあ仕事探したらどう？と頭では分かっているのですが、ね彼に「とにかく好きなことをして。たくさん寝て。好きなもの食べて。」と励まされるもウィーンの暗い天気と寂しさ、そして喪失感からいつもうわの空だったようです２週間弱ひたすらぐうたらしてようやく、最低限以上のことに意欲が持てるようになってきました。仕事を辞め、海外に移られた方はどういう風に乗り越えられたのでしょう・・ところで、こちらでの自炊も楽しんでますちなみにこの日はジェノベーゼのショートパスタにサーモンと松の実、トマトをトッピングしたものを作りました。ウィーンのスーパーには、やはり日本ほどの魚の種類はないです。（そりゃそうだよな）サーモンかなんか淡水魚みたいなのがかろうじて売っています。しかし！こちらのサーモンのクオリティはなかなか良い気がします脂が乗っていて美味しいです。サーモンといえば、、こちらで売っているお寿司のネタはほとんどがサーモン。サーモン大好き人間なので嬉々として食べています。これはある日のデリバリーCOLALAというお店です。シャリはギュンギュンに詰まっていて、ボールのような弾力があるのはご愛嬌ですが悪くはないです。スーパーや駅で見かけるお寿司のクオリティよりかはよっぽどマシです。この日は餃子も頼みました。餃子は焼き餃子ではなく、うーん、、小籠包のようでした。中国の方のお店？なのかもしれません。十分日本欲を満たせて私は気に入っています住んでいるからこそ楽しめる食事をもっと広げていきたいなと思います。mena

出来ることを一つずつ

こんにちは、menaです。ウィーンに来てから約１週間半が経ちました。時差ボケも直り、寒さにも体が慣れてきました。これは彼の作戦なんだそうですが、私がウィーンに来て数日間は日本食やアジアご飯を連続して食べさせて徐々に慣れさせようとしてくれているようですそのおかげでマイルドに環境の変化を受け入れられた気がします。こちらに来てからまだ全然日が浅いのですが徐々に生活らしい生活を送れるようになってきました必要なものを自分一人で買いに行けたりメトロに乗ってどこにでも行ったりあとは食洗機や洗濯機の使い方がわかったり。日本にいたら気付かない些細なことでもここでは一つ一つがチャレンジ。その一つ一つが出来ることが私にとって小さな自信に繋がるのです。最低限のことを私が一人で出来るよう日常で彼が訓練してくれたおかげで自信を一つずつ積み上げていけています。本当はドイツ語の勉強も始めなくてはいけないのでしょうが焦らずちょっとずつやっていけたらなと思っています。正直今は慣れていくので必死・・いやもうだいぶ。海外で暮らしている方、すごいなあと心から尊敬します。今月の目標は・オーストリアの食材での料理のレパートリーを増やす・クリエイティブなことを試してみる・健康＆ハッピーでいる・行ったことないカフェに彼と行くゆるーくやってけたらなと思いますいつしかオーストリアや欧州在住の方とも仲良く交流させていただけたらなと密かに思ったりではまた。mena

ウィーンに引っ越しました！

こんにちは、menaです。遂に、ウィーンに先週引っ越してきました約2年半の国際遠距離生活を経てようやく彼と同じ場所で暮らすことができて毎日じんわり幸せを噛み締めています最初は彼がリアルに目の前にいることが変な感じだったり、こそばゆく感じたり「今日何食べたい？」っていう本当に何気ない日常の会話ができていることに感動したり何より帰るまであと何日っていうカウントダウンをしなくていいのがホッと安心します。移住の決断をしてから約1ヶ月。その間に、東京の家の引っ越し、退職手続き＆引き継ぎ、ビザの申請などを行い、嵐のようにウィーンにやってきました。そうです、移住を機になんと仕事も辞めました。会社の中で異例のキャリアを積んで、これからも楽しみだねって感じだったのですが一方でその代償も大きく、生活は仕事しかなかったので色々と考えると良かったかな〜と思います。ただ正直ウィーンに引っ越したことよりも、仕事をしていないことの方にソワソワしていてまだ慣れません落ち着いたらゆっくり次のことに挑戦できたらなと思っています留学経験も海外生活経験も全くゼロな私。手探りしながら、彼との新しい生活を楽しみたいと思います。mena

親の気持ち

こんにちは、menaです。今年も残すところあと３週間ちょっと。歳を重ねるごとに、時間の経過が早く感じられてついていけていません11月の政府の入国緩和の発表から一転オミクロン株の出現によって鎖国になってしまいましたね今年３月あたりにも起きていた配偶者の発給済みのビザまで停止になる悪夢の事態がまた起こっています。鎖国をしてでも何とか感染拡大を抑えてほしい、岸田さんよくやった！という意見も分かりますが、当事者の方々の気持ちを考えると心が悲鳴をあげていますやり方が汚い・・私はそう思います。私の彼も入国緩和の措置に則り、手続きを進めていましたが鎖国になってしまい全てストップ。COE(就労)も異例のスピードで降りて喜んでいた矢先でした。もともと仕事で日本に来たかったので、彼の会社のビジネスにも大きく影響しています。私の勤める会社も外資で、本社のサポートを得られず日本のお客様にご迷惑をおかけしています。今回、二人で話し合い、私がオーストリアに移住することにしました正式なプロポーズはまだですが、結婚に必要な書類の準備もしてあって、婚姻届にもサインをしてくれている彼。順番は少し前後するけど、二人で生活することを決めました。今は移住に向けて仕事やビザ、引っ越しなどの準備を大忙しで進めています。行く方は、そりゃもう大忙し・・彼は私がこの大きな決断をしたことを理解してくれ私が安心して彼の元に飛び込めるように、必死にサポートしてくれていますただやはり、決断直後は、葛藤の嵐でした。もしかしたら今も。不安もあるし、楽しみもあるし。でも何より母です。母は私が行ってしまうことに対して悲しんでいて、それは今でもです。もちろん母も娘の幸せを願って、笑顔で送り出そうとしてくれていて結婚という決断にも複雑ながらも祝福してくれています。複雑ながら、というのは普通なら挨拶して、婚約して、結婚して、結婚式をして、、といった通常のプロセスを踏んで娘が巣立っていくことを実感していくようなのですが今回はかなりのスキップ。先日、友人の結婚式に参列して、母の気持ちをまた一つ察せれたような気もします。母と娘。私たちはこれまで同志のような関係でいたので、寂しさが最大級のようです。今はLINEやFaceTimeもあって簡単にコミュニケーションもとれるけど、やっぱり物理的な距離はありますもんね。それの寂しさは国際遠距離恋愛をしてきた当事者なので痛いほど分かります移住と結婚のタイミングを少しずらせたりしたらよかったのでしょうけどほぼ同時になので、母はしんどそうです。頭では分かっているけど、心が追いつかないといった感じです。私もそれを見て心が苦しくなるし、でも時間をかけてサポートしていくしかないかなと思います国際結婚をされた方々は、親御さんに関するエピソードたくさんあるのでしょうね。いつか皆さんの移住の時のストーリーを聞けたらいいなぁ。娘を持ってみれば分かると言われましたが、こればっかりは完全に分かる日がくるには時間がかかりそうです。と、しんみりした話になりましたが彼との生活に向けて、準備進めたいと思います急に寒さが厳しくなってきましたのでコロナにも風邪にもお気を付けくださいmena

オーストリア、再びロックダウン

こんにちは、menaです。雨がしとしと寒さがぐんと強くなった気がします。日本のメディアでも少し取り上げられている通りオーストリアも今日からフルロックダウンが始まりました。日が落ちるのも早くなったオーストリア。寒いし、日も短いし、ロックダウン。せっかくのクリスマスマーケットも中止となってしまうようです。（そりゃ、ロックダウンだものな・・）彼の気持ちも徐々に下降気味ですその中でもよく頑張っているな〜と思います。在欧、そしてオーストリア在住の方々大変だと思いますが、少しでも穏やかに過ごせますように。。数日前のシュテファン広場前のクリスマスマーケット11/8から始まった入国緩和。報道では「大幅緩和！」のように見出しがついていますが実際ふたを開いてみると、唖然。え、性格悪っ！と声が漏れてしまいました発表から２週間経って、多くの関係者から不満や改善の要望があったようで、少ーーーしは改善されたようですが、それでもかなりハードルが高いです。実は私がオーストリアに移住することで準備を進めていたのですがこの入国緩和を受けて、最後の頼みの綱として現在申請準備中です。受け入れ責任者である彼の会社の日本法人の方に、最新情報や書類の注意点などを彼を通じて伝えてもらうべく、私は黒子をしていますきっと日本法人の方、彼があまりにも詳しくて察しているだろうな〜と思いますが（苦笑）少しでも日本法人の方の調べる手間や負担を減らせればいいなと思っています。Twitterを覗いていると、この緩和措置を利用して入国を試みている方もおられたので心の励みにしています。ダメだったら、私がオーストリアに移ればいいとどしんと構えて日々を過ごしているこの頃ですオーストリア大使館や私の会社にも確認済みなので、あとは彼の状況次第。カンガルーがいるオースト「ラ」リアはトラブルバブル再開の知らせも出ましたね。日本の感染状況も落ち着いてきたり、本当日本政府、今開けなくてどうするんや！と喝を飛ばしたくなります。一喜一憂しないほうがいいと頭ではわかってはいてもしてしまうからゆっくりお茶でも飲んでほんわかしようと思います。つい、気を紛らわせるために、ショッピングが捗りすぎてしまうので危ない危ないmena