こんにちは、menaです。

 

 

 

 

 

 

 

ウィーンは先週の日曜あたりから

最高に気持ちのいい、もはや夏!な天気になり

衣替えをようやくできそうになってきました。

 

 

 

でも先週まで最高気温12度とかだったのに

今日は27度まで上がり、正直身体が驚いています驚き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会復帰してからもうすぐ2ヶ月。

 

 

まずは身体のサイクルがだいぶ慣れてきたこと

 

ドイツ語環境にも抵抗無くなってきたこと指差し

そして、自分の強みを再発見したこと指差し

 

などなど短期間ではあるものの様々な変化で毎日が目まぐるしいです。

 

 

 

 

日本でもあったような職場でのあるあるな話も、ここウィーンでも起きるし

国や文化は違えど所詮同じ人間なんだなと、しみじみすることも多々あります。

 

海外生活だからといって日本とガラリと変わるわけではなく、

根本の人間くさいところはどこに行っても同じなんですよね。

 

 

 

 

 

 

5月に入ってから

仕事に慣れてきて余裕が出てきたのか、気が緩んだのか

風邪をひきやすくなったりもしました。

 

それと同時に、よくわからないホームシック。。

今までとは短いスパンでホームシックのような、不安定な波がやってきて

仕事の大変さというよりも、そんな自分に一喜一憂してしまってました。

きっと頭では慣れたつもりでいても、きっとまだ全然緊張の連続なんだと思います。

 

 

 

そんな時っていつも以上に他のことまで考えすぎてしまって

行き着いた先は、男女の不平等さ真顔苦笑

 

 

 

 

これまでよくSNSやメディアでジェンダーによる不公平さについて目にしてきましたが、心の底からそこまで正直共感できていませんでした。

 

 

 

 

 

それはきっと自分が当事者ではなかったから。

 

 

 

 

ことのきっかけは、転職について考えてたとき。

 

 

え、仕事始めたばっかりじゃんあんぐりあんぐりと突っ込みたくなりますが

考えすぎモードに入った私は止まりません。

 

 

転職活動するならするで、したらいいんですが

子供も欲しいなと考えている私。

産休も取りたいし、でも自分のキャリアも考えたいし、、

 

 

そこでハッと気付いたんですね。

 

 

 

これ、夫ならこの(産休うんぬん)悩みは少なくとも無いな、と。

 

 

 

オーストリアの場合、産休の権利を取得できるのは、就労して6ヶ月後から。

だからまた転職したら、この6ヶ月がリセットされちゃうんですよね。

 

 

 

男性には男性の悩みもあるのは当然。どっちが大変とか比べたいわけじゃ無いんです。

生物学的に埋められないギャップがどうしてもそこにはある。

 

 

正直、なんとも言葉にし難い悲しさを感じました。

自分でもこの気持ちにびっくりしたんです。

 

 

実際にすでに出産して育休中の友達の話を聞いていても

「その問題悩むのってなんで女性なんだろうね。」という話題がポツポツ。

その話題、前から友達から話聞いてたのに全然わかってなかったなと思ったんです。

 

 

 

 

ああ、こうやって多くの女性はいろんな決断を悩んできたんだろうな、、

 

 

 

 

このモヤモヤした気持ち、もちろん夫にも伝えました。

公平とは何か、子供の優先度は二人の中で同じか。

 

きっとこの二つをお互いちゃんと共通認識というか、共通の温度を持てないと厳しいなと思ったからです。

 

 

 

 

 

 

 

今まで気付くことのなかった新たな物事の側面を垣間見れた5月だったなと思います。

大人になっていくってこういうことなんだろうか、、(31歳

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか重めな話に今回はなってしまいましたが

そういったこと考えてました〜っていう感じです看板持ち

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

mena