オーストリア渡航(2020年8月)の準備について
こんにちは、menaです。さて、先月末意を決して彼がオーストリアに渡航したわけですが今回はどのように準備したかついてまとめたいと思います。8月21日出国時点での情報です。既にいくつか更新されてしまっていますので、最新の情報は各自でご確認ください。【オーストリアの渡航制限について】まず、現在オーストリアは日本人の観光客の受け入れを停止しています。商用目的であれば入国を認めています。情報源は在日オーストリア大使館です。LoveIsNotTouristの流れを受けてか2020年7月27日付で渡航制限が更新されていました。渡航制限をずーっと読み進めていくと、、、(ちなみにこれは8月24日付で更新されたものです。太字部分が更新されていました。たくさん問い合わせが来たのでしょうね)・・・これだと病気を患っている彼氏じゃないと会えないのか?もしくは何かの行事がないと認められないのか?と読み取れますね。と、そこで英語の方を確認するとto see a life partnerと書いてある英語だとlife partnerであればOKという風にも見受けられます。また今回の場合、PCR検査による陰性証明書および入国後の隔離は不要です。日本語への訳出は少し違ってしまっているけど英語の方を信じて今回は確認を進めました。再確認ということで、彼にドイツ語で我々の状況を説明し、当てはまるのか確認しました。私が電話したときは、日本語の人を選択したためか日本人職員の方が対応され「わからない。結局は入国審査官による。詳しく知りたかったら英語かドイツ語で問い合わせしてくれ。」と言われました。ふむ、おそらく自国民がドイツ語で問い合わせた方がまだまともな回答が得られるし、メールとしての証拠が取れるだろうと考えました。回答としては「うん、入国できるしPCRも隔離も不要航空会社によってはPCR陰性証明求められるかもだからそこだけ確認してね!」という優しい回答(心の中でガッツポーズ!)ちなみに、この要件は9月30日までとされています。オーストリアは現在感染が再拡大している最中ですが、この家族やパートナーに対する措置だけは引き続き延長されることを祈るばかりです【航空会社】ANAやオーストリア航空の直行便も欠航が続いています。第三国を経由しての入国となり、候補は・ドイツ フランクフルト・イギリス ロンドン・オランダ アムステルダム・フィンランド ヘルシンキ・カタール ドーハでした。私たちは、各国の感染状況等を鑑みてフィンランドのヘルシンキ経由で入国することに。最初はフランクフルト経由で考えていたのですがドイツの入国審査は他国と比べてどうも厳しいよう。少しでもリスクや不安を抑えたい。ヘルシンキまでのフライト時間はヨーロッパ内で最短。また、フィンランドのコロナの感染状況も落ち着いている、というのも決定材料の一つでした。というわけで往路:成田〜ヘルシンキ〜ウィーン (フィンランド航空)復路:ウィーン〜ヘルシンキ〜羽田 (フィンランド航空→日本航空)を選択しました。予約はフィンランド航空のサイトから。帰りはフィンランド航空で成田着にしてもよかったのですが、羽田着にしたことで空港から都内の自宅までの交通費(政府指定ハイヤー)を抑えることができたのはよかったです。航空券の予約は日本航空からでも出来たのですが、10%ほど高かったためフィンランド航空で取りました。唯一の後悔は少し高くても日本航空のサイトから取っておけばよかったなということです。というのも、日本航空はフライトの変更の融通がたとえ最安チケットでもしやすいということ。フィンランド航空はフライトの7日前でないと変更できなくて、どうにか交渉してもダメでした。。余談:政府指定のハイヤーは上記リンク先から選びました。金額の高さに目玉が取れそうでしたが、彼に会えるなら仕方ない。スターアライアンス系でフライトを取るよりも価格が抑えられたので素直にこちらの中から選びました。ちなみに私はMKを選びました。羽田空港〜都内西側の区までで、19,000円でした(いつもなら3,000~4,000円弱の距離です。)【事前に確認したこと】こちらの補足ですが、パートナーシップ宣誓書のフォーマットは、確認していた最中に発表されたドイツのフォーマットを参考にしてもらいました。この他には、上司に相談して許可を取りました。幸いにも理解がある上司で快く背中を押してくれました【準備した書類】既に渡航されている方の情報を組み合わせながら書類を考えました。大使館と外務省への確認が取れた後、基本的に彼がWordでたたき台作成私がダブルチェック上司の承認取れ次第各自の署名を入れてPDF化してFixこの一連の流れ、3日で完成しました。彼の協力的な姿勢、迅速な対応がなければできなかったことです。本当に感謝しています。彼のパスポートコピーと住民票コピー、そしてオーストリアの保険のコピーは空港のチェックインカウンターで聞かれたので持っていっていてよかったです。住民票コピーはドイツ語でしたが彼がウィーン(オーストリア)に住んでいるということがなんとなくでも分かればいい感じでした。この他、パートナーである証拠書類ですが写真はツーショットで出来るだけ外出先での写真を選びました。会話のスクリーンショットはI miss youや好きだよなどの言葉あとはお互いどう想っているのか語っている?ような場面を中心に選びました。12場面を用意。スクリーンショットは何月何日の会話のものかわかるようにしています。万が一のため、私のパスポートや運転免許証のコピーも彼には共有しています。身分証明のコピーを共有するのはかなり勇気のいることでしたが、お互い信用すると話し合い、覚悟を決めて共有しています。もうこれで悪いことはできないですね(笑)また、全ての資料はGoogleドライブで全て共有しています。といった感じで大使館の情報に気付いてから4日間で準備して、航空券を予約しました。怒涛の4日間・・フライトを予約するときはお互いFaceTimeでドキドキしながら一緒に予約しました。航空会社からConfirmationが届いた時には二人で乾杯してお祝いしました。彼もびっくりですよね。突然彼女がこんなん見つけた!って知らせてきて怒涛のスケジュールで準備。フライトを予約してからも彼に会える実感が全く湧かず。ふわふわコロナの感染状況にピリピリしながらも仕事を終わらせることに必死でした。今回の情報はあくまでも参考にしていただき各自で必ず大元の情報で確認いただければと思います。我々はたまたまオーストリアがこういった措置(政権の影響が大きいみたいですが。)が取られたため幸運でした。あと、都内在住であること。そして帰国後の隔離期間中も在宅勤務が可能であること・・全てに感謝です。次は入国審査の様子をまとめたいと思います。この特別措置が年末のクリスマスまで延長されることを切に祈っています。mena