こんにちは、menaです。
今年も残すところあと3週間ちょっと。
歳を重ねるごとに、時間の経過が早く感じられてついていけていません
11月の政府の入国緩和の発表から一転
オミクロン株の出現によって鎖国になってしまいましたね
今年3月あたりにも起きていた
配偶者の発給済みのビザまで停止になる悪夢の事態がまた起こっています。
鎖国をしてでも何とか感染拡大を抑えてほしい、岸田さんよくやった!という意見も分かりますが、当事者の方々の気持ちを考えると心が悲鳴をあげています
やり方が汚い・・
私はそう思います。
私の彼も入国緩和の措置に則り、手続きを進めていましたが
鎖国になってしまい全てストップ。
COE(就労)も異例のスピードで降りて喜んでいた矢先でした。
もともと仕事で日本に来たかったので、
彼の会社のビジネスにも大きく影響しています。
私の勤める会社も外資で、本社のサポートを得られず日本のお客様にご迷惑をおかけしています。
今回、二人で話し合い、
私がオーストリアに移住することにしました
正式なプロポーズはまだですが、結婚に必要な書類の準備もしてあって、婚姻届にもサインをしてくれている彼。
順番は少し前後するけど、二人で生活することを決めました。
今は移住に向けて
仕事やビザ、引っ越しなどの準備を大忙しで進めています。
行く方は、そりゃもう大忙し・・
彼は私がこの大きな決断をしたことを理解してくれ
私が安心して彼の元に飛び込めるように、必死にサポートしてくれています
ただやはり、決断直後は、葛藤の嵐でした。もしかしたら今も。
不安もあるし、楽しみもあるし。
でも何より母です。
母は私が行ってしまうことに対して悲しんでいて、それは今でもです。
もちろん母も娘の幸せを願って、笑顔で送り出そうとしてくれていて
結婚という決断にも複雑ながらも祝福してくれています。
複雑ながら、というのは
普通なら挨拶して、婚約して、結婚して、結婚式をして、、といった通常のプロセスを踏んで娘が巣立っていくことを実感していくようなのですが
今回はかなりのスキップ。
先日、友人の結婚式に参列して、母の気持ちをまた一つ察せれたような気もします。
母と娘。
私たちはこれまで同志のような関係でいたので、寂しさが最大級のようです。
今はLINEやFaceTimeもあって簡単にコミュニケーションもとれるけど、やっぱり物理的な距離はありますもんね。
それの寂しさは国際遠距離恋愛をしてきた当事者なので痛いほど分かります
移住と結婚のタイミングを少しずらせたりしたらよかったのでしょうけど
ほぼ同時になので、母はしんどそうです。
頭では分かっているけど、心が追いつかないといった感じです。
私もそれを見て心が苦しくなるし、でも時間をかけてサポートしていくしかないかなと思います
国際結婚をされた方々は、親御さんに関するエピソードたくさんあるのでしょうね。
いつか皆さんの移住の時のストーリーを聞けたらいいなぁ。
娘を持ってみれば分かると言われましたが、
こればっかりは完全に分かる日がくるには時間がかかりそうです。
と、しんみりした話になりましたが
彼との生活に向けて、準備進めたいと思います
急に寒さが厳しくなってきましたので
コロナにも風邪にもお気を付けください
mena