これまでのブログ記事では語る機会がありませんでしたが、私は企業の情報システム関連の業務を請け負う、エンジニアとしての側面を持ち合わせております。
何故こんな前置きを書くのかというと‥‥
一応、ある程度の論理的思考力は持ってますよーという、ささやかなアピールの為です。
‥‥
近頃では、『新型コロナウイルス』に関する情報を、TVやWebばかりではなく、取引先・就業先のイントラページでも目にするようになりました。
そんな機会を積み重ねる内、情報リテラシーというテーマで記事を書いてみるのも、誰かのお役にたてるかもしれないと思うに至りました。
COVID-19のことに限らず、情報の受け手が、そうとは自覚せずに、ニュースでは語っていないことまで、勝手に上乗せして受け取ったりしてはいないでしょうか。
逆に、情報の取りこぼしはないでしょうか。
更に言えば、、
感情的視点と論理的視点とを、混同させてはいないでしょうか。
記事のプロットは纏まったものの、図解には手間が掛かるな~などと思っていたところ‥‥
既に、解りやすく説明している記事が複数見つかりましたので、ご紹介致します。
データ処理については別として、感染症について私は門外漢ですし、専門家の方が書かれている記事には参考になる所が多いです。
そもそも、検査や判定、観測や測定とはどういったものなのか、という視点を持っておくことは、COVID-19が収束しても、後々役立つと思います。
お時間のある時に、一度ご覧になってみてください。
自分で書かずに、手抜きか?と思われそうですが
まぁ、既にライブラリがあるのに、プログラムコードを1から書く必要もないでしょ‥‥
と言い訳する、☯ Ta.O.さんでした。。
新型コロナウィルスの検査を希望者全員にしてはいけない理由を図解する【COVID-19】【新型コロナウイルス】【SARS-Cov-2】
「全員コロナウィルスの検査をすべき」は、国民のデータサイエンスリテラシーが低いことの証左
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査の意義をEBM的思考で考える
2020/3/2
新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの? 感染管理の専門家に聞きました
2020/2/26
より良い対処は、先ず的確な状況分析から。
根拠を伴った迷いない行動は、自由な視点での判断から。
です
~如是我聞~
敬愛する野村克也氏の著書
知識は多いほどいい。
知らないより知っていたほうがずっといい。
けれども固定観念と先入観は百害あって一利なしである。
㍿ 大和書房 (出版)
野村克也 著
打率3割の打者が次にヒットを打つ確率は、別の座標軸・評価軸を持った目で見た場合、それは3割とは違う期待度がそこに潜んでいることが見えてくるものです。
こんな時にこそ多角的な視点を持ち、感情と論理とをそれぞれ適切に用いて、明るい未来につなげて行きましょう。
【追記】
「的確に行動する為に 情報を集めましょう」
と言いたいのではありません。
例えば、ランチに何を食べるかを決める時、
メニューを細かく見てから決めることよりも
中心感覚で即座に決める方が望ましいと、
個人的には思っています。
言い換えるなら、
knowledge を集めましょうというよりも
cognition を磨きましょうといった方が
お伝えしたいことに近いでしょうか。
イメージとしては、「一を聞いて十を知る」
初期の相棒の杉下右京の様な感じ?
アカシックレコードを何処か遠い次元に探しに行くのではなく、地に足を着けて、今ここに情報は用意されていると云うことに氣付きましょう。