子どもとの関わり→企業での人材育成とは違う論理がある | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

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学習塾「テイクオフ」は2023年2月19日で閉塾しました。
18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

企業での人材育成は、スキルを習得させることが目的です。
 
新人ならば、社会人としての基本動作の習得、あるいは、社内での基礎業務の習得、です。
新人でなければ、各部署での営業スキル、ITスキル、コミュニケーションスキル、を
高いレベルで習得させることが目的になります。
 
家庭での子育て(人材育成)では、スキルも重要ですが、
それよりも、自己肯定感を養成することが最重要課題です。
子どもは大切にされることで、「自分には生きる価値がある」と考えるようになります。
ほめられたり、感謝されたり、高く評価されることで、自己肯定感が高まります。
自己肯定感の高まった子どもは、必ず外的世界に踏み出し、
自ら高い目標を掲げて色々なことにチャレンジします。
ガソリン満タンなので、いつでもどこにでも行けます。
 
「算数をできるようにする」「テストでいい点を取れるようにする」
「部活でレギュラーを取れるようにする」「習い事をさせる」
「偏差値の高い学校に入学させる」、、、というスキル習得も
もちろん重要ですが、そのために、
自己肯定感を低めるような関りは、意味がありません。
 
無駄の嫌いなお父さんも多いと思います。
子育てにおいても効率を重視するべき、というスタンスは、間違いではありません。
 
しかし、何をもって”無駄””効率””と定義するか、これは極めて重要です。
 
点数を取らせるために必死になる、、、という行為の中に、
相当な無駄が潜んでいる可能性があります。
(私自身は、学歴獲得競争に意味があると思っています。
しかし、学歴獲得のプロセスの中に、軽視できないレベルの”無駄””が存在すると思っています。)
 
スキルを習得させることが、子どもの自己肯定感を高めることに繋がっているだろうか?
と時々振り返ってもいいかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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子どもとの関わり→寝る時間は遅くしない 2019年04月24日(水) 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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