子育てで、「比べるのは良くない」とよく言われます。
兄弟で比べるのは良くない、など。
しかし、比べてもいい場合もあると私は思います。
「前の塾だと、子どもが宿題の多さで勉強自体が嫌になってしまっていたのですが、
今は楽しいと言って塾に行ってくれるので、助かります」
のように言われることがしばしばありますが、私は嬉しいです。
比べられている訳ですが、嬉しいです。
子どもたちも、競争が好きで、ゲームで競い合おうとします。
ただ、自分に勝てる可能性がある場合で、
自分に勝ち目がない場合は、「ゲームは嫌」となります。
結局、肯定的な評価をするなら、比べていいのだと思います。
否定的な評価をするなら、比べない方がいい、ということになると思います。
個人面談で、「クラスの中で、だいぶ忘れ物が多い方ですね。」と言われたとします。
他の子と比べて(クラス平均値と比べて)、劣っていると評価された訳です。
親としては悲しいですが、
しかし、子どもにはそのような評価は伝えず、
「忘れ物を減らす工夫をしてみようか」
と具体的に何をするか考える、
ということで十分だと思います。
テストの点数や偏差値についても同様です。
平均値と比べて劣っている、ということを伝えない方がいいと思います。
(この点について、比べない方がいいと思います)
比べず、具体的な行動計画について話すといいと思います。
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