子どもとの関わり→怒らない | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

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学習塾「テイクオフ」は2023年2月19日で閉塾しました。
18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

感情的に怒るのは、意味がありません。
怒っても、短期的な成果しかありません。
時間が経てば、また元通りです。
 
改善してほしいことがあるなら、
穏やかに説明するべきです。
それで解決できないなら、その時点では、
その子には無理な難題だということです。
 
保護者の方からすれば、「どうして片づけができないの!」
と怒りたくなるかもしれません。
 
しかし、塾生の様子やら、保護者様のお話を伺っていますと、
片付けができないのは、ほとんどの生徒さんに共通します。
机は、基本的に、勉強できる状態になっていません。
それが普通です。
 
自分の子どもを見ていると、"できて当たり前のはず"、
と思ってしまうかもしれません。

しかし、一旦ストップしていただき、
”できて当たり前”、というのを見直すべきかもしれません。
 
”3%程度の経済成長できて当たり前”
”税金は安いのが当たり前”
”政府はちゃんと国民の尽くすのが当たり前”
”公務員はしっかり丁寧に働くのが当たり前”
”店員は客に誠心誠意を尽くすのが当たり前”
”料金を払うんだから、サービスを受けるのが当たり前”
 
すべて当たり前と言えば確かに当たり前かもしれませんが、
それぞれに、当たり前ではなく、有難いことだと思えれば、
優しくなることができると思いますし、
自分のメンタルもだいぶ楽になるかなと思います。
 
 
 
 
以下、「子どもとの関わり」の関連記事です。
 
 

子どもとの関わり→寝る時間は遅くしない

2019年04月24日(水) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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