鹿島神宮 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑩) | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

------------------------------

電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

お参りしたのは、鉄舟居士生誕百八十年の年だった

 山岡鉄舟(1836.7.23/天保7年6月10-1888.7.19/明治21年)

江戸東京博物館ではこんな催しもあったね✨


山岡鉄舟と江戸無血開城


清河八郎の直筆の展示などもあり、興味深く観させていただいた


幕末明治期ゆかりの神社巡り⑩

幕臣編その壱



この日、

谷中の全生庵さんにお参りしたあと、銀座にある鉄舟居士ゆかりの 「木村家」 さんを経由して、前々からお参りしたかった、、


鹿島神宮

全生庵さんでは寺務所玄関の扁額の書 「*龍窟」 について教えていただいた
何と書いてあるかわからなかったのと、どう見ても鉄舟居士の書なのだけれど 「山岡鐡太郎」 とは書かれてはいなかったからね、

はて (・ω・)?

 潜龍窟
 藤原高歩

ほ~✨ 「 → 」 かぁ... なるほど、、龍は佛法を護る瑞獣、それが潜んでいる、そして 「藤原」 姓とは、、徳川の幕臣らしいなぁ...

高歩は鉄舟居士の本名、母の名は塚原磯と云いその名のとおり、御先祖に塚原卜伝をもつ常陸国鹿島神宮神職のお家柄だ、鉄舟居士は生まれながらに剣豪なのだ


その鉄舟居士は 一刀流免許皆伝 で、明治十八年 (1885年) に開いた 一刀正傳無刀流 は、正式な流派では日本では最後のもののだとか、まさに、ラストサムライ だなぁ


にしても、、


日本橋に掛けられた 「日本橋」 の書は徳川慶喜公の書だけど、銀座ではその幕臣である鉄舟居士の書になる 「木村家」 に出会えるなんて、、この日まで知らなかったんだなぁ (=゚ω゚)ノ✨



だから、前からしてみたかった木村家さんでのランチは、生ハムにフランスパンの日替わりのセットを✨美味しゅうございました

(・人・)


御朱印
鉄舟居士、西暦でいうところの御生誕日に





帰り際に、あんぱんをいくつか✨




また来よう◎

ちなみに、映画 「るろうに剣心」 では、神谷道場に 「鹿島神宮」 の軸物があったね


鹿島神宮
神武天皇元年創建
御祭神は日本建国、武道の神様である武甕槌大神
何枚かは境内の写真に撮ったとは思うのだけれど、、、見当たらない、、
茨城県鹿島市


■人物相関■
島田虎之助(1814-1852)
勝海舟(1823-1899)
大村益次郎(1824-1869)
岩倉具視(1825-1883)
レット・バトラー(1825?-????)
佐藤彦五郎(俊正)(1827-1902)
山内容堂(1827-1872)
西郷隆盛(1828-1877)
松平春嶽(1828-1890)
井上源三郎(1829-1868)
武市瑞山(1829-1865)
西郷頼母(保科近悳)(1830-1903)
吉田松陰(1830-1859)
大久保利通(1830-1878)
清河八郎(1830-1863)
松本良順(1832-1907)
山南敬助(1833-1865)
渡辺南隠(1834-1904)
近藤勇(1834-1868)
河上彦斎(1834-1872)
高橋泥舟(1835-1903)
有栖川宮熾仁親王(1835-1895)
土方歳三(1835-1869)
坂本龍馬(1836-1867)
井上馨(1836-1915)
五代友厚(1836-1885)
松平容保(1836-1893)
山岡鉄舟(1836-1888)✨
榎本武揚(1836-1908)
三条実美(1837-1891)
徳川慶喜(1837-1913)
山縣有朋(1838-1922)
日下部鳴鶴(1838-1922)
永倉新八(1839-1915)
高杉晋作(1839-1867)
澁澤栄一(1840-1931)
久坂玄瑞(1840-1864)
伊藤博文(1841-1909)
杉文/楫取美和子(1843-1921)
斎藤一(1844-1915)
陸奥宗光(1844-1897)
沖田総司(1844?-1868)
スカーレット・オハラ(1845-????)
新島八重(1845-1932)
山川浩(1845-1898)
和宮親子内親王(1846-1877)
松平定敬(1847-1908)✨
北白川宮能久(公現)親王(1847-1895)


鉄舟居士の娘さんの名を鈴子といい、桑名藩定綱系久松松平家十四代当主松平定教氏に嫁がれている、定教氏の養父は高須四兄弟末弟定敬公、おそらくは桑名を出て東京におられた頃のことだろう



※武門の縁 桑名市博物館発行

 

■関連ブログ■
乃木神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り①)
靖國神社1 (幕末明治期ゆかりの神社巡り②)
(日光) 東照宮1 (幕末明治期ゆかりの神社巡り③)

会津鶴ヶ城1 (幕末明治期ゆかりの神社巡り④ [番外] )
上野東照宮 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑤)
芝愛宕神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑥)
日野八坂神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑦)
大國魂神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑧)
今戸神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑨)


鹿島神宮 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑩)
本ブログ

牛嶋神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑪)
赤坂氷川神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑫)


鎮国守国神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑬)
近近、、

上野花園稲荷神社 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑭)
近近、、

城南宮 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑮)
近近、、

明治神宮 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑯)
近近、、


東叡山寛永寺1 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り①)
普門山全生庵1 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り②)
無量山傳通院1 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り③)
豊盛山一心寺 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り④)
大谿山豪徳寺1 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り⑤)
錦屏山瑞泉寺1 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り⑥)
萬松山泉岳寺3 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り⑦)
新高野山大安楽寺 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り⑧)
豊国山回向院 (小塚原回向院) (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り⑨)

 

浅草門跡東本願寺 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り⑩)
いつか公開 (彰義隊編)

 

※2019.3.10現在で、神社編は19編、仏閣編は二冊目を含めて23編、番外として+α
 


 

にほんブログ村 御朱印