自分磨きとお子様の教育に使える
『世界基準の教養』が学べるMIKA DECO Paris
石原実花のブログにお越し頂き有難うございます。
さて、ヨーロッパのインテリアに戻りますが、
私がフランスへ仕事で行き始める前は、
アメリカが大好きでして、、、
１年に１回は、娘の英語教育の名の下、
彼女をサマーキャンプに入れて、
私はインテリア巡りをしていました。
インテリアショプも日本と比べ物にならないくらい多く、
手ごろな価格で、素敵なものがいっぱいあって、、
まだ家もないのに、いつか。。将来の家のために。。
なんて、買って来たものが沢山ありますが、、
全部、ガラクタになってしまいました。。
将来のために買うなら、
ある程度価値のあるものを買っておくべきでしたね。。
というのは、自分の審美眼が磨かれてきたので、
ガラクタにしか見えなくなってきたんです。
その審美眼を磨いてくれたのは、
やはりヨーロッパで、だから、、、
「自分磨き」のトータルエレガンスコースでは、
「審美眼を磨く」ことは重要と考えてまして、
時代の本物を使って、テーブルコーディネートの
デモンストレーションをしています。
先日、懐かしい卒業生から電話をもらった時、
「レッスンのために、フランスから買ってきてくれた
様々なものを見せてもらったおかげで、本当に、
見る目が養われました。本当によかった。。」と
何度も、何度も言っていただきました。
こういうの聞くと、本当にやってきて良かったなぁ
と思います。
良いものを見ると、人の心を動かし、
時に人生を動かすことだってあります。
アンティークディーラーになった人もいらっしゃるし、
センスアップ・プロコースの生徒さんになれば、
明らかに、美意識が高くなったというが分かります。
目を養ってから、コレクションを始めると、きっと、
いつまでも大切にしたい物と出会えると思います。
審美眼が磨かれると、
若いうちは、アメリカには歴史がないから。。
という言葉がイマイチ把握できなかったのですが、
今なら、アメリカの歴史の浅さは、
ヨーロッパや日本に比べると、薄っぺらく見えます。
たとえば、建築にしても、インテリアにしても
王侯貴族の住んでいた居城やインテリアの
芸術的なディテールを見てきた後は、
当たり前ですが、アメリカのクラシックな建物は
大雑把に見えてきます。
王侯貴族の居城でなくても、
ヨーロッパでは古〜い物件ほど高く、
イギリスの４００年前のお家にも
行かせてもらったことがありますが、
億を超えることにびっくりしました！
信じられますか？
日本で、１００年以上も前の一般の家に、
それだけの価値があるでしょうか？？
それも、その４００年前の家は、
小作人が住んでいた家です。
き、貴族ではないのですよ…
私の友人も、もともと馬小屋だったところを、
モダンなインテリアに改装して住んでいました。
日本の建築は石造りではないので耐久性が違いますが、
新しい物好きの日本人と古い物好きのヨーロッパ人との
大きな考え方の違いですね！
（⇧これはフランスの中世のお城です。）
では、その４００年前の小作人の家は
どんな家かというと。。
その時代の人たちに合わせた家なので、
天井は低く、窓も大きくないので薄暗くて。。
（前に書いた萩の武家屋敷を思い出してしまいますが。。）
それでも人気であるのは、
古い家に住んでいる程、ステータスがあるのです。
お家の中を案内してもらいましたが、
家のストーリーを話す彼女は、もう興奮しています。
「ここに隠れた扉があるんだけど。。。
きっと、宗教的に追われた人をかくまってたのよ」とか、
「家を改装中に隠れた柱が見つかったの！」とか、
「この写真見て！美術館でも見つけて見ていたら、
後ろからきた女性が、
『ここ小さい時に住んでいた家なのよ！』
『ほら、あそこのドアにフックがあるでしょ！
私が小さい時に付けたの。』なんて、、、
家が主人公で話で盛り上がったとか。。。
４００年も経っていたら、当たり前だけど家の方が大先輩。
同じ家でも住む人たちのインテリアセンスによって、
何度も何度も変わってきた…
そのヒストリーが素晴らしいのでしょうね。。
歴史ある家の主人公になった後は、
自分でインテリアを変えて、
また次の人に譲る。…
家を少しづつ育てる楽しみ、
これがヨーロッパ人の考え方です。
つづく。。
今日も読んでくださってありがとうございました！
素敵な1日をお過ごしください。
オンライン講座はこちらへ⇩
対面レッスンはこちらへ⇩
コラムはこちらへ⇩
メルマガはこちらへ⇩
このような方にオススメです。
- コースや講座について聞いてみたい。
- どれが自分に合うのかわからない。
- 自分の悩みや要望にマッチする講座があるのか聞いてみたい。
- コースや講座を受講した後、何が期待できるのか聞いてみたい。
- ブログやメルマガを読んでいて、聞いてみたいことがある。
- 講座を受講する前に実際に話してみたい。
- 申し込みの仕方がわからない。
- 相談にのってもらいたいことがある。（石原が解決できると思う場合）
- その他なんでも。
【２０１９年】
⭐️後世の日本芸術界に、その年の新進精鋭のアーティストを遺すために創刊される美術書『日本藝術の創跡NO.24』に、日本初のテーブルコーディネート・アーティストとして選ばれ、作品が『空間芸術』として高く評価されました。海外にも日本人現代アーティストとして紹介されるため、世界各国の美術館や大使館、図書館などの公的施設に収蔵されます。
【２０２０年１月１５日～２６日】東京
⭐️東京のEMPギャラリーで開催された「日本・バリ友好交流展」にテーブルコーディネートとインテリアで創る空間芸術作品が選ばれ展示されました。海外共同開催のバリのギャラリー『Tonyraka Art Gallery』より高い評価を頂きました。
【２０２０年１２月８日～１３日】パリ
⭐️フランス・パリ「Galerie Planete Rouge」で開催される「日本・フランス友好展」
日本人芸術家達の名作を日本郵政のオリジナル切手シートで展示する「芸術の都パリでの展覧会」に、テーブルコーディネートとインテリアで創る空間芸術作品が選ばれ展示される予定です。
MIKA DECO ParisパーティーNo1. 【感動ストーリー!!】発表会パーティー
MIKA DECO ParisパーティーNo2. 発表会パーティーの舞台裏
MIKA DECO ParisパーティーNo3. 感動の教育と人生の目的
MIKA DECO Parisパーティー最終回 ドレスコード＜アートな装い＞
授業のレッスンは、とても楽しく分かりやすく、教養に重点を置いたレッスンは、他のプロトコールマナー教室とは、違って奥が深く、私には最高のレッスンでした。
あの時勇気をだして申し込んで良かった！おかげさまで変わりました。自信もついたのか世界がとてもひろがりました。
毎回のレッスンは知的で優雅でありながら、ユーモアあふれる楽しいものでした。まだまだあると思っていたレッスンが残り少なくなると、とても寂しくなり、つい今日が最後となりました。
毎回こちらに通うことで女性性があがりました。私が教養を深めて国際的な女性になり、娘や家族を幸せにしたい！と強く思うようになりました。
毎月のレッスンの季節に合わせた素敵なテーブルコーディネートとともに、講義くださる内容に毎回ときめいていました。
こんな素敵な世界があるのだと感激。それからの毎回新鮮な同じ感激、そして感動を与えてくれました。
サロンで学んだことがすべてが有意義な時間となり、私のかけがえのない財産となりました。
毎回のレクチャーにはテーマがあり、建築、美術、食器、美食。。私の知らなかった世界を教えていただきました。食から広がるコミュニケーションをおしえていただけたのは、私の中での宝物です！
"なんて楽しいんだろう！"毎回毎回、知らないことを学べるレッスンが新鮮で楽しく、本を買ってみたりいろんなお店をのぞいてみたりどんどん興味が広がっていきました。
その時代背景をレクチャー形式で学びながら、実際にサロンでおもてなしパーティーを開いたり、ホテルや料亭でテブールマナーの機会を設けて下さったり、実践的な内容も、実花先生のサロンの魅力の一つでした。
講座の内容は勿論、お話の面白さや実花先生の魅力、そして何と言っても美しいテーブルコーディネートに使われる素晴らしい食器の数々に触れる事で、私のなかに眠っていた美意識細胞が、一気に活性化されました。
なぜ続けて受けようと思ったか。。一番の理由は、もう実花先生でしたね。また会いたいという。。先生のお人柄、美しさ、その考え方、楽しい会話、生き方、全てが魅力的で。。。
人生が変わり始めました。実花先生が人生をバラ色にしてくださったと言っても過言ではありません！
その他のご卒業生の声は、こちらへ＞＞＞
《東京住宅展示場ダイニングテーブルのコーディネート例》
BEFORE
AFTER
食器協賛：ベルナルド
お問い合わせ