人生の折り返し地点を過ぎてから
何かと迷いや不安が多くなり、
職場の人間関係でも悩んでいた私が
今のメンターコーチとの出会い、
どのように変化したのか。
それは前回の記事にも書いたとおりです。
そして、その後私は25年間勤めた職場を去り、
コーチとして活動する道を選ぶことになります。
そんな私の選択に、
大きな影響を与えたのは、
メンターコーチとともにもうひとり。
「クライアントさん」の存在です。
実は、メンターコーチよりも先に
出会っていたんですね。
私にとって、
初めてのクライアントさんに。
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
「がんばっている自分を労えない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みをコーチとの対話で解決し
自分の人生を大切に生きていきませんか?
ライフコーチの
小国里恵(おぐにりえ)です。
➡私のプロフィールです
もともとコーチングは職場研修で知り、
興味があって地元の勉強会などに
ちょこちょこ顔を出していたのです。
そこで偶然、グループワークで
ご一緒した方が私を気にいってくださり、
コーチングをしてほしいと申し出されたのです。
それが、私の最初のクライアントさんとの出会いです。
その当時の私は組織で働いていましたし、
もちろん本格的にコーチとして
活動しようという気持ちはありませんでした。
というより、全然知識も経験も
ありませんでした!
ホントにその方、勇気ある人です
まさにご縁ですよね・・・
驚きましたが、まずはお試しセッションをして、
その後、本格的にお受けすることにしました。
当時の私の課題は「職場の人間関係」。
部下育成に悩んでいましたが、
私の初めてのクライアントさんから
寄せられた悩みも同じ「職場での人間関係」。
クライアントさんは、上司や先輩と
どう接してよいかわからない、と
アタマを抱えておられました。
対象となる相手こそ異なるものの、
それぞれシンドイ思いをしていた二人。
なんか、ちょっと年の離れた
「同志」みたいでもありました。
その後、しばらくしてから、
私は今のメンターコーチと出会いました。
そして、私はコーチとして本格活動する前から
コーチングを受けながら、
私自身もコーチングを提供する、
というスタイルが実現したのです。
結果的にそのことが
すごく学びになったのです。
それは具体的にスキルを学んだ、
ということではなく…。
コーチってこうやって
クライアントさんを見ているんだ
ということが体感でわかった、ということです。
つまりこういうことです。
クラインアントである私が、
コーチから「信頼されている」
「大丈夫だと思ってもらっている」
ということは、初めは
「アタマ」でわかっている、という感じでした。
それがあるセッションの日、
私がクライアントさんに相対するときに
ふと、こんな気持ちが湧き上がってきたんです。
「うん、きっと大丈夫。」
…私はあなたが大丈夫であることを知っている。
あー、これを私はずっと
メンターコーチから
受け取っていたんだ…
その時、わかりました。
私が初めてのクライアントさんに対して
湧き上がった感覚は、
そのまま、私がメンターコーチから
受け取っていたものでした。
自分以上に自分のことを
信頼してくれる人がいる。
私はクライアントとして
そしてコーチとしても得られた
この染み入るような時間を
もっともっと多くのクライアントさんと
感じてみたい。
人生の中でこれからもずっと
この大切な時間を味わえたらいいなと。。。
そして、コーチとしての道を選びました。
自分が受け取ったものを
次の大切な誰かに渡す。
その誰かの先には
また大切な誰かがいる
そんな循環する世界に
わたしはこれからも
関わっていきたいと思います。
(これまでのストーリー)
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