こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
前回のブログでは、
アタマの中のうるさい声を
減らすこと(引き算する)が
目指す自分に近づく第一歩って
話をしてました。
引き算こそが
コーチングの源流ですよって
ことでした。
前回の内容
今日はその続編で
ところで
アタマの中のうるさい声は
いったい誰の声なのか?
っていうお話です。
そりゃ自分自身でしょ
っていうことなのですが…
まずは
↓この絵をご覧ください(右の人ね)
(アッキーさん渾身のタッチ!!!)
このとおり。
アタマの中にいる自分(セルフ1)
➡指示・命令・評価する自分
カラダの中にいる自分(セルフ2)
➡セルフ1の声に従って行動する自分
つまり、
ひとりの人間の中には
「ふたりの自分」が
いるのです。
ということは…
「あー、もうワタシ無理!」は
アタマの中の
セルフ1坊(坊やかお嬢にしときます)
が言っている声。
ふつうは、この声をまともに受けて
カラダの中の「セルフ2」坊は
「ほんまや・・・やっぱりアカン」と
そのまま、アカンパフォーマンスを
繰り広げます。
(演奏集中できず、テンポもバラバラ)
でもでも、ここは踏ん張って
一旦そうなる前に立ち止まる!
そして超簡単な救いの手を
差し伸べるのです!
えーっと。
こうです。
「ほんまや・・・」と
下向き加減の言葉を
書き換える。
↓
↓
↓
「それって、ほんま?」
(すまない京都人でして)
そう、上向き加減で
言ってみる。
簡単ですね。
つまり
セルフ1坊
「あー、もう無理!」
セルフ2坊
「それって、ほんま?」
あほみたい?
そんなこと言わずに~
騙されたと思って言ってみてください。
自分が自分に
ってことですけど。
「それって本当?」
「ほんまかーい!?」
「英語(いろいろあるみたいで書くのやめ)」
なんでもいいです。要するに
自分で自分に
「ツッコんでみる」
つよーいつよーい
マイナスイメージが出てきた時こそ
いったん疑問を投げかけてみる。
すると
できないできない…
ワタシ無理無理…
いつもダメなひと…
ってところに、
一筋の見えるか見えないかの
細い光がスーッと
射し込んできて・・・。
「いや、待てよ…もしや」
って瞬間が訪れる。
これを信じて
自分との対話、
コーチとの対話が
循環していきます。
せっかくの対話。
終わらせないで、
もう少し
続けてみませんか。
*****おまけ*****
「それって、ほんま?」の間違った活用法。
「いやあ、前よりずっとよくなったわー。
キレイな音色。テンポも落ち着いてきて!」
「それって、ほんま?」
いやいやいや
そこはちゃんと受け止めるところ。
「先生、ありがとうございます!」
ついつい、
私たちは逆をやりがちです。
ほめてもらったら反射的に疑い、
ダメだとなったら
なぜかそこは全く疑わず。
逆ですよー!!
アッキーさんこと
赤木広紀コーチ
気づきをありがとうございました。
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