こ・ん・に・ち・は!すがややすこです。
省庁の8割で、障害者雇用の水増し報告をしていた、という件。
色々問題あった国税庁では1000人も水増しして報告いたそうてす。
民間企業には、法定雇用率、2.0%を定められていて、外部機関によるチェック体制も整っている。未達の企業にはペナルティが課せられ、昨年の雇用率の改定によって、未達企業は半数もあるそうです。それでも、みなさん障がいある方の就労の機会を増やし、自立した生活を目指すために、どりょくされているわけですよね。
けれど、省庁や自治体にはこのチェック機能がないそうです。ですから、自己申告状態、ってことですよね。ダイバーシティ、多様性の社会が求められる中、障がいを持った方が働く環境がより多くなるよう整備していかなければならない立場である行政が、このような状況って。。。
結局、良い政策、をいくら掲げても、法がどれだけ整備されても、社会環境、周りの人達の意識が変わらないと、変わらないんだな。。ってこと、改めて思った。すごく、残念。なんだか、失望した。
先日、インターン学生と共に、区内の障がい者の生活介護施設である、千歳台福祉園にお邪魔させていただきました。
ここは、18歳以上の、常に介護を必要とされる方が日中の生活を行う場所です。
一言で、障がい者、と、言うけれど、しゅうろうして、自立した生活ができる方もいるし、生活自体の支援が必要な方もいる。
ここの施設は、後者、の方々が得意な分野の作業や余暇活動を行っています。
毎日それぞれの個性に合わせたスケジュールが組まれていて、作業活動では例えば
このような刺繍
とか、
こんな綺麗な織物だったり、
コースターの絵とか
製作しています。
これらの作品は、秋桜祭←今年は9月15日とのこと、
で、地域の方に販売したりされているそうですので、みなさんも是非、立ち寄られてみてはいかがですか。
でもやっぱりこちらの施設も支援員さんの確保が課題で、特に、看護士が配置されていますが、1名、の為、この方が辞めてしまうとその後任の方を探すのが大変だったり、、と、介護士の不足に加えて、このような課題もあるそうです。
また、産休等で休まれている方の代理←これは、議会質問もしたが、小中学校でも同じことが起こっている。
を、探さなければならない、という事に大変ご苦労されているようです。
世田谷区として、学校の先生や、看護士、介護ヘルパーさん、支援員さん、等の登録制度があるとよいのではないかと感じています。
それから、今年はお手洗いの暑さが大変だったみたい。利用者さんによっては、一度のお手洗い利用に数十分かかる方もおり、でもこの施設にはお手洗いの冷房設備がなく、支援員さんと利用者さんの暑さ対策が課題、とのことでした。ここは、世田谷区の建物を、指定管理者制度で、民間の事業者さんご請け負っており、勝手に設備改修もすることができないのです!もしかしたら、区内の福祉施設同じような課題を抱えているかもしれませんが、医療施設でクーラーが壊れてご高齢の方が数名亡くなった、という事案もありましたし、軽く見てはいけない課題だと思っています。
それから、この畳
交換しないとね。。
さてさて、こちらの施設の職員さん、本当にお忙しい中、私たちにもみなさん笑顔で接してくださり、ありがとうございました!
あ、そぉだ。この後特別養護老人ホームの、上北沢ホームに行った事も続けて書こうと思いましたが 長くなりすぎたので、ここで一旦終了。
デワデワおやすみなさい💤