[AutoCAD]「デザインの学校」という書籍や「nanoCAD Free」の話 | 貯え 小道具 興味ない?

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[AutoCAD]体験版の分かれ目」という2025-04-03の記事で、「デザインの学校」(シリーズ?)のAutoCAD 2014/2013/2012/2011/2010対応版の

 

には最大30日間利用できる「AutoCAD 2014体験版」がDVD-ROMで付録に付いていた事を書きました。今も相変わらずこの本を読みながら「AutoCAD」の使い方の練習をしています。目下、第4章のレイヤーの取り扱いの練習中です。

 

また「[AutoCAD]しつこくLT 体験版を探す」の記事で追記なのですが、同じ様にDVD-ROMなのですが、

 

に「AutoCAD 2010 体験版」が付録に付いていましたが、「Windows 10 (64bit)」にはインストールできず、仮想環境の「Windows 7 (32bit)」にはインストールでき、やはり最大30日間利用できることが確認できた話を書きました。

 

体験版に関してはこの様な状況がわかったのですが、元々やろうとしているのは、体験版のAutoCADを使って製図のCADに慣れることが主目的です。その点では

 

という書籍も出版されています。こちらは[AutoCAD/AutoCAD LT2020/2019/2018対応版]なので上記の本の後継にあたる書籍だと思います。内容をざっと見る限り上記の[AutoCAD/AutoCAD LT 2014/2013/2012/2011/2010対応版]の本と内容は殆ど変わらない様です、ただ体験版のDVD-ROMは付いておらず、紙の本だけでなくAmazonでは「Kindle版」も併売されています。なので断捨離を想定すると「Kindle版」の方が場所を取りません。

2025年時点では「15 日間の AutoCAD 無償体験」がAutodesk社のサイトから入手可能ですから、これをダウンロードして使えば「AutoCAD」を試すことはできます。もし15日間では利用期間が足りない場合は「[AutoCAD]しつこくLT 体験版を探す」の記事や「[AutoCAD]体験版の分かれ目」の記事を参考にバージョンは古めでその為最新版の機能とは異なる部分も多少あるかもしれませんが、CD-ROM/DVD-ROMの体験版付きの書籍を入手して操作の練習をするのも一案です。

 

実は「AutoCAD」互換品として体験版や製品版として出回っているCADアプリは幾つかあります。そういう中で「AutoCADユーザー必見!無料で使える高機能CADソフト『nanoCAD』の魅力」という記事で紹介されている「nanoCAD Free」というCADソフトはちょっと注目です。細かなファイルのバージョンなどについては不明ですが、(AutoCADの)「DWG」ファイルが読み書きできて、商用でなければ登録すれば無料で使える(英語の)CADソフトがあります。操作も「AutoCAD」に似ているらしいですし、リンクの記事によると日本語化もできる様です。3月に使っていた「RootPro CAD Free」は無料版では「DWG形式」のファイルは読めますが、DWG形式での保存ができるのは有料版だけの様です。ただ、このCADは「WineHQ」などを使えば、WindowsPCが無くても使うことも「ある程度」出来ます。

 

そもそもCADはPCを使った製図などのための「ツール」なので、本来の目的の製図の練習や実務に使うものとして、操作を覚えるだけでなくデザインや製図の練習/実務を行うことには、これらの書籍やサイトの情報をもとに出来ると良いと思っています。併せて資料の山に埋もれることなく電子書籍版の書籍を参考書にすることができるのは助かります。

 

#追記(2025/04/13)

「nanoCAD v.5free CAD software」が有ったので、「nanoCAD」を入手してみました。日本語化は「nanoCAD Tools 2025/04/01」からツールを入手して添付の資料を元に日本語化してみました。

メニューバー等は英語のままなのですが、概ね日本語化できています。用語を見ると確かに「AutoCAD」によく似ています。