「67年きっかり」とかそんな訳になるんでしょうか?

長いダンエレクトロのオフセットボディの諸元を求める旅は

Dead On '67から始めようと思います。

 

この機種は

 

 

↑みたいな感じで今でも時々見かけます。

回路図がわかる資料を探してみましたが、見つかりませんでした。

なので、ちょっと想像を入れて作図してみました。

 

 

 

 

キリル文字の書いてある、SHOPのサイトに

2011年製造したバリトン版(通常ギターより4度位下にチューニングする)の

DEAD ON '67の内部写真を見つけました。(↓の写真参照)

 

 

これから直列系のMIX音を作っている事やVol、Toneの並びはレスポール等と同じで

Tone用に500kΩA、Volume用に500kΩBを使用している事がわかります。

全体的な諸元の関係からいわゆるクロレッツ(マイラーコンデンサ)は0.022or0.047μF

あたりが想像されますが、判読不能でした。

 

バリトンギターなので普通のギターと諸元が違う可能性もありますが、

そこまで気を使っているとも思えず一緒だと仮定して回路図に落としています。

 

 

 

Vol、Tone共に500kΩを使用しており、過去のダンエレクトロ製品と違いますが、

ピックアップの巻き数等、現代に合わせた設計にしていると思うので

それに合わせて変更しているのだと思います。

  • ラウドロックにも対応できるようにパワーアップ⇒巻き数増⇒インダクタンス増
  • ダンエレクトロのブライトなイメージを残すためにPOTの諸元を500kΩにする。

みたいな流れですね。

 

私の知っているAlphaのAテーパのほとんどが15A(回転角半分で15%の抵抗値)だったので

これも15Aだと思います。

こういう所に中国製のギターが日本製ギターの強い影響の元に育ったのだなと

感じてしまいます。

また、SilvertoneブランドではなくDanelectroブランドのオフセットボディとしては

珍しいトグルスイッチを使っている事も使い易さを考えての事だと思います。

 

Dead On '67はビザールなデザインの復興生産ではなく、

現代でも使えるギターとしてリリースした気がしますね。

 

つづく

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