楽しみながら、動く!
こんにちは、ソリーション小西早苗です。
本日から11月が始まりますね☆
この30日間、何が起きるのかとても楽しみです!
楽しみといえはコチラも!
先日、はじめて新卒採用をされるクライアント様のナビ取材に行ってきました。
私もナビ取材ははじめての試みでしたが、ディレクションという立場を考えさせられた経験でした。
ディレクションというのは裏方のようなもので、
・経営者様、社員様にどんな話をしていただくのか
・写真はどんなカットでいくのか
・どこの場所で撮影をするのか
というように、企業の魅力を最大限に伝える記事を作成するための構成案を考えることからはじまります。
また、スムーズに撮影を行うために現場に応じて臨機応変に対応する現場監督業務も行います。
取材日の前日は「クライアント様にとっても私にとっても楽しい取材になるように…」と、
おおよその流れをイメージトレーニングしていたら、ワクワクして止まりませんでした。
ただし、私はディレクションという立場。
・いかにクライアント様が良い雰囲気で取材や撮影を行えるのか
・いかにカメラマンさんが撮影をしやすいように進めていけるか
と現場ではたくさんのことに配慮しながら動かなければなりません。
その現場の雰囲気が楽しく笑いに満ち溢れるように盛り上げたり、
経営者様、社員様と何気ない会話を繰り広げたり…。
私自身も楽しませていただきました。
光と影、人物の位置や傾き。被写体周辺の1コマの全ての距離感。
放たれる超光学カメラの光は、緊張されていた社員様をもキラキラとした表情に変えたのです。
取材も撮影も一番楽しんでいたのは社長様だったのですが、
この日、あの瞬間に全社員様も同じように楽しみ、
各社員様が抱いている仕事への想いを話す時間を共有したことにより、
同じ方向を向くことができたことは確かです。
今回の取材で感じたことは、
集まるきっかけはどんなイベントでも理由でも良くて、社長様、社員様が同じ場所に集まり、
自社について話合う機会があること、これが大きな成果につながるということ。
今回の場合は現象面ではナビの完成だけかもしれませんが、
実はこの時共に感じた価値観が日ごろの社内で影響してきたりや、
これからこの記事を見て入社してくる社員など、
いろいろな部分に波及していくと思います。
皆様の会社では、意見交換や情報共有がどのくらいされていらっしゃいますでしょうか?
各自持ち合わせている長所は違い、関心を寄せる場所も異なります。
皆様のお考えを集結させ、より良い組織に活かしてみてはいかがでしょうか?
気付き
こんにちは、
大阪オフィスの張です。
入社して半年、仕事も忙しく
なかなか中国の友人と会う機会がなかったのですが、
先日久しぶりに中国の友人と電話をしまして、
面白いことに気付きました。
私の周囲は日本人の方ばかりで、
毎日の言葉や思考は全て日本語です。
そのお陰で、この半年間で自分の日本語は
すごく上達したと実感していましたが、
友人と話している時に、
久しぶりに中国語を喋って、
すごく噛んだんです(笑)
さらに自国の言葉を忘れたり、
表現の仕方が分からなかったりしました(汗)
最終的には中国語を話すのに面倒になって、
結局日本語で話していました。
電話を切ってから考えたことは、
日々仕事をしていく中で、
同じようなことも起こって
いるのではないかという点です。
上司に一度教えてもらったことを
継続していなかったり、
やり方を忘れてしまったり、
同じミスを繰り返してしまうことが何度もあるなと。
教えていただいている時に、
メモを取るだけでは自分の知識ではありません。
何度も、実行することによって、
初めて自分のものになります。
上司・先輩に一度教えていただ
いたことを“復習”することで
改善できるのではないでしょうか。
社会人になったばかりの私にとって、
学ばなければならないことがいっぱいあります。
新たな知識をしっかりと吸収し、
実行することを今後の仕事の中に、
心がけて取り込んで行きたいと思います。
TVからの発見
皆さんこんにちは。大阪オフィスの中根です
秋は丁度良い気候で仕事も進みますね。
先日面白い番組を見ましたので、皆様に共有させていただきます。
毎日放送で毎週金曜日の深夜に放送している「ネットミラクルショッピング」
という番組です。
この番組では、ネットに書き込まれた視聴者の新しいアイディア商品の中から
優秀なものを番組がイメージ映像を作製し、放送するといったものです。
アイディア商品といっても、面白おかしいアイディアばかりです。
例えば、
【笑いガス】や【ただの長い棒】などで、この商品に付加価値を付けて紹介するのです。
【笑いガス】はただ単に「このガスを吸うと何でも面白くなる」と言う商品なのですが
《なかなか旅行などの家族サービスが出来ず、崩壊しそうな家庭でもこの商品1個あれば
家の中は笑い声に包まれ、家庭円満!》などと、いうふうに付加価値を付けます。
詳しくはTVもしくはWEBを見て下さい。
http://www.mbs.jp/netmiracle/
私はこのTVを見て、小さな衝撃を受けました。その理由は以下の2点です。
1、 なんともない商品にいくつもの付加価値を付けているということ
2、 なんでもないアイディアを真剣?にテレビで取り上げていること
我々が常々お客様に言わせていただいていることがあります。
「社内から組織や商品に関する意見はどんなに小さな事でもいいから受け入れて下さい」
そして、「もっと様々な意見が出る組織にしていきましょう!」
人それぞれ感性やものの見方は違います。100名の組織では100個の感性や意見があります。
皆さんの会社では、何名の意見を取り入れることが出来ていますか。
100個の意見を集めるコトが出来れば、1つは的を射た画期的な意見が出てきて
社長が今まで1人で悩んでいたことがあっという間に解決するかもしれません。
今回この番組から得た教訓。
まずは多くの人に多くの意見を出してもらい、その意見は馬鹿にせずに真剣に
聞き入れる。
その意見が企業を救う「神の声」になるかもしれません。
以上、大阪オフィスから中根でした
研修の学び
こんにちは佐衛田です
10月に入り、ますます昼と夜の温度差が激しくなっていますね!
日々、冬の到来を感じる寒さを感じながら自転車で会社まで通勤しています。
先日、10月15日、16日に4月に受けた研修の振り返り研修があり、大勢の
同期たちと再会することができました
研修を通して、一番感じたことは
・仲間の大切さ
・継続することの難しさ
・一人ではないこと
・アウトプットすることの大切さ
の4つを学びました
その理由は4月から、営業を通して多くのお客様と出会うことで
私自身多くのことを学んできましたが、ついつい忙しさのあまり
自分自身を振り返るということを忘れがちになっていました
振り返ることが出来ていないので、お客様から頂いた言葉も頭では分
かっていてもいても実際に行動に移せていないであったり、行動に移
せても形だけで気持ちがこもっていないであったりとせっかく頂いた
お言葉も活かせていないと研修を通して実感しました。
研修で同期の仲間と、この半年間で学んだことや悩み、自分で答えを
見つけれなかったことなどを話して共有することができました。
また、仲間の大切さやきちんと行動に移すことの大切さ、これらから、
もう一度初心に振り返ることの大切さを感じると共に何よりも、自分
ひとりで抱え込まずにアウトプットすることの大切さを感じました
こうしたことは、ついつい自分の中で抱え込みがちになってしまいま
すが、アウトプットすることで、新しい発想や考えが生まれ仕事が楽
しくなったり、効率が上がるのではないかと思います
なかなか自分の気持ちを相手に共有することは難しいかもしれません
が、共有することで新しい信頼関係を築くことが出来るのではないで
しょうか?
新入社員1年目も残り半年、これからも自分からどんどん率先してア
ウトプットを行い信頼関係に繋げていこうと思います
ヒト・モノ・カネ・情報
10月も中旬に入り、朝夕の冷え込みが激しくなってきました。
体調管理にはお気をつけください。
私相澤も、手洗い・うがいを徹底しています。
近頃、世界経済を取り巻く「金融危機」と呼ばれる状況が
ニュースで大々的に取り沙汰されています。
G7が今の金融危機を脱するために、テーマを絞って行動計画を発表したことから
この金融危機が未だかつてないレベルに到達してしまっていることがわかります。
金融機関の貸し渋りを予言するニュースが流れていますし
企業経営の落ち込みが深刻になるという予想も、色々なところで耳にしますね。
ただ、様々な情報を取捨選択していく中で
その情報に振り回されてはいけません。
最近、お会いする経営者様によくお話しさせていただいているのですが
こういった状況の中でこそ、自社で働く「ヒト」の価値を高めていくための投資を
積極的に進めてみてはいかがでしょうか。
景気が減速していくと、事業の採算ばかり見てしまいがちです。
しかし、こういう時こそ「ヒト」を育てることが大切なのです。
企業の経営資源は「ヒト・モノ・カネ・情報」と言われますが
カネ(資本)が逼迫していく中で、企業が取ることのできるアクションは
やはりヒトにフォーカスすることではないでしょうか。
「モノも情報も、それを使うヒト次第」であるはずです。
人材育成は投資であり、業績に応じて償却することもできます。
高い能力を持ち、やる気に満ち溢れた社員様がいる企業は
何らかの危機的状況に立たされた際にも、
それに立ち向かおうという機運が生まれやすいはずです。
経営者の皆様、御社で働く「人」は
逆境に立たされた時、組織として一丸になって闘うことができますか。
繰り返しになりますが、
こういった状況だからこそ
「ヒト」を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
自分の強み探し
私はよく買う雑誌があります。
その雑誌は広告分野に特化した雑誌なので、
世の中の最新の広告情報が掲載されて、デザイナーの私としてもとても勉強になる雑誌です。
その中にとても面白い話が書かれていたので紹介したいと思います。
それは、米国で母親をターゲットにした、
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が普及しているという話です。
そのSNSの中では、ベビー用品のクーポンや、母親向けのブランド広告など、
ターゲット層が母親に絞ったマーケティングがされています。
アメリカでは、この「母親層」がとて注目されています。
そのなかでSNSもターゲットを絞ったものが出てきているようです。
アメリカに限らず日本でも、商品の傾向として、
多機能を追及し、商品開発が進んだ後に、
ターゲットや機能を絞った商品が流行る傾向にあると思います。
携帯電話も一時期、多機能のものが主流になり、カメラや音楽、テレビなどの
機能が全て付いたものが売れていましたが、最近では、携帯電話も画質に
こだわったもの、音楽にこだわったもの、
ひとつに機能にこだわったものが増えてきています。
この「多機能から、ひとつの機能に絞る」という流れを「人」という観点から考えてみました。
私たちのような新卒社会人も会社に入って、まず色々な仕事を覚えてきます。
その仕事をしていく中で、自分の得意な仕事が出てくるのだと思います。
それこそが自分の強みになるのだと思います。
自分の強みが分かれば、その強みをいかした仕事が出来、
仕事にもっと付加価値や、楽しさが増すのではないかと思います。
なので、入社半月の私も、自分の強みが見つけられるように、
色々な仕事に取り組みたいと思います。
たまにはまじめな話をする、前田でした。
不満を不満で終わらせたままでいいの?
ソリューション、小西早苗です。
「組織内の不満・摩擦を組織の変革エネルギーに変える!」
この言葉は、弊社代表小西が常々口にいていることなのですが、
会社や経営者、はたまた上司・部下に不満を持つ方はどこの会社でも多いと思います。
「人」の集まりが「組織」になるため、価値観の違う者同士が集まれば集まるほど、
組織内部で問題は勃発するので、むしろ不満を持っていて当然に近いことです。
例えば、
経営者と幹部との間、本社と支社の間、部門間同士、管理者と部下の間など…。
・「経営理念」と一口に言っても最前線で活躍されていらっしゃる社員様に浸透していない
・社員が何を考えているのかがわからない
などとお客様とお話をさせていただいていても、止むことのないテーマの一つになってきています。
しかし、お話を聞いていると、根本的な問題は、役割や視点が異なるそれぞれの「間」に起こっており、
・コミュニケーション不足
・情報共有不足
といったことが相互不信を招いているケースがほとんどだったのです。
さらには、よくあることの一つに、
不満を持っていて当たり前という段階で終了し、そのままで放置している会社が多かったのです。
お伺いしたものには、
・何から手をつけていいのかわからない
・どうせ社員は(経営者は)変わらない
・目先の仕事で手いっぱいでそれどころではない
・組織の問題よりも売上を上げるための戦略を立てたい などさまざまな理由がありました。
なるほど!確かに!とも思ったのですが、別の感情も同時に起こりました。
― これで組織を良くするための改革も進歩もなり得るのだろうか? ―
大切なことは、不満要因を抽出し、
「何が不満なのか、どこに不満を抱いているのか」を明確にすることです。
実際、ソリューションのクライアント様でも、
「不満を抱えている社員ほど会社のことを想い、心配してくれていた」と、
改革を実行してはじめて見えてくることがあったそうです。
不満をぶちまけたことで心が晴れ、真剣に聞いてもらえた事で不満が消滅し、
さらにモチベーションを高めて自立的に取り組む社員が増える。
これと同時に組織も抱えている課題点を解決しドンドンと成長いていく…。
社員様も現状が把握できるため、
・今、何が足りていないのか
・商品企画かマーケティングか、営業のスキルアップか…これから、業務面で何が必要なのか
社員様自身が自分で考えることが増え、自立した行動が増える。
その先にあるものは、経営者の思い描く理想像。
こんな好循環サイクルを生み出す組織はいかがでしょうか?
口では簡単に言えることなのですが、そこまでの道のりは決して近いものではありません。
まずは、はじめの一歩として、
不満を不満のままで終わらせず、
不満を生かして「相互理解」することから習慣を構築していってみてはいかがでしょうか?
【舞洲スポパ】
こんにちは!大阪オフィスの横田です(^O^)
夏用スーツでは寒くて、朝晩の通勤が辛くなって来ましたね。
そろそろ秋冬用のスーツを準備しなくては・・。
さて、今日は普段のコンサル日記とは趣向を変えて、
昨日、大阪の舞洲という場所で開催されたスポーツイベントについて書きたいと思います。
弊社のクライアント様にお誘いしていただき、「舞洲スポパ」に参加してきました(^-^)/
大阪や、関西在住の方なら知っておられるかと思いますが、舞洲は大阪湾を埋め立てて作られた場所で、
もともとはオリンピックの開場として誘致された場所らしいです。
現在は、さまざまな物流施設や有名建築家によって作られた大阪市のごみ処理施設などがあります。
この舞洲の大部分を占めるのがスポーツ施設で、昨日イベントは「舞洲スポーツアイランド」という場所で開催されました。
あいにくの悪天候にも関わらず、多くの方が体を動かしにやってこられていました。
私も日ごろなまっている体に刺激を与えるため、「4キロ ウォーキング」に参加しました。
たった4キロと思っていましたが、これまた日ごろの運動不足のせいか、若干筋肉痛になっております。
イベント終了後には抽選会も行われ、豪華商品が参加者にプレゼントされていました。
(私も2等当選しました。ありがとうございました(-^□^-))
久々にスポーツ(ウォーキングですが)をして感じたことは、やっぱり定期的に体を動かさないと鈍るなぁと。
仕事上の運動(営業外回り)はまったく意味ないなぁと・・・。
とまぁ、個人ブログ的な感想で終わると申し訳ないので、少しだけ仕事につながる感想を。
今回、4キロのコースを歩いたのですが、4キロって意外と長くて道中何度も「後どれくらいや?」って思いました。途中、数箇所にゴールまでの距離が案内されている看板を見て、何度も「よし、もう少しや!」と疲れた自分を奮い立たせていました。(たった4キロで大げさですが・・)
歩きながら、これって仕事も同じだなぁと感じていました。
ゴール(目標)が決まっていて、それに向けて歩く(業務遂行する)わけですが、
今、自分がどれだけ進んでいるのか、後どれくらいでゴールなのかがわからないと、
どうしてもモチベーションがさがってしまう、これを実感できたように思います。
そもそも、何のために歩くのかが明確になっていないと、隣のご家族のお子様のように
「パパ、何で僕が歩かないとあかんの?」って愚痴や不満が出ますよね。
そして、今自分たちがどれくらい歩いたか、ゴールまであとどれくらいなのかが明確になっていないと、
「パパ、さっきはもうすぐゴールって言ったやん。もうしんどいから抱っこ」ってなるのですね。
ゴールまでの距離が明確になると急にお姉ちゃんが元気になって、
「もうちょっとやから手をつないでスキップしながら行こうか!」と弟さんの手をとりました。
そして4キロをゴールしたとき、そのお子さんが言いました、
「しんどかったけど、すごい楽しかった。次は10キロコース歩くもんね」と。
詳しくは書きませんが、
社員様のモチベーションコントロールにも同じ要素が含まれているのではないでしょうか。
ふとそんなことを思った「4キロ ウォーキング」でした。
当たり前Part2
先週、実家の田んぼで稲刈りを終えた寺本です。今年も美味しい新米が取れました!
もうすっかりと秋模様ですね。
今年も食欲の秋で頑張っていきます。
さて、今回は前回の「当たり前」というテーマの続きを書いてみたいと思います。
前回、書いた「当たり前」という言葉の反義語が「ありがとう」だということを
同じ会社の先輩に教えていただきました。
この二つの言葉を他の言葉に言い換えてみます。
まずは「ありがとう」を「感謝」に言い換えます。
「感謝」は関心と感動に分類されるそうです。
関心と感動の反義語は無関心と無感動ですね。
無関心と無感動を言い換えると当然視。
つまり、「当たり前」ということです。
毎日、繰り返されることや
周囲の環境において大多数なことには、
なかなか感謝の気持ちを感じることが難しいと思います。
「ありがたい」は「有難い」です。
あんまり無いようなこと、稀なことなので感謝することが出来ているんだと思います。
目の前にあることを「当たり前」ととるか「有難い」ととるかは自分の心が判断します。
以前は感謝できていたことを、当たり前だと感じないように、
意識して感謝していかなければならないと思います。
今の年代になって、私はようやく今まで当然だと感じていたことに感謝できる
ようになってきました。
お客様の存在や、出会い。仲間の存在とサポートなど当たり前だと思わないように
感謝していきたいと思います。
当たり前のことを当たり前だと思わないように意識することで、アンテナが高まって
い何気ないことから、チャンスを見つけることができるようになると思います。
まずは周りに感謝することで色々と気付いていきます!
皆さんもやってみてください。
考えることの重要性
こんにちは、
大坂オフィスの張です。
最近、雨の日が続いておりますが、いかがお過ごしですか?
本日のテーマは「考えることの重要性」
「考えるなんて、物心ついた頃からやっている」と思われると思います。
しかし、私の場合、考えたつもりでも、考えた方が不十分だったり、不適
切だったりする場合がほとんどだった気がします。
先週の日曜日に、久しぶりに大学時代の友人(K君)と会って、話をして
いるうちに、友人の現在の仕事についての悩み相談になりました。
K君は、現在、大阪にある某大手企業(M社)で働いています。
仕事内容は面白いということでしたが、上司とのコミュニケーションが取
れないということに、非常に悩んでいます。
具体的に、こんな話をしていました。
K君は営業に配属されたので、毎日、その日一日の案件についての、報告
書を上司に提出しなければならないそうです。
そして、入社以来、上司に報告書を提出する度に、「こんなものではあか
ん。やり直してこい」と言われました。
初めのうちは、「どこがダメですか?」と上司に聞きましたが、返ってくる
答えは毎回、「あかんもんはあかん!自分で考えてこい」だったそうです。
そのうち、上司との会話が嫌になって、自分の意見を主張することを諦めて
しまったそうです。
上司の方は、これまでの経験から、良くない報告書だということが直感的に
分かるかもしれません。しかし、なぜダメなのかということを、K君に筋道
を立てて指導することが必要だったのではないでしょうか。
その結果、K君は試行錯誤を繰り返し、報告書を作り直したそうです。
確かに、K君が自分で考え、勉強することによって、成長することは出来ま
すが、決して効率的な勉強の機会とは言えないのではないでしょうか。
例えば、上司の方がチェックリストを作成するだとか、見本を提示するだと
か、もっと新人にやり方を示すツールやアプローチが必要だったのではない
でしょうか。
最近、某先生のセミナーに参加した際に、
「マネジメントやリーダーシップスタイルは今、トップダウンからボトムアップ
に変化しつつあります。まずは量と質を重視したコミュニケーションを行って
いきましょう。」
という話を拝聴しました。
K君の悩みを聞いて、確かにその通りだと気付きました。
何事も話すことから、意思の疎通を目指して!良質なコミュニケーションによ
って活性化している組織を作りましょう!!!