自分の強み探し
私はよく買う雑誌があります。
その雑誌は広告分野に特化した雑誌なので、
世の中の最新の広告情報が掲載されて、デザイナーの私としてもとても勉強になる雑誌です。
その中にとても面白い話が書かれていたので紹介したいと思います。
それは、米国で母親をターゲットにした、
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が普及しているという話です。
そのSNSの中では、ベビー用品のクーポンや、母親向けのブランド広告など、
ターゲット層が母親に絞ったマーケティングがされています。
アメリカでは、この「母親層」がとて注目されています。
そのなかでSNSもターゲットを絞ったものが出てきているようです。
アメリカに限らず日本でも、商品の傾向として、
多機能を追及し、商品開発が進んだ後に、
ターゲットや機能を絞った商品が流行る傾向にあると思います。
携帯電話も一時期、多機能のものが主流になり、カメラや音楽、テレビなどの
機能が全て付いたものが売れていましたが、最近では、携帯電話も画質に
こだわったもの、音楽にこだわったもの、
ひとつに機能にこだわったものが増えてきています。
この「多機能から、ひとつの機能に絞る」という流れを「人」という観点から考えてみました。
私たちのような新卒社会人も会社に入って、まず色々な仕事を覚えてきます。
その仕事をしていく中で、自分の得意な仕事が出てくるのだと思います。
それこそが自分の強みになるのだと思います。
自分の強みが分かれば、その強みをいかした仕事が出来、
仕事にもっと付加価値や、楽しさが増すのではないかと思います。
なので、入社半月の私も、自分の強みが見つけられるように、
色々な仕事に取り組みたいと思います。
たまにはまじめな話をする、前田でした。