「売ら ないセールス ケーススタディ」を始めます
これまで、「売らないセールス」をテーマに、いくつかの記事を書いてきました。信頼を深める聴き方。質問が人を動かす瞬間。心が開く質問。無意識にやってしまうNG行動。そして、「お金がない」「考えます」「安かったら…」「他と比較しています」そんな、セールスの現場でよくある言葉についても、一緒に考えてきました。でも、ここまで書いてきて、一つ思うことがありました。それは、知識を読むだけでは、なかなか実践できない。ということです。「なるほど」と思っても、実際の場面になると、何と言えばいいかわからない。そんな経験はありませんか?だから、これからは、少し形を変えてみたいと思います。これからお届けするのは、「売らないセールス ケーススタディ」です。実際のセールスで、よくある場面を一つずつ取り上げます。例えば、「お金がない」「考えます」「主人に相談します」「今じゃない気がします」「私にはまだ早い気がします」そんな言葉を、実際の会話を通して一緒に見ていきます。そして、ただ「こう言えば売れます」という話ではありません。大切にするのは、相手を動かすことではなく、相手の気持ちを理解すること。だから毎回、① よくある会話② NG対応③ なぜズレるのか④ OK対応⑤ 相手の変化⑥ すぐ使える一言という流れで、一つのケースを一緒に体験していきます。「売るのが苦手」「営業が怖い」「クロージングになると緊張する」「売り込んで嫌われたくない」そんな方にも、安心して読んでいただける内容にしていきます。そして、このシリーズを通して、一番お伝えしたいことがあります。それは、セールスは、人を説得することではない。ということです。必要としている人に、必要な情報を届ける。その人が、「自分はどうしたいんだろう?」と考えられる時間をつくる。そして、その人自身が納得して選べるように、そっと寄り添う。それが、私が考える「売らないセールス」です。これから、このケーススタディを20話まで続けていきます。20話を読み終わったとき、「セールスって、こういうことだったんだ」「これなら自分にもできそう」そんなふうに感じてもらえたら、とても嬉しく思います。これまでの記事も、「売らないセールス」を考えるうえでの大切な内容になっています。まだ読んでいない記事がありましたら、ぜひ最初の記事から、ゆっくり読んでみてください。そして次回から、新しいケーススタディが始まります。これまでの8記事・信頼を深める聴き方・質問が人を動かす瞬間・心が開く質問・無意識にやってしまうNG行動・お金がないと言われたとき・「考えます」と言われたとき・「安かったら」と言われたとき・「他と比較しています」と言われたときそして次回から、新しいケーススタディが始まります。【売らないセールス ケーススタディ #09】「売り込んでいるつもりはないのに、なぜか相手が身構えてしまう理由」ちゃんと説明している。丁寧に話している。売り込んでいるつもりもない。なのに、なぜか相手の表情が硬くなる。そんな経験はありませんか?実はその原因は、「何を話しているか」ではなく、「どんな気持ちで話しているか」なのかもしれません。次回は、そんな「無意識に伝わってしまうもの」を、一緒に見ていきたいと思います。どうぞ楽しみにしていてください。