※【バンコク/プーケット旅行記⑯】の続きになります。
象の行進を見届けたあとはこちらの ワット・プララーム へ。立派な門が出迎えてくれました。
この寺院はアユタヤ王朝の王の1人であるラーメースワンにより創建。その後別の王により再構築されたとか。
仏塔が並ぶ風景。以前は全てが尖った形だったようですが、現在では土台を残すのみですね。
頭を切り取られた仏像。こちらも廃墟感がすごいです。
この時はほとんど観光客の姿が見られず、静かな雰囲気の中を歩くことができました。
こちらが中央塔堂。文字通り寺院の中心部になります。
700年前の人たちも歩いていたであろう構内。浪漫を感じずにはいられません。
破壊と自然淘汰で失われた部分はあるものの、逆にそれがいい味を出しているのではないでしょうか。
入口とは反対側のエリアまで来ました。
最後に塔が並ぶ風景を眺めて、ワット・プララームを後にします。
少し離れたところからの、先ほどの中央塔堂の眺め。
こちらは ワット・ケット という遺跡。ピラミッド型の珍しい形をしています。
このあとは、アユタヤの中心部から少しだけ足を延ばしてみることに。さすがに徒歩では大変なので、自転車を借りて正解でした。
レトロな橋がありました。
牛と遭遇。以前行った八重山諸島の黒島を思い出します（笑）
「田」がめちゃめちゃ気になりました…
自転車を走らせてやって来たのは、ワット・チャイワッタナーラーム という遺跡。ニョキニョキと仏塔が並んでいます。
50バーツ（約210円）のチケットを購入して中へ。
これまでの遺跡とは異なり、こちらは原型を留めているものが多い感じ。そういえばアンコール遺跡でも郊外にあったバンテアイ・スレイ（旅行記）がそうでした。
こちらもかなり大きな遺跡のようです。先を進んでみます。
仏塔が立ち並ぶ風景。これまで観てきたアユタヤ遺跡とは、何となく違った形に見えました。
どうやら仏塔の中が通り道になっているようです。
形の異なる仏塔が並びます。興味深い風景です。
仏塔の中を通り抜けます。
トウモロコシ型の仏塔。3時間ほど前に行ったワット・ラーチャブーラナを思い出しました。
こちらは礼拝堂でしょうか。
首を切り取られた仏像が並びます。
仏塔の中に並ぶ仏塔。ワット・チャイワッタナーラーム、広々として綺麗な遺跡で見応えがありました。
再びアユタヤの中心部へ戻ります。遺跡内では民族衣装を着た人を多く見かけましたが、こちらはそのレンタル屋さんのようですね。
こちらはチャオプラヤー川。ここからバンコクまで続いています。
このあとは小さな遺跡をいくつか見学します。こちらは ワット・ワンチャイ という遺跡。
こちらは元々はお堂だったのでしょうか。ちなみにこういう小さな遺跡は無人となり、チケットも必要ありませんでした。
こちらは ワット・ジャオプラム 。綺麗な仏塔が残っていました。
仏塔の横にそびえる樹木も、仏塔のような形をしています。これは面白い。
ワット・ウボーソット 。多角形型の仏塔が特徴的ですね。
ワット・ソム 。今更ではありますが、遺跡の名前に付いている「ワット」とは、お寺や寺院という意味になります。
この日は早朝から行動を開始したため、この時点でだいぶ疲れも出てきましたが、まだまだ遺跡巡りは続きます。
自販機のないアユタヤでは、小さな商店がオアシス。ようやく1軒の個人商店を見つけたので、ペプシを購入しました。
ここから狭い路地を走り、次の移籍を目指します。
この時点で15時を回ったところ。遺跡巡りはもう少しだけ続きます。
※【バンコク/プーケット旅行記⑱】に続きます。
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