明けましておめでとうございます
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
本年も、よろしくお願い致します。
さてさて、私のブログの記事は。
ここ最近は、夜の豊川稲荷に行って怖い想いをしたことを
連日書いておりまして。
霊孤塚で幽体離脱をしそうになったというヤバ過ぎる体験を書いている途中なのですが
今日は、七草ですので。
豊川稲荷の記事は中断して。
春の七草で願望を成就する方法について、書きます
七草と言えば。
正月七日に食する七草粥が有名ですよね。
私も近所のスーパーで、春の七草を買って来たので。
七草粥を作ります
春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろです
中国において
６世紀に江南地方の風俗を紹介した歳時記には。
正月七日に七種の草菜を用いて煮込みにすると記されていますが。
草木類を医食同源の発想から、食用研究されていたことを考えると
正月早々のおまじないとして。
一年の無病息災を願う風習になったとしても、少しも不思議ではありません
七草粥を食べる正月七日は。
「人日（じんじつ）」あるいは「人勝節（じんしょうせつ）」と言われ。
草木の花を象徴した髪飾りをして 
正月の始めゆえに居ずまいを正して。
一年間、草木の花のように誠実に素直に生きることを目的とした節句に。
中国ではなっているようです
その人勝節にちなんで。
日本では、一年間の邪気を祓う意味を込めて、七草粥を食するわけです
正月六日の夜、七草の準備をします。
呪術として、正式に準備するには
まな板の上に七種の炊事道具を置き。
（火箸、すりこぎ、おろしがね、しゃくし、割薪、菜箸、火吹竹）
まな板を七度叩き
（七草叩き）
さらに、おはやし歌を七回歌うことで
七耀の神（木・火・土・金・水・太陽・月）に七回あいさつをして
「今年もよろしくお願いします」という想いで。
お粥をすすり、お腹を暖めていくのです。
七という数は。
物事を完成させるための出発を表す数で
何かの初めには、七は大切にされていたのです。
七は、いわゆる宣言をするために必要な数なのです
七草粥の準備をするときに。
七種類の炊事道具を用意することは、難しいですが。
まな板を七回叩き
自分の目標やお願い事を七回唱えてから
七草粥を食べると。
願望成就の呪術になります
春の七草は。
総じて、元気の元、スタミナ食としての意味がこめられ。
「今年も頑張る」という。
躍動的な風情です
年中行事に関する過去記事です。
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