このブログは、終了したBIGLOBEのウェブリブログに投稿したものです。
またクルーズ旅行に行きたいため、Amebaブログに再投稿します。
文中のシルビオは私、とシルビアは妻です。

これまでのブログのリンクはここ

コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ

記録を詳細に残すため長文になっています。


****

2010年11月11日(木)7時55分過ぎ、ギリシャのサントリーニ(Santorini)島の「イア(Ia)」に向かって出発しました。

 

ガイドはエレナさん。

ギリシャ人なのでしょうか。

説明は英語です。

シルビオ(夫)もシルビア(妻)も英語が堪能ではないため、所々理解する程度です。

 

そのまま北の先端「イア(Ia)」には向かわず、草木がほとんど生えていない火山の岩のような岩肌に沿った道を、バスでどんどん登っていきます。

「アティニオス港(Athinios Port)」を見下ろすとフェリー?が見えます。

上に登るにつれ、サントリーニ島カルデラになっているのが分かります。

火山の爆発で中心部が海に沈み、サントリーニ島が残ったのがイメージできます。

そばに見えるカメニ(Kameni)島、その向こうのティラシア(Thirasia)島は沈む時に残ったのか、隆起した島なんでしょうね。

 

上に登りきると、「イア(Ia)」に向かって北上です。

途中ちらほらと見えていた白い建物が多くなりました。

「フィラ(Fira)」の「ディシガラ(Decigara)通り」「25マルティウ(25 Martiou)通り」を通ると、店が多くてにぎやかな感じです。

時々青い屋根を見かけます。

どんどん北上します。北上するにつれ、道は切り立っている所を通っていて、下にすそ野が広がっている形をしているのが分かりました。

 

8時40分頃、「イア(Ia)」の駐車場に着きました。

バスを降りてガイドさんの先導で町に入っていきます。

駐車場から細い道に入ると(この町の道はどれも細い)、土産店からさっそくピスタチオやアーモンドを渡されます。道には殻を捨てる段ボール箱も置いてあります。

おいしいです。

建物はどれも白くてきれいです。

 

【土産店、レストラン】

 

細い道を上がったところに広場「スクエア(Square)」(地名なのか通称なのか不明)があり、白くて丸い屋根が青い教会があります。

スクエアガイドさんから10時に駐車場集合と指示がありました。

駐車場は降りた場所と違うようで、よく聞き取れなかったのでシルビア(妻)が確認すると、町の人に「parking」と言えば教えてもらえるとのこと。

今8時50分なので1時間10程時間があります。

 

日が昇ったので、日差しがとてもきつくてまぶしいです。

先ずは、白くて丸い屋根が青い教会をじっくり見ました。

スクエアの1面は海に面していて、下は急な斜面です。

   

【スクエア(Square)の教会】

 

【スクエアの床のモザイク】

 

【スクエアから見た斜面の景色】

 

スクエアからイアの先端へ歩いていきます。

道の両脇には土産店やカフェ、レストランの合間に民家もあります。

レストランはおしゃれで休憩したいと思いましたが、時間が足りるか分からないため断念。

 

【土産店、書店】

 

この道から斜面に向かって小道が下りていて、下りると絶景が広がっているのですが、迷いそうなので止めておきました。

スクエアの方を振り返ると、斜面に素晴らしい景色が広がっています!

 

【スクエアの方を振り返る】

 

狭い道を多くの観光客が歩いています。

階段や勾配があるため、お太りの外人さんたちはきつそうでした。

我々は時間がもったいないためどんどん追い抜いて行きます。

暑いし汗をかきました。

ギリシャも冬季で寒いと思い、長袖を準備してきたのですが、半袖で十分な気温でした。

先端に来ると絶景が見えました。

風車もあります。下は急斜面です。

なんともきれいで感動的な風景でした!

 

【イア(Ia)の先端からの風景】

 

イアにはが多く、先端の急斜面にはがいました。

驚かされたので項目を改めて示します。

絶景を楽しんで、スクエアの方へ戻ることにしました。

   

【先端から戻る途中】

 

先端に行く途中に、手書きで「VIEW POINT」の張り紙がありました。

気になっていたので、下りてみました。

青い屋根が3つ見え、ポストカードにあるような風景が見えました。

はっとするほど青が映えています。

貼り出してくれた方、ありがとうございました。

 

【「VIEW POINT」からの絶景】

 

スクエアを通り過ぎて進むと人がまばらになってきました。

観光客は引き上げたのでしょうか。

     

【スクエアを通り過ぎた道からの風景】

 

時間も残り少なくなってきたので、あまり先へは進まず、そばにあった土産店ポストカードを買いました。

1枚0.28ユーロでリーズナブルでした。

その中から、シルビオ(夫)の両親と自分たちにロードス島から送りました。

 

【土産物店】

 

【無事に届いたポスト・カード】

 

駐車場目指して戻り、まだ時間があったので、シルビオ(夫)は公衆トイレへ。

それから小さなマーケットに入ってみて、日用品はどんなものが売られているのか見ました。

駐車場はすぐ分かり、9時55分くらいにバスに乗りました。

 

【駐車場付近】

 

【バス】

 

なんという素敵な町でしょう。先端で夕陽を見るのもきれいだということです。

また必ず来ておしゃれなホテルに泊まります!