このブログは、終了したBIGLOBEのウェブリブログに投稿したものです。
またクルーズ旅行に行きたいため、Amebaブログに再投稿します。
文中のシルビオは私、とシルビアは妻です。

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長文です。


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2010年11月8日(月)夕方にヴェニスを出港し、ディナーです。

 

「デッキ11(カンネ)」から部屋に戻り、着替えです。

今夜は「Welcome Dinner」で、ドレスコードは“カジュアル”です。

今回、“フォーマル”は2回設定されています。

シルビオの服装は、ピンク色のYシャツに黒い綿パンです。

シルビア(妻)もドレスに着替えました。

 

ディナーは、「ディナーレストランカード」によると、18:30から「デッキ4(サントス)」「レストラン・ミケランジェロ(Michelangelo)」テーブル208と指定されています。

18:30にエレベータで上がり、8人掛けのテーブル208に着席しました。

 

ドリンクのメニューを渡されました。

乗船した時に注文したミネラルウォーター・セットから、ガス有り無しミネラルウォーターとスパークリングウォーター)を1本ずつウェイターのCaio君に注文しました。

Caio君は20歳を出たばかりかと思うくらいの若者で、ぎこちない感じです。

注文する時にコスタカードを渡します。

ところがミネラルウォーター・セットコスタカードに登録されていないとのこと。

まだ登録されていないのかなと思いました。

ひとまず注文書にサインをしました。

控えをもらっておけば後でセットから振り替えしてもらえると思いました。

結局この注文2本は、支払本数に登場しなかったので、無料になりラッキーでした。

後でコスタの日本人搭乗員Kさんに正直に話したら「お客様が損をしなければ良い」のことでした。

ミネラルウォーターが出てくるのに時間がかかりました。

他の方たちもワインなどのドリンクが出てくるのに時間がかかっていました。

まあそんなペースなのかなと思いました。

【ミネラルウォーター】※右がスパークリング

 

料理メニューは日本語版を渡されました。

コースになっていますが、前菜2皿でスープ無しというように、どのように頼んでも良いのです。

【メニュー】※メインのページは撮影忘れ

 

シルビオ(夫)の注文は以下です。前菜、パスタ、メイン、デザートはヴェジタリアン料理です。

  1. 前菜:ゴートチーズ 蒸し野菜とピーマンクリーム添え
  2. パスタ:ソラ豆、チーズ、ペッパーのパスタ
  3. メイン:クスクス
  4. サラダ
  5. チーズの盛り合せ
  6. デザート:無糖マンゴークリーム ココナッツ入り

 

シルビア(妻)の注文です。

  1. 前菜:まぐろのカルパッチョ
  2. パスタ:リコッタチーズとセロリのパスタ ロブスターのソース
  3. メイン:ラムチョップ
  4. サラダ
  5. デザート:季節のカットフルーツ 2種のメロン、オレンジ

ミネラルウォーターを飲みテーブルにあるパンを食べながら料理を待ちます。

料理が運ばれてくると、シルビオとシルビアは早速撮影です。そんなことをしている人はいません。。。

それから皿を交換して味を確かめ合います。マナーに反するでしょうが、カジュアル船だからいいでしょう。

料理は前菜がおいしかったです。メインのクスクスもひよこ豆が多くておいしかった。

サラダビュッフェにもあまりたくさん置いていなかったので、貴重です。

ゆっくり食べたのでお腹いっぱいです。

想像していたよりも脂っこくなくて良かったです。

【ゴートチーズ 蒸し野菜とピーマンクリーム添え】

 

【まぐろのカルパッチョ】

 

【ソラ豆、チーズ、ペッパーのパスタ】

 

【リコッタチーズとセロリのパスタ ロブスターのソース】

 

【クスクス】

 

【ラムチョップ】

 

【サラダ】

 

【チーズの盛り合せ】

 

【無糖マンゴークリーム ココナッツ入り】

 

【デザート:季節のカットフルーツ 2種のメロン、オレンジ】

 

食事中、同じテーブルの他の方とは発対面だし少し言葉を交わす程度でした。

もともとシルビオとシルビアは2人の世界どっぷりです。

2人で楽しむために必要があれば、どんどん話しかけるタイプです。

だからあまり団体行動向きではなく、この旅行で親しくなり一緒に行動する人はできませんでした。

もちろん、テーブルが同席になったりして顔を覚えた方々とは寄港地などで会うと言葉をかけ合いますよ。

 

食事中、クルーズプラネットの添乗員さんたちがテーブルを回って、問題ないか確認していました。

いつ食事をするのか?と思いました。

本当にご苦労さまです。

 

食事が終わり、20時50分くらいに退席しました。

ミネラルウォーターは2本とも飲み残したため、部屋に持ち帰りです。

 

【レストラン・ミケランジェロ(Michelangelo)の出入り口付近@デッキ4】

 

部屋に戻り、ミネラルウォーターを置きました。冷蔵庫が使えるようになっていました。

ターン・ダウンされており、ベッドの上にかわいい蝶が置かれていました。

 

さて、船内散策です。21時過ぎです。

先ず「デッキ5(ジェノバ)」の「免税店」を見ました。

他にはカジノやバーがあります。

 

次に「デッキ4(サントス)」Photo Shopに行くと、乗船前に撮影された写真が並んでいました。

我々のを見つけましたが、シルビオの表情が冴えなくて買うかどうしようと思い、今後決めることにしました。

 

さらに「デッキ3(ブエノスアイレス)」に行き、「コスタカード」にクレジットカード支払いを登録しようとタッチパネル式の情報マシン(名称不明)にコスタカードを挿入したところ、エラーが出ました。

そこでフロントに持って行くとカードが不良だったらしい。

お姉さんが新しいコスタカードをくれました。

しかしすでに“不良”カードで部屋のセーフティボックスを閉めたため、開けたら捨てるように磁気ラインのない角をハサミで切り取って返してくれました。

機転がきくお姉さんで良かったです。

どうもクレジットカードでの支払いを登録するマシンは違うようで、専用のマシンでクレジットカードを使い登録しました。

その後、タッチパネル式の情報マシンを使うと、支払い明細が印刷できました。

これで一安心。

【情報マシン】※コスタカードで支払い状況の明細を印刷できる

 

【クレジットカードを登録するマシン】

 

再びデッキ5に上がり、前方にある「シアター・レックス(Teatro Rex)」で行われている「ヴァラエティショー(Variety Show)」を覗いてみました。

シアターデッキ3・4・5吹き抜けの大きな劇場です。

毎晩ショーが行われ、ディナー2回に合わせてショーも19:30からと21:15からの2回行われています。

我々のディナーが1回目のため覗いてみたのは21:15からの回で、最後の方を観ました。

やっていたのは腹話術を使ったようなコメディでした。

最後に出てきた司会の人が各国語で延々と話すMCがとても面白かったです。

「シニョーラ・シニョーレ!・・・・、Ladys And Gentlemen!・・・・」

というように4か国語、時には6か国語で観客を煽るように話すのです。

母国語が出るたびに観客たちが歓声を上げます。

「Today」によるとクルーズディレクターのティアゴとのこと。

以降、毎晩ティアゴのMCだけを目当てで通いました。

「シニョーラ・シニョーレ!」が我々の流行言葉になりました。

 

【スタッフ】※最上者がキャプテンのサルバトーレ・ドナート(Salvatore Donato)

 

【スタッフ】※上列左から2番目がクルーズ・ディレクターのティアーゴ(Tiago Cesar)

 

ショーが22時ごろ終わり、まだ散策が続きます。

デッキ5のバーを回りました。デッキ5にはバーがいくつかあります。

「ピアノ・バー・コンテ・ロッソ(Piano Bar Conte Rosso)」のソファーが空いていたので座りました。

赤い色のバーです。

他のバーは違う色です。

ピアノ、ウッドベース、ヴァイオリンのトリオ演奏が行われていました。

「Trio Primavera & Los Paraguayos」というトリオヴァイオリンがコミカルです。

「Today」には“インターナショナル・ミュージック&メロディ”と書かれていました。

座った席はちょうどトリオの目の前でした。

シルビオ(夫)はPina Colada、シルビア(妻)はStrawberry Margaritaを注文しました。

グラスが大きいし、アルコールが強いです。

カクテルを飲みながらしばらく演奏を楽しみました。

 

23時過ぎに部屋に戻りました。

前日の睡眠が短いし、アルコールが強いのでシルビオはへべれけです。。。

キャビン・スチュワードのRaymundさんがまだ働いているようで廊下にいたので、心付けを。

船内サービス料は毎日1人7ユーロずつ取られることになっているのですが、いろいろとわがままなお願いをすると思うので。

部屋に明日9日(火)の「Today」「クルーズプラネット通信」が届いていました。

シルビオは23時半過ぎに眠りに落ちました。。。