このブログは、終了したBIGLOBEのウェブリブログに投稿したものです。
またクルーズ旅行に行きたいため、Amebaブログに再投稿します。
文中のシルビオは私、とシルビアは妻です。
これまでのブログのリンクはここ
- コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ①(出発準備編)
- コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ②(成田-パリ編)
- コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ③(パリ-ヴェニス編)
- コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ④(コスタフォーチュナ乗船編)
- コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ⑤(歓迎ビュッフェ編)
- コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ⑥(船室編)
長文です。
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2010年11月8日(月)16時から「デッキ5(ジェノバ)」の「レオナルド・ダ・ビンチ・ラウンジ」で「日本語乗船説明会」が開催されました。
ラウンジは赤が基調にされていました。
コスタのスタッフである日本人乗務員Kさんから、船内生活や下船までの予定について説明がありました。
今回の日本人乗客数は251名!とのこと。
シルビオが再認識したのは、コスタカードの支払方法の設定です。
日本でのクルーズプラネット開催の「最終説明会」で聞いた、クレジットカード支払いにすることをコスタカードに機械で登録する必要があることをすっかり忘れていました。
後で登録しなくては。
14日(日)に寄港するクロアチアのドブロヴニクは、最近の新港にではなく旧港になりそうだという情報が得られました。
旧市街の観光に有利になりそうです。
詳細に説明があるため、ヴェニス出港予定時間17時に迫ってきました。
そこで16:50にシルビオとシルビアは退出です。
日本での「最終説明会」で、ヴェニス出港の際は“左舷前方”からの「サン・マルコ広場」を見た方が良いと言われていたので、陣取りのために途中退出なのです。
急いでエレベータで「デッキ11(カンネ)」に上がりました。
左舷最前方のデッキチェアに青いバスタオルを敷いて座れるようにし、準備万端です。
とても風が強くて寒いですがダウンジャケットを着てきて完璧な体勢です。
日が沈みそうで夕陽と風景がきれいです。
だいぶ雲が出てきています。
この旅行記を書いていて気づきましたが、「Today」に日の入りは16:46とあります。
しかし撮影時間は50分過ぎです。「Today」が間違っていたのでしょう。
【日の入り@デッキ11】
出港時間17時を過ぎましたが、まだ出港しません。
シルビア(妻)と交代で「デッキ12(フンシャル)」「デッキ14(ラス・パルマス)」に上がり、周りの風景を楽しみました。
最上階なのでものすごい風の強さでした。
17時10分頃船が動き始めました。
コスタフォーチュナは港に頭から突っ込んで停泊しているので、左斜め気味にゆっくりバックし始めました。
どうして左で見ていた方が良いのかやっと分かったシルビオ、お恥ずかしい。。。
この切り替えの間、ずっとジリジリと音が鳴っていました。
切り替えが終わって、突っ込んでいた港に垂直近くになるまで10分以上かかりました。
いったん止まり、各国語で船内放送が流れる中いよいよ進行方向に出発です。
「ジューデッカ(Giudecca)運河」に沿い、だんだんスピードが出て、停泊中の「DELPHYN」という客船を通り過ぎました。
すっかり日が沈み灯りがともってとてもきれいです。
どこかの寺院の鐘が鳴っています。
子供たちがコスタに声を上げながら運河を走っています。
この運河の切れ目に「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(Santa Maria della Salute)」が見えてきました。
大きな教会なのに見下ろすビューです。
通り過ぎたのは17時30分過ぎです。
【DELPHYN】
【サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(Santa Maria della Salute)(中央)】※右が鐘楼(Campanile)
風が強いし暗いため、我々のコンパクトデジカメ(Olympus μTough 8010)ではミニ三脚を付けていてもブレれてしまい、運河沿いはうまく静止画が撮れず残念です。
その代りVIDEO(Sanyo Xacti CA9)の方はよく撮影できていました。
「ジューデッカ(Giudecca)運河」が終わってから「サン・マルコ(San Marco)運河」に沿って進みます。
実はシルビオはサン・マルコ広場のことは全く分かっておらず、シルビア(妻)に教えられてどこなのか分かりました。。。
「サン・マルコ広場」を通る40分ごろに、また各国後の船内放送が入りました。
「サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)」は頭の方だけ見えました。
「鐘楼(Campanile)」が真ん中くらいの高さまでライトアップされていてきれいです。
この約100mの塔が真横に見えます。
運河に面して我々が見るのはガイドブックによると「サン・マルコ小広場」だそうです。
小広場には人も見えます。
確かに見下ろす風景は絶景でした。
夏だったら真っ暗にならずにまた違う絶景だったでしょう。
風が強くて寒いです。
17時45分、ディナーの時間が近づいているので部屋に戻ることにしました。
【デッキ11からデッキ12を見上げる】