このブログは、終了したBIGLOBEのウェブリブログに投稿したものです。
またクルーズ旅行に行きたいため、Amebaブログに再投稿します。
文中のシルビオは私、とシルビアは妻です。

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コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ

記録を詳細に残すため長文になっています。


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2010年11月10日(水)「オリンピア考古学博物館(Olympia Archaeological Museum)」の見学が終わり、オリンピア遺跡へ向かいます。

 

10分弱くらい公園を歩いて世界遺産の「オリンピア遺跡(Archaeological Site Of Olympia)」へ。

公園内は木が茂っていて、緑色でいっぱいです。

道は小さい石が詰まったり、大きな石畳のようなものであったり。

途中左手に丘が見えました。オリンピア遺跡クロノスの丘の麓にあるそうなので、クロノスの丘だと思います。

とても天気が良く、暑くなってきました。

11月で寒いだろうと思い長袖シャツを着ていましたが、半袖でも十分です。

ガイドさんによると、大雨が降ったばかりで、11月現在暑いのは珍しいとのこと。

異常気象なんでしょうね。

 

【Archaeological Site】

   

【考古学博物館から遺跡へ続く公園の歩道】

 

【公園内にあるオリンピアの遺跡各所の看板】

 

【「クロノスの丘」と思われる】

 

入口を入ると直ぐ右に世界遺産の青い看板があります。

遺跡は緑の草木、木々に囲まれた素敵な自然の中にあります。

あちこちに石が配置されていたり(というかごろごろ転がっていたり)、石で造られた柱が立っていたりする遺跡群です。

壮大な形を成していないものが多いため、これがオリンピア遺跡なのか!という感慨は湧きませんでした。

それも時間をかけて回れなかったためだと思います。

このブログを書くために、

撮影した写真が何なのか確認し始めて、

じっくり見たいなという気持ちになりました。

 

以下の順番で見て回りました。

  1. ギムナシオン Gymnasion
  2. パレストラ Palestra
  3. フェイディアスの仕事場 Workshop Of Pheidias
  4. レオニデオン Leonidaion
  5. ゼウス神殿 Temple Of Zeus
  6. ニケの像 The Nike Of Paioniousの台座
  7. 反響廊 Stoa Of Echo
  8. 入場門 Crypte
  9. スタジアム Stadium
  10. 宝庫跡 Treasuries
  11. 給水施設跡 Nymphaion Of Herodes Atticus
  12. ヘラの祭壇 Hera’s Altar
  13. ヘラ神殿 Heraion
  14. フィリペイオン Philipeion
  15. プリタニオン Plytaneion

【オリンピア遺跡(Archaeological Site Of Olympia)入口】※青い看板が世界遺産登録の説明

 

【オリンピア遺跡の説明】

 

【ギムナシオン(Gymnasion):体育練習場】

 

【パレストラ(Palestra):闘技場】

 

【フェイディアスの仕事場(Workshop Of Pheidias)】※柱に唐草模様アリ

 

ガイドさんの説明をVIDEOでそばにいて撮影をしていたら、「撮らないように」と言われてしまいました。。。

著作権でもあるのでしょうか。

その後は遠くから撮るようにしました。

説明メインでVIDEOのメモリを使うのももったいないので、明日から説明はICレコーダで録音します。

 

【レオニデオン(Leonidaion):宿泊施設】※顔が見えないようにマスクしています

 

ゼウス神殿にあったとされる13.5mのゼウス像は、“古典古代の世界の七不思議”とされています。

何が“七不思議”なのかと思ったら、ギリシャ語で“必見のもの”の意味だそうで、そうであれば納得。

 

【ゼウス神殿(Temple Of Zeus)】

 

ガイドブックには「ニケの像」とあり、どれが?と思ったら台座のことでした。

像は「オリンピア考古学博物館(Olympia Archaeological Museum)」にあったものです。

ニケは勝利の女神のため、看板の英語の説明には“Victory”の他には”Nike”の文字がありません。

上下のギリシャ語他には”Nike”の文字があります。

統一されていないですね。。。

 

【ニケの像 The Nike Of Paioniousの台座】

 

【反響廊(Stoa Of Echo)】

 

スタジアム(Stadium)に入ります。

現存している入場門(Crypte)を抜けると、広大な敷地に出ます。

トラックと広い芝生で、芝生が傾斜していてトラックを見下ろすことができます。

トラックのサイズは幅30m、長さ192m。

初期には、北側のクロニオンの丘(スタジアムを入って右側)の斜面が観客席となっていたらしい(入場門の次の写真)。

3枚目の白いラインがスタートラインだと思われます。

元気な方々は走っていました。

4枚目は観客席に対面側で、小さい一段のようなものがあります。

5枚目はトラックの一番奥から入場門方向を見たものです。

日差しが強く遮るものがないため、とても暑かったです。

夏の観光だと日差しが厳しいというか、暑いだろうなあ。。。

 

【スタジアム(Stadium)】

 

【宝庫跡(Treasuries)】

 

【給水施設跡(Nymphaion Of Herodes Atticus)】

 

オリンピックで聖火をともす場所です。

看板には「Hera's Altar」とあるので、「ヘラの祭壇」だと思うのですが自信はありません。

 

【ヘラの祭壇(Hera's Altar)】

 

【ヘラ神殿(Heraion)】

 

フィリペイオン(Philipeion)は、紀元前4世紀にマケドニア王フィリッポス2世が戦争勝利を記念して建てた奉納モニュメントとのことで、オリンピア遺跡の中では最も“古代遺跡っぽい”と思いました。

 

【フィリペイオン(Philipeion)】

 

プリタニオンを抜けて、入ってきたゲートを出て左側へ向かいます。

 

【プリタニオン(Plytaneion):迎賓館】