このブログは、終了したBIGLOBEのウェブリブログに投稿したものです。
またクルーズ旅行に行きたいため、Amebaブログに再投稿します。
文中のシルビオは私、とシルビアは妻です。
これまでのブログのリンクはここ
コスタフォーチュナで行くエーゲ海の島々・ギリシャ・クロアチアクルーズ
- ①(出発準備編)
- ②(成田-パリ編)
- ③(パリ-ヴェニス編)
- ④(コスタフォーチュナ乗船編)
- ⑤(歓迎ビュッフェ編)
- ⑥(船室編)
- ⑦(ヴェニス出港編)
- ⑧(ヴェニス出港:ディナー編)
- ⑨(バーリ:朝食編)
- ⑩(バーリ:ランチ編)
- ⑪(バーリ:ディナー編)
- ⑫(カタコロン:ランチ編)
- ⑬(カタコロン:オリンピア編1)
記録を詳細に残すため長文になっています。
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2010年11月10日(水)「オリンピア考古学博物館(Olympia Archaeological Museum)」の見学が終わり、オリンピア遺跡へ向かいます。
10分弱くらい公園を歩いて世界遺産の「オリンピア遺跡(Archaeological Site Of Olympia)」へ。
公園内は木が茂っていて、緑色でいっぱいです。
道は小さい石が詰まったり、大きな石畳のようなものであったり。
途中左手に丘が見えました。オリンピア遺跡はクロノスの丘の麓にあるそうなので、クロノスの丘だと思います。
とても天気が良く、暑くなってきました。
11月で寒いだろうと思い長袖シャツを着ていましたが、半袖でも十分です。
ガイドさんによると、大雨が降ったばかりで、11月現在暑いのは珍しいとのこと。
異常気象なんでしょうね。
【Archaeological Site】
【考古学博物館から遺跡へ続く公園の歩道】
【公園内にあるオリンピアの遺跡各所の看板】
【「クロノスの丘」と思われる】
入口を入ると直ぐ右に世界遺産の青い看板があります。
遺跡は緑の草木、木々に囲まれた素敵な自然の中にあります。
あちこちに石が配置されていたり(というかごろごろ転がっていたり)、石で造られた柱が立っていたりする遺跡群です。
壮大な形を成していないものが多いため、これがオリンピア遺跡なのか!という感慨は湧きませんでした。
それも時間をかけて回れなかったためだと思います。
このブログを書くために、
撮影した写真が何なのか確認し始めて、
じっくり見たいなという気持ちになりました。
以下の順番で見て回りました。
- ギムナシオン Gymnasion
- パレストラ Palestra
- フェイディアスの仕事場 Workshop Of Pheidias
- レオニデオン Leonidaion
- ゼウス神殿 Temple Of Zeus
- ニケの像 The Nike Of Paioniousの台座
- 反響廊 Stoa Of Echo
- 入場門 Crypte
- スタジアム Stadium
- 宝庫跡 Treasuries
- 給水施設跡 Nymphaion Of Herodes Atticus
- ヘラの祭壇 Hera’s Altar
- ヘラ神殿 Heraion
- フィリペイオン Philipeion
- プリタニオン Plytaneion
【オリンピア遺跡(Archaeological Site Of Olympia)入口】※青い看板が世界遺産登録の説明
【オリンピア遺跡の説明】
【ギムナシオン(Gymnasion):体育練習場】
【パレストラ(Palestra):闘技場】
【フェイディアスの仕事場(Workshop Of Pheidias)】※柱に唐草模様アリ
ガイドさんの説明をVIDEOでそばにいて撮影をしていたら、「撮らないように」と言われてしまいました。。。
著作権でもあるのでしょうか。
その後は遠くから撮るようにしました。
説明メインでVIDEOのメモリを使うのももったいないので、明日から説明はICレコーダで録音します。
【レオニデオン(Leonidaion):宿泊施設】※顔が見えないようにマスクしています
ゼウス神殿にあったとされる13.5mのゼウス像は、“古典古代の世界の七不思議”とされています。
何が“七不思議”なのかと思ったら、ギリシャ語で“必見のもの”の意味だそうで、そうであれば納得。
【ゼウス神殿(Temple Of Zeus)】
ガイドブックには「ニケの像」とあり、どれが?と思ったら台座のことでした。
像は「オリンピア考古学博物館(Olympia Archaeological Museum)」にあったものです。
ニケは勝利の女神のため、看板の英語の説明には“Victory”の他には”Nike”の文字がありません。
上下のギリシャ語他には”Nike”の文字があります。
統一されていないですね。。。
【ニケの像 The Nike Of Paioniousの台座】
【反響廊(Stoa Of Echo)】
スタジアム(Stadium)に入ります。
現存している入場門(Crypte)を抜けると、広大な敷地に出ます。
トラックと広い芝生で、芝生が傾斜していてトラックを見下ろすことができます。
トラックのサイズは幅30m、長さ192m。
初期には、北側のクロニオンの丘(スタジアムを入って右側)の斜面が観客席となっていたらしい(入場門の次の写真)。
3枚目の白いラインがスタートラインだと思われます。
元気な方々は走っていました。
4枚目は観客席に対面側で、小さい一段のようなものがあります。
5枚目はトラックの一番奥から入場門方向を見たものです。
日差しが強く遮るものがないため、とても暑かったです。
夏の観光だと日差しが厳しいというか、暑いだろうなあ。。。
【スタジアム(Stadium)】
【宝庫跡(Treasuries)】
【給水施設跡(Nymphaion Of Herodes Atticus)】
オリンピックで聖火をともす場所です。
看板には「Hera's Altar」とあるので、「ヘラの祭壇」だと思うのですが自信はありません。
【ヘラの祭壇(Hera's Altar)】
【ヘラ神殿(Heraion)】
フィリペイオン(Philipeion)は、紀元前4世紀にマケドニア王フィリッポス2世が戦争勝利を記念して建てた奉納モニュメントとのことで、オリンピア遺跡の中では最も“古代遺跡っぽい”と思いました。
【フィリペイオン(Philipeion)】
プリタニオンを抜けて、入ってきたゲートを出て左側へ向かいます。
【プリタニオン(Plytaneion):迎賓館】