Os Paralamas Do Sucessoは82年にRio de Janeiro州Seropédicaで結成されたBrasilのRock Band。Paraíba州João Pessoaに生まれたHerbert Viannaは軍人だった父親の仕事の関係でBrasíliaに移住し、そこでBi Ribeiroと出会い、その後Herbertが陸軍士官学校に通うためにRio de Janeiroに移住した時、偶然にも幼馴染のBiと再会したところから、このバンドの物語は始まる。Rock好きの2人は、Herbertがギター、Biがベースを担当してバンドを組んで、やがてDrummerのVital Diasが加わった。大学受験を控えてバンドは一時的に消滅したが、81年にバンドは再結成されることになる。82年になってバンドは真剣にプロの道に進むことを考え、Os Paralamas Do Sucessoと名付けられたバンドで、これまでギターしか弾いてこなかったHerbertはLead Vocalも担当することになり、Original曲とCover曲で構成されたConcertを積極的に開くようになる。Vital Diasは芸術家の道に進むことを理由にバンドを去り、後任としてJoão Baroneがバンドに加入した。 Rio de JaneiroのCirco VoadorでLulu Santosの前座を務めたことによってEMIの目に留まり契約を結ぶことになった。83年にDebut Album『Cinema Mudo』をリリースし、84年に『O Passo Do Lui』をリリース、Rick In Rioにも出演し評価を高めた彼らは大規模なTourを行い、86年にとうとう政治的なMessageも込められた傑作『Selvagem?』をリリースする。 Gilberto GilをGuestに迎えた“Alagados”やGilが歌詞を書いた“La Novedad (A Novidade)”、Tim Maiaの“Vos (Você)”をFeatureしたこのアルバムは70面枚を売り上げ、彼らは一躍Brasilを代表するRock Bandのひとつとして躍進を遂げるのであった。本作は88年にリリースされた前作『Bora-Bora』で管楽器を導入した路線を引き継ぎ、さらに多種多様なRhythmを取り入れたアルバムとなった。
『Big Bang』はOs Paralamas Do Sucessoが89年にリリースしたアルバム。
アルバム1曲目は小気味良いカッティングで始まり高らかにHorn隊が鳴り響く“Perplexo”。
歪ませたギターのRiffから始まる“Dos Restos”。途中でReggaeのカッティングになるが、歪んだギターに切れ込むHorn隊がカッコイイ。
“Pólvora”は英国のMadnessあたりを思い起こさせるSka風味のPopなナンバー。
“Nebulosa Do Amor”はMattos NascimentoのTromboneが絶品の切ないBallad。気怠気に歌うHerbertの甘美なVocalもイイ感じ。
“Vulcão Dub”もHorn隊のSka風のサウンドが英国のバンドっぽいインスト曲で1分チョイで終わってしまう。
ようやくBrasilっぽいイントロにホッとする“Se Você Me Quer”。
ReggaeniRap風のVocalが面白い“Rabicho Do Cachorro Rabugento”
Van Halenの“Jump”みたいなSyntheで始まる“Esqueça O Que Te Disseram Sobre O Amor (Vai Ser Diferente)”。Lingála風のギターがイイ感じ。切れ込むHorn隊もカッコイイ。
泣きのChord進行で切ないMelodyが歌われる“Lanterna Dos Afogados”。
タイトル曲“Big Bang”もSkaのRhythmにビシバシ切り込んでくるHoran隊がカッコ良すぎ。引き締まったEnsembleが気持ち良い。
Kid AbelhaのGeorge Israelの雰囲気タップリなSaxをFeatureした、なんとも切ない“Lá Em Algum Lugar”。
Gerônimo Santanaの“Jubiabá”もタイトル通りAfroなノリをSkaにのせた楽しいナンバー。
アルバム最後をシメるのはRapでキメる“Cachorro Na Feira”。
◎Nebulosa Do Amor/Os Paralamas Do Sucesso
(Hit-C Fiore)






















