「子どもが動き出すのを待ちましょう」
って言われても、いつまで待てばいいのでしょうか?
どうしてもそう思ってしまい、イライラしたり、焦ったり、
不安になってしまいます。
不登校や引きこもりのお子さんを持つ親が、
必ず一度は、と言うよりは、何度も通る道かもしれませんね。
私も以前は何度も思いましたよ・・・
「待つのは分かりましたけど・・・その終わりはいつ来るの?」
「あと数カ月?数年?それとも、もっと先???」
あと〇日後に必ずゴールがあると分かっていたら
そりゃもう、待ちましょう、待てますよ!
でも、本当に、そのゴールがあるのか、誰にもわからない。
でも、「待とう。」 「待たなきゃいけない。」
そう思うのって、けっこう難しいですよね・・・。
なのでね、私はカウンセリングで、
「とにかく待つしかないですよ。待ちましょう。」みたいなこと、
言ったことは、ほぼないと思います。
(流れの中でそういうフレーズが出たことはあるかもしれないですが)
実際には、「本人が動き出すまで待つ」ことになるにしても、
私はね、なんとなく、この「待ちましょう。」のフレーズが
自分でもしっくりこないのですよね~。
もちろん、親が子どもを動かす、コントロールすることは出来ないし
何かしらの方法でそれが出来たとしても
根本的には何の解決にもなりません。
その先の幸せへは通じないのは確か、だと思っています。
だから、結果的には親は待つ形にはなるにしてもね、
でも、じゃぁ、子どもが動き出すのを
積極的に「待つ。」って言うのはね・・・
なんか違う気がしてしまうのですよね。
だって、子どもの方の身になってみたら、
自分が何かするのを、今か今かとずっと待たれるのって
ちょっと嫌じゃない??
何も言われなくても、なんか急かされる気持ちになったり、
「待たせてすみません・・・」みたいな気持ちになりません?
待たれてるオーラって何か感じると思うんですよね。
もちろん、何か強制されるより、全然マシだとしてもね、
積極的に「待つ」行為って、
結局なんかしらの「期待」が乗っかってしまうような気がします。
つまりそれって、やっぱりコントロールの意識だったりするわけです。
なんとなく、伝わりますでしょうか・・・
だからね、私、先日もクライアント様に
「待つしかないんですよね・・・待たなくちゃですよね!」
って言われて、
「いや、積極的に待つ、は要らないと思いますよ~
待たなくていいです全然。
だって、終わりが見えないまま待つの、実際つらいのでしょう?」
ってお伝えしました(^.^)
”今”を否定して、”理想の未来”を【待つ】のではなくて、
その意識ごと変えちゃう方が断然ラクだし早い!
待つより先に、お母さんの人生変えちゃった方が早い!
って、思うのですよ。
実際には今のままがずっと続くわけじゃないと思うけれど、
今の状況を受け入れられないなら、まずは
今の何をどう感じるから不安なのか、
今、何を自分は否定しているのか、
そこに自分がしっかり向き合っていけばいいのです。
「待とう」って意識でいるよりも、
今、ありのままを、
ただ「今、こういう状態なんだな」と受け止めて、
今、目の前のお子さんに寄り添って、
今をどんな親子で過ごしたいか?
今、どんな幸せが既にあるか?
今ここの自分の幸せ、
子どもの幸せを感じていたら、
気付いたら色んなものを手放して
色んなことが違って見えて
「自分の悩みがなんだったっけ?」って意識になった時に
「あれ?気付けば子どもが変わってきた?」
って場所まで、ちゃんと辿り着くはずだから
「信じて待つ」それは王道の正解かもしれないけれど
「待つ」がどうしても辛い!!って感じて苦しい方は、
心の持ちようとして、良かったら参考にしてみてくださいね♪
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