iDecoかNISAか、自分投資か?
毎日のように投資関係などの動画を見ているのですが、50才を超えて、いろいろと思うところがあるので書いてみる。 若い世代の人にも、参考までに読んでみてほしい。 今回は、NISAかiDecoか、自分投資か? という観点で書いてみます。「まずは自分投資を」 ともかく、金があっても不健康で不幸せになってしまったら、何の意味もない。 健康で幸せそうだから、人は集まって来るし、お金に困る事もないだろう。 「金がな~いなら、俺んとこ来い♪俺もな~いけど心配するな~♪」 という歌がありましたが、それくらいのゆるさが必要なんじゃないでしょうか。 どうも最近は、金について神経質になり過ぎている気がします。 と、いうことで・・・『よく食べ、良く寝て、良く笑う。』ことが、最優先だと思う。 だけど、これって無料ではない。 それなりにお金が掛かることでもある。 「よく食べ」…なるだけ新鮮な食べ物を、適量摂取する。新鮮な食べ物は、それなりに値段が張ります。ここに投資しよう。 「よく寝て」…寝具、住環境、睡眠時間の確保など、これもやっぱりそれなりにお金が掛かります。ここにも投資しましょう。 「よく笑う」…きちんと食べて、きちんと寝てれば、相乗効果でご機嫌になり、人生が緩くなります。 詳細は割愛して、次にiDecoかNISAかという命題ですが、 iDeco は、簡単に言うと自分用の年金制度です。 日本の年金制度は、「国民年金」+「厚生年金」+「厚生年金基金」というものだったらしいのですが、この「厚生年金基金」の制度設計が破綻していて、廃止されたので、その代わりとして iDecoが作られたらしいです。 あんまり目立たないのは、いろいろと裏事情があるので、世間的に広められていないそうです。 1.「厚生年金基金」が破綻したので、うらみつらみを言われないように、税制優遇している。 2.銀行などが代行しているが、税金で優遇したぶん手数料を低く抑えている。だから彼らは勧めて来ない。 という、ご都合主義といいますか、大人の都合があるわけです。 結論を言うと、NISAみたいなアヤシイ投資よりも確実に増えるものに投資したい方へお勧め。 特に、国民年金しか加入していない人が入る制度でしょう。 だって、国民年金だけじゃ、老後の生活費が足りないんだもの。 間違っても民間の個人年金など入らないように・・・(私は入ってしまいました。) NISAは、少額でもお金に余裕がある人向けです。 下がることもあるし、上がることもある。 特に長期で少額投資できる方にお勧めです。 どちらかというと、インフレ対策ですね・・・ 月5,000円でも良いから、勉強のために始めてみてはいかがでしょうか。 成長枠か積立枠か、日本株か、米国株か、とか、いろいろ選択肢があるので、考えていると勉強になります。それについては、また後日・・・