アニメのエンディング曲ていいですよね。
これは昭和の歌ですが、柔らかくて厚みがありますね。
安定感があるし、余裕があります。
敢えて声を張らずに抑えて歌っています。
最近の歌手さんは、声が細いと言いますか・・・。
もしかしたら、現代人は、気道が細くなったのじゃないかしら。
う~ん・・・、気がつけばボイストレーニングも、6か月目・・・。
歌い方をレッスンしてもらった曲は、たぶん随分と上手くなっていると思いますが、実のところ、今は、ともかく正しい発声を集中的に教えてもらっている。
先生 「首の後ろを引っ張ってーーーー!!!!」
「ぐっと、お腹と背中に力を入れる----!!!!」
わたし 「ひぃぃぃぃ 」
てな調子である。
たくさんのボイトレ動画を視聴して、わかったつもりでいても、なかなか簡単にはいかないし、個人レッスンだけ受けても成長しないと思われる。
なので、レッスンで教えてもらったこと、ボイトレ動画で参考になることを繰り返し視聴して試してみたり、共通点を見つけたりして日々苦しんでいる。
昨日は、広瀬香美のトレーニング動画を見て、
「お尻の穴に力を入れつつ、キリンの首になって、頭の上の大きな風船を割るように。」
というアドバイスを見て、試してみたいと思っている。
具体的に解説すると、
1.尻の穴に力を入れることで、丹田が締まり、お腹の底から発声できるようになる。
2.首が伸びるイメージをすると、肺から食道にかけて、丸い空洞が形成されて声が通りやすくなる。
3.声を上に出すことで、より首がまっすぐ伸びて通る声になる。
と、いうことのようだ。
この3つが同時に出来るようになることが、まず基本のようなので、まず挑戦します。
実は、個人レッスンでも1を教えてもらってたんですけどね・・・
カラオケしていると、つい忘れてしまうので、注意が必要です。
少しずつですが、より高い声が出るようになってます。
韓国の人って、ビブラートを必ず掛けますね。
好みの問題なんだろうなぁ・・・。
この歌は、高くて首が締まっていたのですが、今は締まらずに歌えるようになりました。
ところで、八代亜紀さんが亡くなられましたね。
ボイトレの先生と、「八代亜紀さんて凄いですよねぇ・・・。」なんて話してたのですが。
やっぱり気道に奥行きがあったからこそ、あの丸くて柔らかく奥行きのある声が出ていたのだと思います。
実は、今週の月曜日に、久しぶりに「舟唄」を歌ったので、奇遇といいますか、なにか感じるものがあったのかな・・・と思いました。
僕達の世代にとっては、八代亜紀さんと言えば、大晦日の歌手みたいなイメージがあって、子供の頃にお茶の間に流れていた忘れない、脳内にインプットされたおなじみの方です。
昭和の時代もあったのかもしれませんが、八代亜紀さんがキャバレーで歌い始めると、みんな聞き入ってしまい、涙をボロボロ流す人までいたそうです。
今は、そんな歌手は、なかなかいないのではないかなぁ・・・。
八代という芸名は、熊本県の八代市からきたんですね・・・。
初めて知りました。
私のひいおじいさんは、熊本県のお金持ちだった(没落しました。)らしく、少しの縁を感じたりもしました。
ご冥福をお祈りいたします。