小市民のためのNISA講座


ああ~あ~~小市民んんん~♪

嘉門達夫って、意外と芯があって良い声してるな・・・(←オイ)

 

 はい。では、早速、簡単NISA講座をやっていきましょう。

 

 何度も言いますが、まずは自分自身に投資することを怠らないでくださいね。

 

 そもそも、NISAは我々のような小市民を対象にした制度でありますので、そのまま巻かれて流れに乗りましょう。

 

 まずは、ネット証券で口座を作りましょう。

 

 僕はSBI証券にしましたが、楽天も良いようです。

 

 大差ないそうなので、どちらでも良いです。

 

 銀行系はアウトです。

 

 くれぐれも、〝直接会って話を聞きたい。〟と、窓口へ行かないように。

 

 手数料の高い投資信託を勧められて、不思議空間にいざなわれて、たぶんわけが分からなくなります。 

 

 ネットで完結してください。

 

 銀行や日本郵政は、そもそも銀行業なので、証券の商品群が少ないそうなんです。

 

 窓口業務のお姉さんたちの人件費が必要なので、どうしても高くなるんだそうです。

 

 銀行口座もネット口座を作ってください。

 

 ネット口座から直接引き落とすことができます。

 

 僕は、幸い、三菱UFJ銀行でネット口座作っていたので、そのまま使えました。

 

 メールのやりとりを何回かすれば、パスワード設定なんかで郵便物があるので、完了までには数日かかります。

 

 ただし、僕の場合は、“パスワードの再設定”をすることで、郵便物を開封する前に完結してしまいました。

 

 ネットゲームのアカウント登録より、少し手数が掛かるといった感じです。

 

【20代の人は】

 

 きっと現金収入が少ないでしょうから、毎月1万円程度で、積立NISAをやって投資信託を買ってください。

 

 emaxislim などのオールカントリーや、S&P500が王道です。

 

 こらから30年もあれば、上がったり下がったりしても、結果的に元金より増えて行くので、積み立てていることも忘れてほったらかしにするのが無難です。

 

 そもそも、今からガンガン株に投資するよりも、遊んで友達や彼女を作ったほうが、よっぽど有意義です。 

 

 好きな事をしたり、勉強に金を使った方が、将来の大きな財産になります。

 

 たまに思い出して、どれくらいになったかな~。と思うくらいでいいんじゃないでしょうか。

 

【30代、40代前半の人は】

 

 自分投資は変わりませんが、毎月2~3万円程度の積み立てをしてもいいんでしょうね。

 

 まあ、そうは言っても、まだまだお金が掛かる世代ですので、無理をせずに。

 

 ボーナスで成長投資枠を買うのもアリですね。

 

 40代後半から積立投資を数万円しても、あんまりメリットないかなぁ・・・

 

 しないよりはいいんでしょうけども・・・

 

 もっと金額を張らないと、効果は薄いかもしれませんね・・・

 

【40代後半からは・・・】

 

 まだまだ現金が必要な時期。

 

 しかし、無駄遣いはNGで、高級品を買ったり、興味のない人付き合いで金を使うのは、やめましょう。

 

 そろそろ老後資金に振り向けなければ危ない時期ですね。

 

 余剰資金でNISA対象株を買うのもアリだと思いますが、やっぱり、やらないよりはやったほうが良いんでしょうね・・・

 

【50代以上】

 

 逆に、積み立てNISAがギャンブル性を帯びてきます。

 

 何故なら、米国株の暴落時期が迫っていて、せっかく「年3%の運用益ガー!」と言っていたのに、半分以下に暴落する可能性があり、株価格が復活するまで(10年~20年以上?)に老後資金で使う時期に間に合わない可能性が非常に大きいからです。

 

 積立NISAに過剰に期待するのは止めましょう。

 

 

【トータルして考えても…】

 

 以前も書いたのですが、「減っていく国民年金、厚生年金だけでは、今後のインフレについていけませんよ。だからNISAかiDECOをやってください。」と、政府が言わないけれども暗示しているので、どちらかやらないとかなりマズイと思っていてください。(老後も収入手段がある人は別です。)

 

 あ゛~! もう、どしうしていいのか、わかんね~ 煽り

 

 という方は、iDecoにしてください。

 

 ネット上で批判している人もいますが、沈んでいく泥船を必死に批判したって、何も良い事ありません。

 

 十年後、「救命ボートを持っているか」、「救命ボートが貰えないことを叫んでいるか」の違いになると思います。

 

 既に船を持っている人は良いですが・・・

 

 

【株はロマン(成長枠)】

 

 ここからは、私見になります。

 

 積立投資枠(投資信託)について、書いてきましたが、ここからは成長投資枠(個別株)についてのお話。

 

 米国株、世界株が安心安全の鉄板株のように言われていますが、現在は、コロナ対策でぶくぶくに膨れ上がったお金がなだれ込んで、膨張し、AIバブルとなっています。

 

 “いったい誰がジョーカー(ババ)を引くのか?” 

 

 といったチキンレースが繰り広げられて、非常に危ない状態だと知っておいてください。

 

 そして更なる投機(賭け)先を探して日本株が上昇しています。

 

 よって、世界的に有名なメーカーの日本企業が変われていて、日経平均を押し上げていると見ています。

 

 なので私のような小市民は、トヨタや日立製作所のような世界企業よりも、日本人しか知らないような企業に投資したいと思っています。(下がったら買いたいですけどねてへぺろ

 

 『自分が興味のある企業を調べて投資し、期待して待つ。』

 

と、いうのが私のスタイルです。

 

 待つ期間は、感覚として5~10年くらいですかね。

 

 「定年したときに成長していたらいいなぁ・・・。きっと成長しているか順調に経営しているに違いない。」

 

 と、思って買い付けました。

 

以下、僕の判断基準です。

・経営陣に改善しようという意識が見られる。

・地道に真面目に取り組む姿勢がみられる。

・海外市場に目を向けて取り組んでいる。

・優秀な人材を採用している。

・エネルギー分野、化学は消えない。

・地元企業で、地元に信頼されている。

・これから10年以上は続きそうだ。

・年始から高騰していない。

 

例えば家電量販店のEDIONですが、僕の地元は広島で、子供の頃から、ずーーーっと利用しているわけです。

 

子供の頃、お正月の広告にワクワクしたものです。

 

昔は、第一創業という名前だったと思います。

 

店員さんが丁寧で、売りつけるようなことや派手なことも言わないので、話をしていても安心できます。

 

国内でも、家電量販店としては地味ですが、きっとこれからも続いていくでしょう。

 

株主優待もありますので、お付き合いをするような感覚で購入しました。

 

 

成長枠である個別株を選ぶ時のコツは、“欲に捉われず、素直に考えてみる。”ことなんじゃないかと思います。

 

「買って見みたけど、毎日心配でオチオチしていられない。」

といった方には明らかに不向きで、

 

「自分が見込んだ企業が成長するのが楽しみ。」

と思える人に向いていると思います。

 

 まあ、あくまで、ゆとりを持ってやることですが、自分が経済を意識して勉強することで、人生の糧が得られるのだと思います。

 

 10万円くらいで買える銘柄もありますし、ちょっとだけでもやってみてはいかがでしょうか。

 

 株主優待券が送られてくることを楽しみにして買っている人も多いようです。

 

 う~ん、これぞ小市民。

 

 ちなみに短期で売買しても、本当に取引の知識のある人、運の良い人しか勝てないと思います。

 

 莫大に儲かったとしても。そんな大金どうするのかと、私は思いますけどね・・・えー

 

 結局、身を滅ぼすことになるのでは・・・。

 

 趣味的要素が強いので、生活費を掛けて売買するのだけは、やめましょう。

 

※株で儲かったお金を事業につぎこむ個人なんているのでしょうか・・・。とある経済アナリストが言っていましたが、そんな人はいないでしょうね・・・。えーん