ボイトレ5か月目
アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト毎週金曜よる11時放送!原作: 山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)、マンガ賞2021 大賞受賞作が待望のTVアニメ化!“魔王を倒した後の世界”を舞台に繰り広げられる、魔法使いフリーレンと仲間たちの旅路。frieren-anime.jp関係ありませんが、「葬送のフリーレン」て、面白いですね。久々に一気見しました。最近はこういった良いアニメに出会えません・・・ さて、約5か月間、ボイストレーニングを受けてきたのだけれども、確かにそんなに簡単に上手くなるものでもない。 しかし、ひとりで練習していたときは、歌っていたというよりも、叫んでいたといったほうが正しく、ただの騒音になっていたのではないかと反省している。 いくら動画をみて独学をしていても、知識が増えて行くだけでなんともならなかった。 やっぱり、プロの人に教えていただかないと、自分の状況が全く分かっていなかったと言っていい。 先生から、「歌うということを根本から見直してほしい。そのための練習をしています。」と言われ、う~ん、さもありなん。と、今更ながらやっと理解したという気がしている。 以前は、力任せに発生していたのだが、それでは歌になっていないと言うか、作曲した人の気持ちを考えると、それは違うのだと思った。 きちんと音階を捉えて、歌詞を理解し、どこまでも丁寧に歌わなければ、それは歌ではない。 そして、ただ丁寧に歌っても、それは聞く人の心に響かないのであって、歌手であれば、そこが重要なのではないかと思う。 一人でカラオケ練習している時は、観客が前にいるつもりで歌うようにしている。 どれだけ人の心を響かせることができるか。 それが肝心なのではないかと思う。 そんなことを考えながら、最近、あることを発見しました。 YouTube動画で、「高音を出すためには」というタイトルで解説している動画がたくさんあるのですが、 女性講師の方は、 「高音を出すときは上に上がっていくようなイメージがある。」と、言って、手を前から上へ行って、後ろに振るのです。 しかし、男性講師の方は、全くそんなことを言わない。 むしろ、「喉から下に飲み込むような感じ。」または、「声を前の下に出していく。」 と、言います。 虹色侍というユーチューバー歌手を見ていると、必死に拳を下に下げて歌っています。 と、いうことは、男が高音を出すときは、声を下に引っ張って行く。 と、いうのが正解なのではないかと思いました。 分解すると、喉ぼとけを下げるために胸の筋肉や筋を下に引っ張り、喉に加わる力を減らし、喉奥を縦に開く(喉奥を常にオーの字で縦にすることが正解らしい)ことで広い高音を出す。 ということにならないかと思いました。 それで発声すると、声帯だけが振動して音を出し、喉奥を息が通っているような感触がありました。 昔、笛ドロップというお菓子がありましたが、それが声帯にはまっているような感覚です。 これはなかなか面白い感覚だと思いました。 たびたび紹介している「ドーナツホール」も少し歌いやすくなりました。今教えてもらっているトレーナーの方からは、喉奥から鼻腔に掛けての空間で鳴らすように(※実際は、もっといろいろ教えてもらっています。)言われているのですが、その合わせ技でちょっとうまくいったかもしれない感じかな?「声帯を縦に引っ張ってる感じ!」になるまで、もう少し時間が掛かりそうです。