石岡を「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今朝の散歩おじさん地方はこの時期らしい気温だったようですが、朝のうちは北寄りの風が強かったことで寒さを感じました(・_・;

さて記事の方は先の週末に駅からハイキングで歩きました、茨城県の石岡を「ぶらり」の続きです!

前回の記事の最後に載せました筑波山を眺めた歩道橋から、5分ほどでこの日の最初の立ち寄りスポットであります「常陸国分尼寺跡」に到着しました(^.^)
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常陸の国分尼寺の名は「法華滅罪之寺」だったんですね(@。@)

「国分尼寺跡」とは言うものの、画像でもお分かりいただける通り、入り口の石碑の後ろは一見したところただの野原のように見え、野原の端に説明板が立ってるという状況なのです!
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野原と説明板を見比べただけでは、建物跡など俄かには分からなかったと思うのですが、幸いなことに散歩おじさんは以前に千葉県の「上総国分尼寺跡」を訪れて、一部復元された建物を見学したことがあったのです(^^)

建物の一部復元と併せて、隣接する資料館では当時の伽藍の様子や全国の国分尼寺が「同じ様式」で建てられていたことを教わっていたので、ここの説明板の図を見て野原の建物跡を了解できました(*^^)v

・・・ということで図と見比べた結果、寺への出入り口である「南大門」の位置が分かりましたので、そこから奥に向かって並んでいたであろう建物を眺めるアングルでパチリしてみました!
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国分尼寺は南大門から奥に向かって、中門、金堂、講堂という建築物が一直線に並んでいたそうで、この画像で言うと手前の木の所が「中門跡」で、その奥の少し土が盛られた所が「金堂跡」です(^.^)

それにしても上総国分尼寺跡で勉強していたおかげで、ただの原っぱのように見える史跡を興味深く見物することが出来たのは幸いでした(*^^)v

中門跡からは筑波山が良く見えました!
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当時の尼僧たちも、日々「筑波山」を眺めながらお勤めに励んだのでしょうかねぇ!?

国分尼寺跡から「ぶらり」を続行すれば、道端のコスモスがきれいでした(^^)
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途中、散歩おじさんの好きな「昔からの道らしいゆるいカーブ」を過ぎつつ進むと・・・
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国分尼寺跡から20分ほどで「常陸国分寺跡」に到着しました!
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「国分寺跡」・・・より正確な言い方をするならば「国分尼寺」に対して「国分僧寺」と呼ぶそうですが・・・には現在も「国分寺」があります(・。・)

これまで散歩おじさんが巡った「国分寺および国分尼寺」は上総と下総のわずか2か所ですが、いずれも国分寺は・・・建物などは建替えられているとしても・・・お寺が現存しているのに対し、国分尼寺はお寺ではなくなっているのですよ!

一般に国分尼寺の方が国分寺に比べて早く衰退したということですので、寺の建物も無くなってしまったのでしょうか?

もっとも現存する国分寺も伽藍の様子は元の国分寺とはだいぶ違っていて、現在の本堂の場所は1200年前の鐘楼の位置にあたるようで、金堂や講堂は現在の寺に隣接する民家の所にあったようです!
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「あの辺りに金堂があったのかなぁ?」と思って眺めてみたら、手前の紅葉がきれいでしたのでパチリしてみましたよ(^_-)-☆
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国分寺の門から少し西に歩いた所からも「筑波山」が良く見えました(^.^)
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近くにあった公園の前の歩道を飾っていたのは、国分寺で使われていた瓦の模様をデザインしたタイルでしたよ!
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