2024年9月30日(月)、ロサンゼルス・ドジャースはコロラド・ロッキーズとの敵地での3連戦を終え162試合に及ぶレギュラーシーズンを終了した。既にナ・リーグ西地区優勝を決めているドジャースは、ワールドシリーズでの優勝を目指して10月からのPS(*1)に駒を進めることになった。


大谷翔平は日本ハムファイターズからロサンゼルス・エンゼルスに移籍し(*2)6シーズン過ごした。彼は投手と打者の“二刀流”でベーブ・ルース以来の2桁勝利&2桁本塁打も記録しMVP(リーグ最優秀選手)2回、昨年は本塁打王も獲得したが、その間にエンゼルスは一度もPSに出場出来なかった

 【ナショナル・リーグのPSドロー MLB公式Webより】
WBCで優勝を経験した彼が「ヒリヒリした9月を過ごしたい」と切望していたのは、まさに「チームとして地区優勝を争いPSに出たい」という事に他ならないし、他方どうしてもワールド・チャンピオンになりたいドジャースとしても大谷翔平との長期大型契約は“渡りに舟”だったに違いない。(*3)

今季からドジャースに移った大谷は2度目のトミー・ジョン(肘腱再建)手術後のリハビリで投手を封印しDH(指名打者)として打者に専念し159試合に出場。打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁で2冠王&トリプルスリー&50-50という、MLB史上前人未到の超人的な活躍を見せた。(*4)

  【50号HRを放つ瞬間 NHKのWebサイトより】

そして10月からは両者の目論見通りPSに突入することになるのだが、大谷ファンの私は、今年はドジャースがワールドチャンピオンにならないことを密かに望んでいる。何故なら、今期チームがワールドチャンピオンになってしまったら来期の大谷のモチベーションが損なわれかねないからである。

彼は、投げたり打ったり走ったり野球をすることが大好きなだけでなく、常に“フォア・ザ・チーム”の精神を貫いてきた。自分のプレイがチームの勝利に貢献することが何よりの歓びであり、最終的には「チームがワールドチャンピオンになること」が現在の彼のモチベーションといっても良いだろう。

投手を封印して“史上最強の打者“となった大谷にとって来期はいよいよ投手に復帰して“二刀流”の復活を予定している。勿論それ自体もモチベーションにはなり得るだろうが、やはり自分が投手としても活躍することでチームがワールドチャンピオンになる、というのが理想ではないだろうか。

投手としても打者としても走者としても、フィジカル面もメンタル面も技術面も、つまり野球選手としての心技体ともに超一流の大谷翔平にとって、もはや死角は怪我や故障以外に何もない。もし彼に残された課題があるとしたら、それは「自らのモチベーションの維持」だと私は思うのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1:MLB(米大リーグ)は計30球団が15球団ずつ2リーグに分かれ更に5球団ずつ東中西3地区に分かれて162試合のレギュラーシーズンで優勝を争う。そして各地区の優勝3球団と残る12球団の中での勝率上位3球団の計6球団がトーナメント形式でリーグ優勝を争い両リーグの優勝チーム同士でワールドシリーズを行う。このトーナメント形式以降をPS(ポストシーズン)と呼ぶ。つまりPSに進めるのは30球団中12球団。

*2:本件に関しては下記ブログご参照。
大谷翔平的「働き方」に学ぶ点 | Saigottimoのブログ

*3:ドジャースは今期で12年連続PS出場を果たしているが2年連続で最初のトーナメントで敗れている。メジャー屈指の老舗球団でありながらワールドチャンピオンの回数は最多であるヤンキーズの27回に対して7回で6位に甘んじている。

*4:大谷の2冠王とは本塁打王と打点王で打率は惜しくも2位。トリプルスリーとは打率
3割&30本塁打&30盗塁。50-50とは50本塁打&50盗塁のことで一世紀を超えるMLB(米大リーグ)史上でも到達者は大谷だけ、40-40も大谷含め6人のみ。大谷は最終的に54-59まで記録を伸ばした。

Saigottimo

2024年9月23日(祝)、東京ステーションギャラリーで開催していた「空想旅行案内人ジャン=ミシェル・フォロン」展を最終日の今日観てきた。大規模な展示会としては30年ぶりとのことだったが、本当に懐かしかった。フォロンは1970年代、私が中学や高校の頃に夢中になった画家である。


私は写実的なコローの風景画やシズレーが描く空も好きなのだが、印象派のデュフィやそれ以降の現代アートが比較的好きである。シュールレアリズム(超現実主義)のマグリットや抽象画のカンディンスキーやミロやクレーやモンドリアン、ポップ・アートのアンディ・ウォーホルなどだ。

なかでも私が一番好きな画家はルネ・マグリットなのだが同じベルギー出身のフォロンやポール・デルヴォーも大好きだ。何故か不思議だが出身が同じベルギーのこの3人の画家に共通しているのは、作風が“静か”であることだ。かなり奇抜で衝撃的な画風なのに“静寂”な空気が流れている。

上の絵(ギャラリーの出口にあった壁絵)はどちらも奇妙で不気味ですらあるのに、なぜか美しく“静寂”に満ちている。これはマグリットのシュールな画風もまさにそうだし、デルヴォーの幻想的な美女達にも通じるから、やはりベルギーという国が持つ風土や空気なのだろうか?

フォロンは若くしてパリに移住したが芽が出ずアメリカの雑誌で注目されてメジャーになったらしい。かのヒロ・ヤマガタも米国の東海岸では全く振るわず気が滅入ってしまったのに西海岸に移ったら気が晴れて急に売れ出したというから、やはり風土が個人に与える影響は大きいのかも知れない。

よく“水が合う”などというが、これは画家に限らずスポーツ選手の移籍や会社員の異動、住居の移転等も同じで本人の資質や性格が生きる場所、ヒトや風土との相性というものも大きいのかも知れない。久しぶりに好きな画家の作品に触れそんな事を考えた。嗚呼、私もトシを取ったという事か?

Saigottimo

2024年9月20日(金)、「区民ギャラリー展」がこの日から26日(木)までの一週間、地元の区民施設で開催されている。このイベントは区民や区内に勤務/就学する人達を対象に絵画や書道や手芸などのオリジナル作品を展示している。私は子供の頃からの区民だが昨年初めて知って出展した(*1)。


昨年出展したのは随分昔に製作した「サンダーバード秘密基地」だが、今年は先日製作したプラモデルのジオラマ「奇跡の駆逐艦“雪風”」(*2)である。但し一人一点という制約があるので「連作」として1/350モデルと1/700モデルを並べて展示してもらうことにした。

昨年同様に今回もプラモデルの出展は他になかった。区内にはプロ級のモデラ―も鉄道模型等のジオラマ作者も沢山居るだろうしプラモデルやジオラマもいっぱい出展されると楽しいのにと思うのだが…。来年は終戦から80年なので「紫電改のタカ」(*3)のプラモデルを作って出展しようっと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1:本件については下記ブログご参照。
サンダーバード秘密基地出展! | Saigottimoのブログ
*2:本件については下記ブログご参照。
駆逐艦“雪風”構想通リ二完成ス | Saigottimoのブログ
*3:「紫電改のタカ」はちばてつや作の漫画で私が小学生の頃「少年マガジン」に連載されていた。

Saigottimo

来月10/20(日)が本番の渋谷ズンチャカ」は今年が記念すべき10周年となるらしい。ようやく公式Webにステージの詳細とプログラムや出演者情報等がアップされた。私は通称キャットストリートと呼ばれる遊歩道の渋谷側に設けられた「猫」というステージで14:15~14:30の出演だ。(*1)


地図を見ると、この「猫」というステージは渋谷駅から明治通り沿いに原宿方面に進み、宮下パークを左に見ながら通り過ぎ、途中から表参道にショートカットするように右斜めに入った場所だ。今回8か所あるステージの中では駅から最も遠くて小じんまりしている感じで私は気に入っている。

但し、9/1の出演者ミーティングでお会いしたが、このステージのパフォーマーは結構凄い!クラシック系トリオ、昭和歌謡をウクレレで弾き語る女性、サザンを歌う女性グループグランプリ受賞のシンガーソングライター等々…。その中で本当に私のような者が演っていいのかと思うくらいだ。

当日は次の5曲を予定しているが、本番ではMC含め15分間に収める必要がある。ハーモニカとウクレレはコロナ過でライブに参加できない期間に始めた(*2)もの。ハーモニカはこれまでライブで演奏したことはあるもののウクレレは人前で演奏したことがないのでやや不安もある。ま、練習しま~す

1 ダニー・ボーイ (アイルランド民謡)
2 アメイジング・グレイス (スコットランド民謡)
3 うるわしの白百合 (アメリカ民謡)
4 オールド・ブラック・ジョー (アメリカ民謡)
5 アロハ・オエ (ハワイ民謡)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1:本件に関しては下記ブログご参照。
渋谷ズンチャカへの出演決定! | Saigottimoのブログ
*2:本件に関しては下記ブログご参照。
ハーモニカとウクレレ始めました。 | Saigottimoのブログ

Saigottimo
2024年9月13日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(2金)ライブ。今回のテーマは「CHINEMA jazz Ⅱ」だが、9/5にセルジオ・メンデス氏が83歳で亡くなったため、急遽、彼の追悼の意も込めたライブとなった。彼の音楽はボサノヴァやラテン音楽、ブラジル音楽という枠を超えた存在だと思う。

 【↑講談社「現代世界百科大事典」1972年版より】
私が学生時代に買ってもらった全3巻の百科事典にも「ポピュラーミュージック」の項で写真が載っているように、まさに“ポピュラー音楽の代表格“と称しても良いのではないか。そして彼の率いるバンドはブラジル66、77、88と名称を変えながら時代を超えて世界中の人々に愛されてきた。

【中川さとし(Pf)、小島幸三(Ds)、岩井千尋バンマス(Tp)、榎本任弘(B)、加藤求実(Ts)】
PROGRAM(各曲名⇒けいちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 Let’s Get Lost (千尋&求実)
2 Speak Low (山内恵英&求実)

3 Anos Dourados (出雲井裕実&千尋)

4 So This is Love (裕実&求実)

5 The Shadow of Your Smile (裕美&杉山尚子)

6 But Not For Me (千尋&求実)
7 Everything Happens to Me (千尋&求実)
2nd. set
1 Black Orfeus (恵英&尚子)

2 Autumn Leaves (千尋&尚子)

3 It’s Only a Paper Moon (Saigottimo&千尋)

私は映画としても話題になった「ペーパームーン」のテーマ曲(*1)をナンチャッテ和訳詞の朗読からバース(前歌)、コーラスと歌わせてもらった。実は朝11時にロスを発ち10時間超のフライトで眠れずに14時に成田に着き自宅に戻ってからすぐ来たので身体はまだロス時間で完徹状態だった。
4 Watch What Happens (裕美&求実)
5 So Many Stars (裕実&求実)
6 Mas Que Nada (全ブラス陣&裕実)

ライブのラストはセルジオ・メンデスの代表曲ともいえる「マシュ・ケ・ナダ」を全ブラス陣に出雲井さんのヴォーカルも加わって賑やかに演奏して彼の偉大な業績を悼んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1:この楽曲については下記ブログご参照。
紙の月でも私を信じれば本物に | Saigottimoのブログ

Saigottimo

2024年9月11日(水)、2日連続でドジャース戦を観た翌日、ロス滞在最終日は少し足を延ばしてグランドキャニオン遊覧飛行ツアーに参加する。早朝に国内線でロスからラスベガスに飛び、午後から1時間にわたりフーバーダムやグランドキャニオンをヘリか軽飛行機で遊覧飛行するのだ。


ラスベガスは1996年秋のCOMDEX(*1)視察以来28年ぶり2度目。思えばこの地でR社の友人から同社の和田敬三氏を紹介され「お前、渋谷勤務だよな?和田さんは渋谷で毎月jazzライブしてるんだよ」と聞き、それから私はSEABIRDに通うようになったという所縁の地でもある(*2)。

その際、比較的近かったグランドキャニオンへの遊覧飛行ツアーに誘われたが参加しなかったことがずっと心残りだったので28年ぶりのリベンジである。ところが現地のツアー会社のバスが来て、なんとこの日は天候(霧と強風)のせいで遊覧飛行は終日中止とのこと。これには次男も私もガッカリだ。

28年前のリベンジはならなかった。いや、思えば遡ること37年前にもビジネススクールの海外研修でNYに行った際、摩天楼のナイトヘリツアーが数万円もして高額で諦めたことがあった。後で考えれば借金してでも乗るべきだったのに…。あぁ、やっぱり私は遊覧飛行にはご縁がないようだ。

次男はホテルのカジノで遊び1年前にベガスで小遣い稼ぎをしたというルーレットでタコ負けしたようだ。ギャンブルに全く興味がない私はカジノ内のカフェのサンドイッチで軽くランチを摂ってからカジノの客寄せ用無料アトラクションをハシゴすることを提案し、次男も合意した。

外を歩くと炎天下で暑く、ホテルやカジノ内は冷房で寒い。ベガスの大通りのホテル街は、以前からあったスフィンクス&ピラミッドに加え自由の女神やエッフェル塔や凱旋門やロケットなど滅茶苦茶な建物のオンパレードだ。次男曰く「総合プロデューサー不在のテーマパークだね」言い得て妙だ。

プラネットハリウッドの屋内プロジェクションマッピングによるストームアトラクションを観て向かいのホテルベッジオの屋外噴水アトラクションも観た。そして28年前に泊まった懐かしいホテルフラミンゴを抜けて裏通りの「IN-N-OUT BURGER」に入って夕食を摂ることにした。


ここは西海岸では有名らしく昨年次男が来た時は行列してて入れなかったという。この日は空いていて裏メニューのアニマルスタイル含むバーガー2個と名物ポテト、そしてチェリーコークとバニラシェイクで計21ドル。バーガーもポテトも素朴で奇を衒ってないのだが旨い。そして(比較的)安い!

夕刻、国内線でベガスからロスに戻り、空港からバス停まで歩いて路線バスで地元のスーパー(深夜1時迄営業)で翌朝の朝食用にバナナとデニッシュ等を仕込んで深夜にホテルに戻った。まあ、前日の午前中にはホテルのプールでくつろいだ事だし、これでロス3泊5日の旅はほぼ完遂したとしよう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1:COMDEXは、当時世界最大のコンピュータ展示会で、IT会社に勤務していた私は視察目的で海外出張した。
*2:和田さん(as)は渋谷・SEABIRD第一金曜ライブの初代バンマス。後に私は和田さんのお導きでvo.デビューした。

Saigottimo

2024年9月10日(火)、ドジャースタジアム。負傷者リスト入りしていた山本由伸の復帰戦が奇しくもカブスの今永昇太との投げ合いとなった。ドジャース戦観戦は昨日に続いて2試合目だが、大谷翔平と鈴木誠也も含め計4人もの日本人選手の活躍がメジャーリーグの試合で観られるとはラッキーだ。

  【MLBの公式サイトでも今永と山本に注目】

パラパラリンピック直後の平日だから結構空いてるんじゃないかないかくらいのノリで決めただけで、この日を予想してチケットを取った訳ではない。当初「山本の復帰は9月下旬頃」と報道されていたので「ああ、間に合わないかぁ」と思っていたら,まさかのドンピシャ!やはり日頃の行いかな?

この日はプレゲームツアーも予約していたので通常は試合開始2時間前でないと球場に入れないが4時間前に入れてガイドの人が球場内を案内してくれる。球場内にはトロフィーやレリーフやリリーフカーなどドジャースの長い歴史を感じさせる貴重なモノがアチコチにあり、さながら博物館である。


このツアーではグラウンドには出られないが、遠目にキャッチボール中の大谷翔平や鈴木誠也も見られた。ツアーが終わり試合開始2時間前になるとゲートもショップもオープンするが店内はもう「OHTANI 17」で溢れていて身動きができない有様だ。彼の経済効果は凄まじいものに違いない。

昨日の外野席と違って今日の内野席はグランドの傍でシートも上等で飲食物を置ける台まである。こんな良い席は日本でも座ったことはないが、まあ、折角ここまで来たのだから良いだろう。今日は名物のドジャードック2本にヘルメット入りナチョスに飲物2本で30ドルというコンボにした。

【オニオンとピクルスとマスタードとケチャップは自分で好きなだけかけられる】


試合開始前には米国国歌斉唱があり、この日は白人の女性ヴォーカリストがカッコよく歌い上げた。

さて試合開始。心配された山本由伸は絶好調で先頭から4連続奪三振!一方の今永も初回を僅か4球で終える好投を見せる。山本は復帰戦なので4回で降板し被安打4の1失点、今永は7回をソロホーマー3本の3失点で粘り、その甲斐あってカブスは8回に一挙5点を挙げ逆転、今永は勝利投手になった

 【鈴木の第一打席は見逃し三振】

山本由伸の唯一の失点となった2回表のフリーマンのエラーのシーン。右上の「山本」の字の上が私で「今永」の字の上が次男】

大谷翔平はあわやホームランかという大飛球が2本あったが結局4打数無安打、一方の鈴木誠也は5打数3安打の猛打賞で大暴れだった。ま、試合の結果はともかく、球場ではウェイブもあれば7回表終了時には♪私を野球に連れてって♪を起立して大合唱するストレッチもあって全然飽きさせない。

【この曲は、国歌、Happy Birthday to Youと並んで全国民が歌える歌だという】

  【試合は6対3でカブスの逆転勝利】


Saigottimo

2024年9月9日(月)、この日はドジャースタジアムで大谷翔平を擁するロザンゼルス・ドジャースが鈴木誠也らを擁するシカゴ・カブスを迎え撃つ3連戦の初戦。“サンデー毎日“状態の私は毎朝BS放送で大谷の活躍を観ていたが、ナマ翔タイムを観たくて遂に次男とドジャースタジアムに来てしまった

     【打席に立つ大谷翔平】

日本では9/10(火)午前中の生中継だが現地では月曜のナイターだ。約10時間のフライトで月曜の真夜中にロスに着いたら同日の朝に戻されてしまったので時差ボケなのは仕方ない。到着早々にサンタモニカ海岸に行ってランチを摂り、午後に市内のホテルに戻って夕方に球場入りした。

思えばこの球場に来るのは37年ぶり2度目、前回はサンフランシスコ・ジャイアンツ戦だったが、まだ野茂も渡米前で日本人がメジャーで活躍するなんて考えられない時代だった。今は大谷が両リーグに跨る本塁打王と前人未到の50-50(50本塁打&50盗塁)に挑んでいるのだから隔世の感がある。

【初観戦時の写真、このドジャー娘はいま何歳だろう?】

この試合でドジャースは10対4と大敗したが、大谷翔平のヒット2本と盗塁1個をナマで観ることが出来た。46本塁打に47盗塁なので球場のモニターには「46-47」と映し出された。百年以上歴史あるMLBでも「43-43」の時点で既に達成者がいないのだから凄いのなんのって。


とにかくこのスタジアムは美しいし、どこの席でもよく観え、そして球場の周囲にもいろんな展示物やモニュメントがあり、音楽も低音が迫力あって楽しい!7回にはセブンスイニングストレッチと称して全員で立って「私を野球に連れてって」を合唱する。これはMLB全球団で行っている。

敢えて難を言えば全ての物が高い。ホットドック1200円、ビールは2800円!でもピザもコーラもデカくて旨いしピーナツは食べ難いけど美味しい。何より雰囲気があるのがいい。もういくら書いても書き足りないが、これこそ「百聞は一見に如かず」という諺の通りだと思った。

【大谷この日2本目のヒットを放つ】


Saigottimo

2024年9月6日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(1金)ライブ。今日の1st.setは“夏はボサノヴァ”よろしくボサノヴァの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビン特集。しかし本多バンマス曰く「普段余り聴かないジョビンの曲が中心です。だからイパネマやwaveやコルコバードなど定番曲は演りません


ほう、それは面白い!具体的には「Brigus Nunca Mais」「Ligia」「Luiza」「If You Never Come To Me」「Fotografia」「Zingaro」というラインナップ。うん、確かに余り聴いたことはないけどジョビンっぽい。必ずしもボサノバばかりではなくジャズワルツ(8分の6拍子)もある。

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

2nd.setのヴォーカルタイム。ジョビン特集だが定番曲は演らないと聴いて中村美津子さんと益田伸子さんはジョビンの定番曲「Meditation(瞑想)」と「A Boy From Ipanema(イパネマの少年)」を選曲。うん、うん、やはり定番曲を聴くと「そうそう、これこれ!」という感じになるものだ。

3番手の柳田さんは本多バンマスのブラスアレンジ譜で「Sway(キエンセラ)」を再演。おお、イマドキは“夏はボサノヴァ”だが、昔は“夏は(ハワイアンか)ラテン”だったことが思い出される。まったりとしたボサノヴァもいいが、パンチの聴いたラテンはピリ辛料理のように夏に合う!

そして4月からライブに復帰した大津晃子さんは久しぶりに私と「True Love」をDuetで。最近は「True Love」といえば藤井フミヤの曲になってしまうが、これはかのモナコ公妃グレース・ケリーが女優として最後の出演作となった映画「上流階級」でビング・クロスビーとDuetした曲だ(*1)。

このDuetは大津さんからお誘いがあって始まりもう20年以上で今回が34回目。記録を辿ると最後が2018年だったので6年ぶりとあってバース(前歌)の歌い出しで私が1オクターブ高く出てしまって歌い直したが、あとは歌詞もハーモニーも全く淀みなくスムースだった。

♪True Love with 大津晃子…2024年9月6日、渋谷・SEABIRD1金ライブにて♪

そして私のソロは、先日閉幕したパリ・オリンピック開会式でセリーヌ・ディオンが歌って話題になった「愛の讃歌」。この曲はエディット・ピアフが、飛行機事故で亡くなった恋人のプロボクサー、マルセル・セルダンを悼んだ壮絶な歌で、私はピアフのこの曲を聴くと鳥肌が立って震えてしまう

でも今日は原詞のフランス語や岩谷時子の秀逸な和訳詞ではなく英語で歌う。英題は「If You Love Me」、英語版はなんてったってブレンダ・リー盤である!高校生の時に某化粧品会社のCMで聴いてすぐにEP盤を買い、放送部の友人に頼んで昼休みにかけてもらった思い出もある。

実は今回またもや録音し損なってしまったので「凄く良い出来だった」と言ってしまおう(実際は、ここでも1オクターブ高く歌い出してしまって歌い直したのだが…)。

ヴォーカルタイムの後は再びジョビン特集で「Caminhos Cruzados」「Favela」で終演。そして“ライブあるある”だが、お客様と演者の数が拮抗し「(人数でお客様に)勝った!」等とよく言うが、この日は最後までお客様が現れず、なんと10対0の完封シャットアウト勝ちだった。あーあ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1:この曲については下記のブログをご参照。
上流社会の真実の愛は気高いぞ | Saigottimoのブログ

Saigottimo

2024年8月20日(火)、渋谷ズンチャカ運営事務局から“選考通過“のメールを頂戴した。「渋谷ズンチャカ」は渋谷駅界隈の多数のステージが音楽解放区となる渋谷のストリート音楽祭だ。昨年は真夏の7月9日(日)の開催だったが(*1)、さすがに暑過ぎたのか今年は10月20日(日)の開催となった。



      【渋谷ズンチャカ公式Webより】

昨年は複数のステージを視聴し、次回は自分も出演したいと思った。そして音楽祭当日は朝から夕方まで多種多様なステージで1グループ15分間の持ち時間なので、出来ればアコースティック(生音)でも音が届くくらいの小規模なステージで“一人での弾き語りをしたい”と思っていたのだ。

とはいえ私はピアノやギターなど本格的な楽器は出来ないので、コロナ過でライブに行けない期間に自己流で覚えたハーモニカ&ウクレレ(*2)での“弾き語り“である。事前エントリーは「3分間もしくは1曲の動画をYoutubeにアップしてそのURLアドレスを送る」というものだった。

そこでウクレレに最も合うハワイアンから「アロハオエ」の弾き語りをすることにした。下記の動画はamebaブログの制限から1分間で切られているが、Youtube上では(私自身のナンチャッテ和訳による)日本語詞を含め全体2コーラス1分50秒の動画であり、この動画でエントリーしていた。


当日の演奏場所(ステージ)や時間帯は未定で、9月1日(日)の出演者ミーティングで決定するとのこと。まあ、いつどこで演るにしても自分らしいパフォーマンスをするだけだ。ジャンルは「外国民謡」とし5曲くらいは出来そうなので出入りセッティング含めて15分で収まるように練習しておこう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1:昨年の音楽祭については下記ブログご参照。
練馬で渋谷街中で音楽祭真盛り | Saigottimoのブログ
*2:本件については下記ブログご参照。
ハーモニカとウクレレ始めました。 | Saigottimoのブログ

Saigottimo