オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。
何がそう不愉快かって・・・( ´艸`)
それは・・・
“不幸な”エジプト記の始まり始り~
前回までの”不幸”話はこちら:
1) 出だしは悪くなかった
2) エジプトを舐めるな !
11) イブラハム、いったい何者?
12)He’s good!
13) サンダルウッドの精油がほしい!
16)まさか、カメラまで!?
他にもこんなことが!
第17話: まさか、まさか、サンダルウッドまで!
うらら~うらら~うらうらら~
うらら~うらら~♪
ラクダは想像どおりぼったくり
タクシーのぼったくりも想定内
しかし、カメラまでもぼったくりとは
もうどうにもとまらない♪
山本リンダさんが私の脳内で歌ってくれているの・・・
※『狙い撃ち』と『どうにもとまらない』
騙され続けてエジプト
”不幸なエジプト記”、どこまで不幸が続くのでしょう?
ぼったくりの嵐が吹き荒れる中、私はバスタブにお湯を張って、サンダルウッド(白檀)の香りで疲れを癒そうと思った。
イブラハムが私に代わって買ってきてくれた、精油を湯舟にたらしたらよい
サンダルウッドの精油は日本ではとても高価なものだが、30ml、100エジプトポンド(約1500円※あえて、当時のレートで)で買えたのだから、贅沢につかえるというものだ
私は、精油が入っている箱をバッグから取り出した。
その箱にはリボンがかけられていて、エジプトからのプレゼントのように見えた。
リボンをほどくのがもったいない気もしたが、ほどかないことにはサンダルウッドのお湯に浸かれない。
よし!開けよう!
愛しのサンダルウッドの香りよ~
瓶はちょっと小振りかな?
まあ、いいや
イブラハムは、30mlで100エジプトポンドと言っていたが、その小瓶は20ml(と思われる)のものだった。
まあ、20mlでもよい。
そのくらいは想定内だ。
しかし、問題は中身だった。
(画像:これがそのときの小瓶である。失望が大きすぎて、箱ごと我が家に放置されていた。”不幸”なエジプト記を書いていなかったら、いまだに記憶の彼方に置き去りにされていたかもしれない)
ん?
サンダルウッドって、無色透明だったっけ?
私は恐る恐るキャップ開け、
匂いを嗅いでみた。
こ、これはっ!!
なんと!!
なんと!
ハッカ油だった!!
※正確には、スペアミント精油(だと思う)
もしかしたら、1滴くらいサンダルウッドが混じっていたかもしれない?香りだった。
ハッカ=ニホンハッカ、スペアミント= ミドリハッカ、ペパーミント=セイヨウハッカ
サンダルウッドの精油は高価だが、スペアミントは安価な精油である。
ネット界では50mlが1200円くらいで買えるところもある。
一般的なドラッグストアでは、スペアミント油は売られていないが、上質とされる北見ハッカ油が20ml 1000円で買える。
大洋製薬のものなら、半値で買える。
つまり,いずれをとっても、日本ですら20ml 100エジプトポンド(当時のレートで約1500円)もしないのである。
ひどい!
イブラハムめ~!
次回へつづく・・・
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