オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。
何がそう不愉快かって・・・( ´艸`)
それは・・・
“不幸な”エジプト記の始まり始り~
前回までの”不幸”話はこちら:
1) 出だしは悪くなかった
2) エジプトを舐めるな !
他にもこんなことが!
第8話: 謎の男が現れた「ラクダに乗っていましたね?」
無事に新しいカメラも手に入ったし、思う存分写真が撮れる!
バンザーイ!\(^o^)/
入り口で、チケットが無効だのなんだの言われたが、そんなことはもうどうでも良い!!
私は、ピラミッド見学をするのだ!!
紀元前2550年(頃)建てられた、3つのピラミッドを見学するのだ!!
スフィンクス様~❤
そして、ピラミッドの見学を始めた。
どういう順番で、ピラミッドを見学したのかは、もはや覚えていない。写真の順序から推測すると、大きい順に訪ねた可能性が高いが・・・
何しろ、乾電池式のカメラ
電池がどのくらいもつのか心配だった。
様子を見ながら撮影しよう!
青い空~♪
ところで、どういう順番でピラミッドを見学したかすら思い出せないのは、メンカウラー王のピラミッド(三大ピラミッドの中では一番小さいピラミッド。「メンカウラー王のものとされている」が正解)の入り口近辺で起きた出来事があまりにも印象的だったためだ。
そのときのことを話そう。
ボケもご愛嬌~♪ カメラがあって嬉しい!
どこからかやってきた、若い男が声をかけてきた。
自らをツーリストポリスと名乗る。
「さっきラクダに乗っていましたね?」
「はい」
とりあえず、私は答えた。
な、なんだ?
この尋問のような雰囲気は?
本当にツーリストポリスなのか?
ツーリストポリス(または警察)と名乗って観光客からお金をふんだくるという話は、エジプトに限らずよく聞く。
※ 観光大国エジプトには、ツーリストポリスがいる。
だいたい、私がラクダに乗っていたことをいつ見たというのだ?
カメラを買いに行く前の話ではないか!
あやしい!
しかし、悪い人には見えない
いや、イブラハムだって悪い奴には見えなかった。
それなのに、平気な顔をして高額な乗駝料をせしめたではないか
「ラクダに乗るのに、いくら支払いましたか?」
ツーリストポリス(と名乗る男)が尋ねた。
「答える必要があるのですか?」 ←慎重(騙されるものか!)
「答えてください」
「130USドルです」
「ひ、ひゃくさんじゅうドル?」
「それは、本当ですか!?」
ツーリストポリスは、続けて言った。
「本当です」
「これでも値切ったのです! 最初は250ドルでした」 ←この場で値切ったことを自慢してどうする?
「ふぉっ、ふぉーっ」
ツーリストポリスのお兄ちゃん(お兄ちゃんに昇格)は、驚きと笑いを隠せないようだった。
呆れた顔をしながらも、頬が緩んでいる。
当然のごとく目が笑っている。
わかっています。
カモにされたことくらい。
何がそんなにおかしいのですか?
失礼な!
「Sorry. 私が聞いた中で最高額です」
だから?
このお兄ちゃんはいったい何をしたいのだ?
次回へつづく・・・
1クリック応援ありがとうございます♥
いただいた1クリックは、「にほんブログ村」での1票となりました!!私の励みです
そして、本当に厚かましいお願いですが、こちらもポチってしていただけたら、とってもうれしいです
世界一周ランキングに登録してみました!!
今日も最後までおつきあいくださり
ありがとうございました
****英検に関するお知らせ****
2021年度第2回英検の結果は配送済みとなっています。
11月1日より、1月の試験(2021年度第3回英検)に向けて申し込みを受け付けています。
11月15日以降はBRIDGE生でない方のお申込みも受け付けます!
BRIDGE(名古屋金山)https://bridge-els.com/