前回に引き続き、京都で神社巡りをした時のお話です。
やっぱり観光名所としても外せないのが伏見稲荷大社ではないでしょうか?
朱色の鳥居がズラリと並んでいる風景はまさに圧巻!
今までにも何度か伏見稲荷大社を訪れていますが、年々外国人観光客が増えているように感じます。
以前は誰もいない千本鳥居を撮影することができましたが、今では平日でも難しい状況☆
外国人にとってもこの千本鳥居は素晴らしい風景なんでしょうね(^^)
さて、この伏見稲荷大社ですが、名物の千本鳥居を見て引き返してしまう人もいるようですが、実はしっかり周ったら実に広い神社なんです☆
上社まで行くには稲荷山をかなり登って行かないといけないので、時間と体力のある人しかお参りできないかもしれません^^;
これだけ広い伏見稲荷大社ですから、御朱印も実は全部いただくと3種類あります。
私は千本鳥居をくぐる前にある本殿近くの社務所でこちらの御朱印をいただきました。
あとの2種類は千本鳥居をくぐった先にある奥社奉拝所と、四ツ辻にある鳥居をくぐった先にある御膳谷奉拝所でいただくことができます。
この日はあまりにも参拝客が多く、千本鳥居が大渋滞していたので全部回るのは諦めました^^;
伏見稲荷大社の名物千本鳥居って本当は何本あるの?
伏見稲荷大社の名物とも言える千本鳥居ですが、入り口が二手に分かれていますよね?
どちらから入ったらいいのか迷ったことはありませんか?
実はコレ「登る時は左から、降りてくる時は右から」というのが本当らしいです。
映画の撮影などにも使われたことがある千本鳥居ですが、朱色が見事ですよね~。
インスタ映えするので、ついつい写真を撮りたくなってしまう気持ちも分かります。
ズラリと並ぶ鳥居をよく見ると、社名だったり個人名が書かれています。
新品そうなものから、ちょっと古くなったものまで色々ありますね。
常に千本の鳥居が保たれているのかと思いがちですが、実は800基前後しか起っていないんだそうですよ。
そもそも「千本」というのは数では無く「たくさん」という意味を表すそうなので「鳥居が千本ある」ということではないんですね☆
800基前後とはいっても、これだけの鳥居が一度に見られる場所はそうそうありません!
やっぱり素晴らしい場所だな~と思いますね(^^)
伏見稲荷大社の千本鳥居は自分も奉納できる値段!?
鳥居には社名や個人名が書かれているとお話しましたが、それは奉納した人(会社)の名前が入っているんです。
「え!?鳥居って一基、いくらくらいするの!?」というところに興味がいってしまいますが、大きさによって初穂料が変わってきます。
一番大きい10号だと100万円越えですが、一番小さい5号だったら175,000円と意外とリーズナブル♪
ちなみに5号とは柱の直径が15センチになります。
千本鳥居に並んでいる大きさの鳥居がまさに5号なんですね!
175,000円なら個人でも頑張れば鳥居が奉納できちゃうんだ!と思えば、記念に奉納したいと思う人は多いですよね(^^)
残念ながら今すぐ奉納することはできません☆
既に奉納希望者が多く、予約は受け付けていますが鳥居が建つまでは4~5年待ちになると言われています。
鳥居は木製なので一生モノではありません。
その寿命は大体4~5年程度と言われていて、木製だからいずれは朽ちていきます。
そう言えば、たくさん並んだ鳥居の中には鮮やかな朱色のものから、色あせているものや朱色の部分が剥げてしまっているものもありましたっけ。
でも、自分の名前が入った鳥居が伏見稲荷大社に建てられると思うと、夢が膨らみませんか?
特に京都が大好きで神社も好きという方なら、一度は憧れちゃうと思います。
取りあえず次回、京都に行ったら伏見稲荷大社をフルコースで巡りたいですね!