緊急事態宣言が解除されたと言っても、まだ色々と不安が残るのであまり遠出ができないでいる私です。
本来ならそろそろ夏休みの計画を立てようかな~という時期ですよね。
個人的に夏というと軽井沢が思い浮かびます。
以前、夏休みに訪れてすごく楽しかったか記憶があるからだと思うのですが、夏の軽井沢ってやっぱりいいですよね!
今回ご紹介する御朱印は私もまだいただいてはいないのですが「飛び出す御朱印」と言われているのでものすごく気になっています。
今度、軽井沢に行く機会があったら是非とも参拝して御朱印をいただきたいな~と思っている憧れの神社なんです。
ご存知ない方もいると思うので、今回は飛び出す御朱印がいただける軽井沢の熊野皇大神社についてお話したいと思います。
熊野皇大神社は「くまのこうたいじんじゃ」と読みます。
軽井沢唯一の神社なのですが、珍しいことに長野県と群馬県の県境に鎮座しているんだとか。
だからお社の中央で長野県と群馬県に分かれているんだそうですよ。
アクセスは軽井沢駅から車やバスで15分という立地なので、比較的行きやすそうな感じですね。
詳しくは熊野皇大神社の公式サイトを参考にしてみてください⇒熊野皇大神社
ちなみに以前、飛び出す御朱印として金吾龍神社限定の「飛び出す龍神様」をコチラの記事でご紹介しました⇒東京都でいただけるカラフルな御朱印!電話予約した方がいい理由とは?
飛び出す御朱印というのはとても珍しいらしく、私も色々と調べていますがあまり見たことがないんです。
ですから今回ご紹介する御朱印も知らない人が多いんじゃないでしょうか。
熊野皇大神社の飛び出す御朱印はしなの木のデザイン
「科の木」って知っていますか?
7月頃に小さな白い花をたくさん咲かせる木なんだそうですが、熊野皇大神社の御神木なんだそうです。
本殿の左奥には樹齢850年以上のしなの木があるんだそうですよ。
開運と縁結びのご神木として、今も篤い信仰を集めているんだとか。
このしなの木がデザインされているのが飛び出す御朱印です。
開くとしなの木が立ち上がって来るという、まさしく飛び出す御朱印です!
この御朱印は毎日30体限定となっていて、初穂料は1,000円となります。
それにしても、ここまで飛び出すタイプの御朱印とはびっくりですね~。
これは機会があったら是非ともいただいてみたいです。
できるなら、しなの木の花が咲いている時期に参拝できたらいいな~と思いますね。
ちなみに熊野皇大神社の御朱印はこの飛び出す御朱印だけではありません。
通常の御朱印に加え、毎月1日と15日に頒布される限定の色違いの御朱印も存在します。
そして、これも初めて見たのですが型抜きできる御朱印というのもあるんだそうですよ。
八咫烏がデザインされたもので「厄を抜く」という意味があるので、自分で型抜きをしてから御朱印帳に貼るんだそうです。
普段は黒い八咫烏ですが、6月と12月限定で「輝」という金色バージョンも!
なんとも面白い御朱印が揃った神社ですね!
熊野皇大神社は御朱印帳も素敵なデザインが揃っている!
熊野皇大神社の御朱印帳には、いくつかデザインがあるようですが、私が気になっているのはコチラ!
八咫烏の羽をデザインした御朱印帳なんですが、コレはかなりオシャレですよね~?
しかも蒔絵なんですって!
職人さんが手作りしている御朱印帳になるので、お値段もやはりそれなりで一冊3,000円するんだそうです。
これはもう工芸品の域ですよね!
毎月50冊限定のようですよ。
お高いかもしれませんが、御朱印帳は長く使うものだし、使い終わってもずっと取っておくものだから、たまにはこういった高級なものを持つのもいいかな~と思います。
羽に型抜きされたハートマークがまた粋というか素敵です♪
カラスと聞くと「コワイ」「縁起が悪い」と思う人も多いかと思いますが、八咫烏は日本神話に登場するカラスで三本足を持つという特徴があります。
神武天皇を熊野国から大和国への道案内をしたとされていますね。
二本サッカー協会のシンボルマークにもこの八咫烏が採用されているところからしても、縁起が良いとされているんだと思います。
熊野皇大神社は知れば知るほど興味深い神社なので、次回軽井沢を訪れることがあったら絶対に行きたいです!
御朱印と御朱印帳はご縁があるものをいただけたら嬉しいですね♪