高知の旅:与作に出会う!“土佐さめうら” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

「大杉」 から今来た道を一旦引き返し、高速出口を逆方向に25分ほど進むと
道の駅土佐さめうら に到着します。



このルート、実はこの道を通るのです。



走りながらなので、ちょっとボケています。(ごめんなさい!)


この国道、もう何度か話題に登場しましたね!
初めての方のために少し “解説” しておきましょう。(‐^▽^‐)

国道439号線は、徳島市から四万十市までを結ぶ国道で、総延長342Kmの四国では最長の路線です。
そしてここは、ある一定区間を除くとほとんどが乗用車1台分の道幅、つまり2.5m程度しかなく、別名を “よさく(439)酷道” と呼ばれています。


「日本三大酷道」 というのがあります。


その一つは紀伊半島の十津川-龍神間を走る国道425号線 “死にGO!酷道” です。
二つ目は長野~岐阜~福井を走る418号 (ここは“キングオブ酷道”とも呼ばれます)、そしてこの “よさく酷道” を含めた3つが、名誉ある “スーパー酷道” と言われるものです。


ですから、これらの道を通るのは、「酷道を好む命知らずのマニア」 か、「カーナビに誘導されて迷い込んだ不幸なドライバー」 ということになります。


四国には “走りやすさMAP” というのがあり、道路が安全な “青” から、注意を要する “黄色”、そして危険な “赤” まで色分けされていますが、参考までに439号の一部をお見せしましょう。



これは先日紹介した “道の駅ゆすはら” 付近ですが、縦にまっすぐ四万十町まで伸びている赤いラインが “酷道439号線” です。



話を元に戻して、高知自動車道の 大豊IC から 道の駅さめうら までの区間は、同じ439号線でも “安全” を確認していますから、安心して走れます。






土佐さめうら に到着しました。
ここも、あまり大きな道の駅ではありません。




左が物産館、休憩所、そして右側には食堂とギャラリーがあります。





この食堂 ・・・・・ 気がつかれましたか?




“与作” という名前でした!! ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ



さて、物産館の玄関から入ってみると ・・・・・ 。






でっかい 「わらじ」 がありました!


そして奥の方には ・・・



和室の部屋があります。

ここは休憩所で、20畳もある畳の部屋です。
そして別棟には、道の駅には珍しい “シャワー室” もありました。



さて、この “土佐さめうら” は、もう一つ紹介することがあります。


この道の駅の名前でお気づきかと思いますが、四国の水瓶といわれる “早明浦ダム” から車で5分くらいの距離なのです。

“早明浦ダム” は、数年前の異常渇水の時に、全国区のニュースにたびたび映像が流れていましたから私も名前は知っていましたが、貯水量全国第4位、西日本では第一位の巨大ダムなのです。

残念ながらこの道の駅から直接は見えませんが、ここへ来る途中でその雄姿が視界に入ってきます。



ダムの上から見てみたかったのですが、今回は断念!

このダムの水運用は四国地方の経済・市民生活に極めて多大な影響を及しており、「四国のいのち」 とも言われます。
あの時のような渇水が再び起こらないことを祈ります。







“よさく(439)を全線走ってみたいな~”
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